にゃんのキッチン

塩分・蛋白質制限も創意工夫があれば関係なし!料理大好き!慢性腎不全と共存する僕の食事日記です(旧・食読日記)。

2006/7/16の食事(鴨と野菜のファルファッレ&鯵尽くし)

2006年07月17日 | パーティー
食事:2006/7/16

鴨と野菜のファルファッレ


鴨のファルフェッレ

昼:トレビスとクレソンのマスタードクリームドレッシング
  海老のカクテルソース添え
  フルーツトマトのヴィネグレットソース
  グリル野菜のサラダ
  鴨と野菜のファルファッレ
  黄桃のグラノーラパイ

今日は実家の両親が所用で上京してきたので、うちに寄ってもらって昼ご飯を振舞いました。基本は薄味、野菜たっぷり、カロリー控えめ。

サラダはまずトレビスとクレソンのマスタードクリームドレッシング
トレビス、チコリとクレソンという苦味のある野菜をザク切りにして、粒マスタード、マヨネーズ少々、軽めのパントリークリーム、胡椒というまろやかなドレッシングで和えたものです。苦味とまろやかさのバランスがよく出来たかな。

トレビスとクレソンのサラダ

海老のカクテルソース添えは海外の定番オードブルをアレンジしました。
カクテルソースは<キングソース>の有機減塩ケチャップにウスターソース、レモン果汁、醤油少々、ホースラディッシュ(レホール)、胡椒を加えたものです。

海老のカクテルソース添え

フルーツトマトのヴィネグレットは先日ブルーノートで食べた料理を拝借してみました。フルーツトマトに、バルサミコとシャンパン・ビネガー を半々で合わせ、EVオリーブオイルを加えたヴィネグレットをかけます。ブルーノートのバージョンではここに濃厚なクリームがかかるのですが、ここではク ロッテッド・クリームとパントリー・クリームを半々で合わせたものをかけています。

フルーツトマトのヴィネグレット

グリル野菜サラダはうちの定番。やっぱ焼き野菜は美味いわ。
ドレッシングはおろし玉葱、醤油、ピュア・オリーブオイル、レモン果汁、胡椒で作りました。

グリル野菜サラダ

続いてのパスタ、鴨と野菜のファルファッレ(トップ写真)は骨格を本から拝借しました。大阪のレストラン、<リストランテ・ラ・ムレーナ>のレシピだそうですが現行のメニューには載っていませんね...
ファルファッレは蝶のような形をしたかわいいパスタで、この手のスープっぽいソースにはよく合います。
グリルした鴨肉を香味野菜と一緒に蒸し煮にして、鴨肉は取り出して身をほぐし、野菜はシノワで濾して、エキスをスープに押し出します。このスープの味を調 え、あられ切りにしたズッキーニと人参、鴨肉を加えて、茹で上がったパスタを加えてサッと煮ます。野菜を濾す際に野菜の甘みがたっぷり出るので思いのほか 甘いパスタになりました。さっぱり味の中に鴨の旨みが出てなかなか美味しかったです。

デザートは黄桃のグラノーラパイ。これだけは高カロリーです。
以前に作ったりんごのグラノーラパイの変形で、黄桃にレモン果汁とバニラシュガーを振って、グラノーラ、小麦粉、バターを練った生地を上に敷き詰めて焼くだけ。
シンプルだけどグラノーラの香ばしさと黄桃の濃厚な食感がぴったり。クロテッド・クリームを添えるとこれもなかなか。

桃のグラノーラパイ

夜:鯵の刺身
  鯵のたたき
  鯵のなめろう風
  マグロのカルパッチョ
  変わり冷奴
  小鯛の中華風蒸しもの

両親を池袋まで送っていった後はちょっと買い物してから姫様の実家に向かいました。姫様の父上と弟が鯵釣りに出かけてて、50匹ほど釣り上げてきたとのこと。
今夜は鯵尽くしです。

まずは基本の刺身

鯵の刺身

続いては生姜とネギを混ぜた鯵のたたき

アジのたたき

さらには細かくたたいた鯵に茗荷、生姜、ネギ、ごま油、炒りゴマ、醤油と味噌を混ぜた鯵のなめろう風です。これは焼いたらそのままサンガ焼きっぽくなって美味いかも。

なめろう

マグロはうちの両親が持ってきてくれたものです。
薄く切って醤油、塩・胡椒、オリーブオイルをかけてカルパッチョ風にしました。

マグロのカルパッチョ

冷奴はうちの定番。ネギにごま油、ラー油、醤油を絡め、これを乗せていただくのです。

冷奴

そしてラストは小鯛の中華風蒸し物
小鯛をネギ、生姜、酒、醤油で蒸し上げたあと、白髪ネギと針生姜とともに皿に盛り、そこにオイスターソースを回しかけてから熱々の油を掛けます。小鯛は小さくて味が繊細だからちょっと味付けが強すぎたかな。

小鯛の清蒸


いやー、とにかく料理しっぱなしの一日でした。
楽しかったですよ。
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2006/7/8の食事(パーティー!)

2006年07月09日 | パーティー
食事:2006/7/8

オードブル4種の盛り合わせ


オードブル

昼:サンドイッチ
   メキシカン(豆のペーストとクリームチーズ)
   トルコチキンケバブ
  ピロシキ

今日の夜は姫様の後輩が遊びに来るので朝から二子玉川へ買出しです。
時間がないので昼ごはんは出来合いのものを買って済ませました。
塩分相当量:1.5g

サンドイッチは高島屋地下の明治屋に出店している「VENTUNO」というお店です。1/4単位で買えるグルメ・サンドイッチということでなかなか素敵な 店なのですが、日本ではまだあまり馴染みのないジャンルなので心配(って僕が心配することじゃないけど)。プレタ・マンジェもあっという間に消えたし ねぇ...
写真は「トルコチキンケバブサンド」です(1ピース160円)。

ベントゥーノ

ついでに明治屋に臨時出展していた「渋谷ロゴスキー」を発見したので野菜ピロシキを買いました。懐かしい味。

ピロシキ

夜:チーズ・チリ
  オニオンディップ
  ベーグルチップス
  マッシュルームの生ハム詰めグリル
  中近東風味の豚肉ボート焼き
  白アスパラの生ハム巻き焼き
  ミニトマトの一口カプレーゼ
  シーザーサラダ
  胡桃とマッシュルームの野菜ラザニア
  レモンバジルチキン

姫様の後輩が遊びに来て、計6人(遅れて一人参加)のディナー・パーティーです。
トップの写真はこの日の目玉であるオードブル4種の盛り合わせです。
マッシュルームの生ハム詰めグリルは定番。マッシュルームの石突を取って、オリーブオイル、ニンニク、黒胡椒、生ハム(イベリコ)を乗せてグリルしたものです。ジューシーなマッシュルームが最高です。
中近東風味の豚肉ボート焼きはちょっと失敗。パイ生地でクミン、コリアンダー、胡椒、パセリなどで味付けした豚挽き肉と松の実を包んでボート方に整形、焼いたものなのですが、記事をフードプロセッサーで作ったためかバターの加減を誤ってしまい、パサついてしまいました。リベンジですね。
白アスパラの生ハム巻き焼きはそのまんま。白アスパラが安く売っていたので作ってみました。下茹でしたアスパラにパンチェッタを巻いてカリッと焼きました。
ミニトマトの一口カプレーゼはミニトマトをくりぬいて、中にバジル、水牛のモッツァレラを詰め、黒胡椒を一振りした後にEVオリーブオイルを垂らしたものです。なかなかグッドアイディアでしょ?

さて、肝心のディナー、まずはディップ2種です。
こっちはオニオン・ディップで、色づくまで炒めた玉葱に砂糖を加えてあめ色になるまで炒め続け、さらにバルサミコ酢を少々加えたものにサワークリーム、マヨネーズ、塩と胡椒を加えたものです。コクのある甘みが最高です。

オニオンディップ

こっちは定番のチリです。
今日のはソーセージをほぐして加え、生クリーム少々とチェダーチーズたっぷりというコクのあるバージョンにしてみました。

チリコンケーサ

付け合せにベーグルチップスも作ってみました。
薄く切ったベーグルにオリーブオイルを塗ってカリッとなるまでオーブンで焼くだけ。最高です。しかもベーグルKのベーグルを使うという贅沢振り。

ベーグルチップス

この後にオードブルを出し、いよいよ主役の登場です。
まずはサイド用のシーザーサラダ。ドレッシングはオリーブオイルと白ワインビネガーに卵黄、ニンニク、アンチョビを加えた王道バージョン。クルトンは早めに作りすぎてカリッとというよりは噛み応えがある感じになっちゃいましたが...

シーザーサラダ

ラザーニャはうちの定番、ベジタリアン・ラザーニャ(卵と牛乳は使うのでオクト=オヴォ・ヴェジタリアン)ですが。
トマトソース、ホワイトソース、チーズ、胡桃とマッシュルームのクリーム煮を交互に層に重ねて焼き上げるだけなのですが美味いですよー。

ラザーニャ

そしてラストはレモンバジルローストチキンです。
イギリスのNigel Slaterの レシピを拝借しました。チキンとレモン、ニンニクをオーブンで焼いて、焼きあがるちょっと前にバジルを投入。焼きあがったら白ワインをかけてそのまま火に かけます。ワインのアルコールが飛んで汁がちょっと煮詰まったら完成。汁が激ウマなので必ずパンと一緒に出しましょう。

レモンバジルチキン

いやー、本当によく料理したわ。
この後遅れてきたお客さんにはケサディーヤと海老のクリーム煮カレー風味のパン詰めグラタンを作ったし。楽しかったな♪
塩分相当量:よく分からんけど自分で食べた分は多分4.5gぐらい。
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