最近通いつめてる熊本のパン屋さんニュイ・テ・ジュール
ここに面白いパンがあります。
その名は「パン・ド・ロデヴ」
天然酵母と相性がいいとされるスペルト小麦を使った
加水量の多い酸味のあるハード系のパンです。
スペルト小麦は品種改良を行う以前の原種で
古代エジプトで栽培されていた最古の穀物と言われています。
最近ではアレルギーの人にも安心だし
驚くほどの栄養素を含んでいることが判明したんだそうです。
(そう言えば8年前のエジプトでこっそり撮影に成功したこれかな…?)
直径40センチほどの大きなパン・ド・ロデヴを切ると
まるで蜂の巣のような大きな気泡が現れます。
もちもちとした食感と小麦の香ばしさが引き立つ絶品。
とっても作るのが面倒だそうですが
毎週1回の製造が予約でいっぱいだとか…さもありなん!
かなり前から予約してやっとゲット
苦労した甲斐ありました。
でも焼きたてが食べた~い!
(後でお聞きしたら焼きたてより冷めたころが美味しいんですって)