早生者日記 by K.MITSUNAGA

早生者(わさもん)=
熊本弁で「新しいものが好きな人」という意味
毎週月曜更新(2009年12月開始)

美 味/2014年春のコース

2014年06月23日 | 美味



        私の情報源のひとつ…

        日本橋はマンダリンオリエンタルホテルのバーラウンジ
        タパスモラキュラーバー
 
        お客様との会食など、機会があれば訪れたいレストランです。

        

        年に4回替わるメニュー。
        今年の春メニューをいただく機会がありました。
        ご紹介しますね。

        いくつか飛ばしますが…
        このタイトルは「根セロリとチキンハート」
        杉の枝にさした鶏の心臓と右奥は根セロリをシート状にして折った鶴

        

        スタッフのデモンストレーションやトークもお楽しみのひとつです。
        これは定番のアルギン酸ナトリウムを使った人工イクラの製法

        

        タイトル「鯛茶漬け」もいつもの定番
        個人的にはシンプルな味噌汁が一番美味しいと思うけど…これはバリエーション

        

        見た通りの「春の大地」
        最近アイディアに行き詰まり? と思うけど美味しいから許せちゃいます。

        

        サイフォンを前に説明するスタッフ

        

        何が出来上がるかと思えば「ポルチーニ茸のカプチーノ」
        今回一番美味しかったなあ…

        

        まるでおっぱいのような器が出てきました。

        

        ガラスのおっぱいを取ると中からは玉手箱のような白い煙がもくもく
        タイトル「スモーク甘鯛」はウロコのまんま
        上から熱い油を何度もかけるのだとか…
        かりかりのウロコが絶品!(さっそく真似してみましょう)

        

        ガラスの器は中が空洞
        わらを敷き詰めて雰囲気たっぷりの「ラム 藁」
        ビジュアル的には本日一ですね。
        なおかつ見た目だけではないお味
        ラム肉の中に(どうやって入れたのか)美味しいエキスを注入してあります。

        

        同伴のお客様が一番興味を持った「牛丼」

        

        下に敷いたクリームや乾燥したお米を一緒に口に運ぶとあら不思議…
        こんないい肉で牛丼を再現するなんて笑っちゃいますね。
        手前のペコロスがかわいい…細かいところにもセンスが光ります。

        みごとなデモンストレーション
        たかだかシャーベットを作るだけで危険な液体窒素が登場
        でも効果は抜群です。

        

        液体窒素と材料を同量で混ぜると10秒で出来上がり
        空気を含まずに瞬間冷凍なので素材の香りがそのままです。
        う~ん…実に勉強になります。

        

        一晩に2回、7~8席だけのアミューズメント
        定期的に訪れたいので同伴者を募集しております。(笑)