早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

景 色/京のしつらえ

2016年01月04日 | 景色



あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしゅうお願い申しあげます。
さ、早生者日記…今年の第1回目をいきますえ!



娘が京都に赴任している間にと

生まれて初めての京都の年越しを体験することになりました。

事前に想像を巡らす「京都の年越しのイメージ」は
街中に響き渡る除夜の鐘
静かできーんと冷え渡った厳かな元旦…

あ、梅が咲いてる!
だって結構暖かいんですもん。
イメージとは少々違いますが… 



でも一応は寒そうないい景色



京都の玄関先にはどんなお飾りがあるんでしょう…
歩き回ってみましたが、なんと
しめ飾りのないおうちが結構多いのに驚きです。



やっと見つけた! 



あ、幾松さんのお宅だわ。 



旅館とかの商売をされている玄関口はこんな感じ



普通のお宅はあってもこんなかんじでセンスがいい



季節感たっぷり



円山公園内でちょっと休憩 



店内にも京都らしいしつらえが… 



出て来た和菓子も取り皿も、お箸すら上品です。 



本当はこのあたりに泊まりたかった …俵屋



お向かいの柊家



夜もふけてきたので年越しそばをいただきに



やはり京都はにしんそば 
そばがあまり得意ではない私でも分かる美味しさです。



こちらは年明けての伊右衛門カフェのしつらえ 



 店の中にも京都らしさが



福寿草… 



相変わらずかまどでご飯を炊いてくれてます。 



ランチに京都の白みそのお雑煮が付いていました。 
うっすら甘みのある上品な味



老舗に行っても、新しい店にいっても
それなりの京都のしつらえを感じます。 
演出上に仕組まれたものだとは知りながらも
ちょっといつもと違うお正月に大満足です。


次回は「京の賑わい」です。