にゃんのキッチン

塩分・蛋白質制限も創意工夫があれば関係なし!料理大好き!慢性腎不全と共存する僕の食事日記です(旧・食読日記)。

「中勢以」の熟成肉

2010年01月07日 | 料理あれこれ
田園調布にある、「中勢以」という熟成肉専門店をご存知でしょうか?
最近色んなところで話題になっているこの店、但馬牛を低温で4-8週間熟成させた、いわゆる「熟成肉」が買える稀有な肉屋さんなのです。
以前から雑誌等で読んで憧れていたのですが、年末の忙しい中、ついに行ってきました。



熟成肉は肉をよく食べる欧米ではよくある手法で、例えばニューヨークの有名ステーキ店、Peter Luger'sなんかでも何週間か熟成させた肉を使っています。温度・湿度の管理を間違えれば腐ってしまうし、過剰に冷やせば単なる冷凍肉になってしまいます。
ギリギリのところを見極めて熟成させた肉の旨さを是非味わってみたい!ということで今回出向いてみました。



こんな外見のお店です。
田園調布の、ちょっと気分が滅入る位高級な住宅街を抜けたところにある、マンションの1階に入っています。
中はさながら高級ブティックかワインセラーかという内装で、壁のショーウィンドウに様々なこだわりの肉が保管してあります。
これを店主と相談しながら好みの部位を切り出していただくわけです。



パッケージも見るからに高級そう...



ステーキにして食べるつもりで選びました。
僕は制限があるので手前の60gのラムシン、奥は妻の100gのランプです。
ラムシンはランプとモモの間にある部位で、お店の一番のオススメだそうです。店には霜降りもあるのですが、あくまで肉の旨さを味わうというのが主眼だったので赤身にしています。



肉を常温に戻してから、鋳鉄のスキレットを熱し、脂身を溶かします。
十分熱くなったところで焼き始めます。
じっくり、根気よく、ミディアム・レアを目指します。



そして出来上がったステーキは...もう最高でした。
肉の味が濃くて、噛めば噛むほど味が出てきます。たった60gでもびっくりするぐらい満足できました。外側のかりっとした焦げ具合と中の肉のバランスがもう最高♪



せっかくの肉を主役にするため、付け合せはシンプルに。
定番のジャガイモグラタンはもちろん登場。



そしてレタスとフルーツトマトのサラダにはシンプルなヴィネグレットを合わせました。

食事制限があっても、少量で満足できる肉が手に入ればステーキディナーだって十分いけちゃうのです♪


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