にゃんのキッチン

塩分・蛋白質制限も創意工夫があれば関係なし!料理大好き!慢性腎不全と共存する僕の食事日記です(旧・食読日記)。

サンフランシスコ2008 番外編

2008年09月30日 | 旅行
United Airlinesの機内食...

サンフランシスコ旅行、本編は終わったのですが、今回写真を撮りすぎてなかなか収まりが悪く...
で、機内食だけ別にまとめてみました...一応旅の思い出ってことで。

今回の旅は姫様のマイルを使って、特典航空券での旅行です。
久々のユナイテッド航空だったのですが...これがまた想像以上にサービスの質が落ちていて驚きました。
ど うやら台北→成田→SFという経路のフライトだったらしく、CAの大半が中国系のニコリともしない方々で、英語のアナウンスも超カタコト。僕たちの隣に 座っていたお客さんはベジタリアン食を注文していたのに用意がされてなくて(僕の減塩食はちゃんと注文通ってました...姫様の名前だったけど)。
日 系の航空会社のあの懇切丁寧なサービスは時に過剰に思えることもあるけれど、ここまでくると淡白とかじゃなくて単なる雑なサービス。機体も古くて、機内映 画も日系航空会社ではいまや当然のVODじゃなくて決められた時間に勝手に流れるビデオで、スクリーンも小さいし角度調整もできない。
いや、参りました。

で、機内食。



こちらが僕の最初の食事で、グリルした鶏胸肉にトマトソースとクスクスを合わせた一品です。クスクスのほのかな塩味を除けばほとんど無塩に近い味付けで、かなり助かりました。
日系航空会社の機内食と決定的に違うのは味付けのバラエティで、それだけはユナイテッドに軍配が上がりました。
全日空とかだと減塩食は大体スープ煮か蒸し物で、そこにトマトで酸味を足したりなのですが、ユナイテッドではスパイスを効かせたり、甘みを美味く使ったり、制限のある中で退屈させない味付けでした。
サラダのドレッシングはバルサミコのヴィネグレットとなかなか手が込んでます。



こちらは姫様のテリヤキチキン。味はいたって普通(だそうです)。



これは僕の朝食のフレンチトースト。
ありがちなバターとシロップじゃなく、オレンジ風味のシロップでいただきます。なかなか美味しかったのですが、副菜が何故かベーグル。
何故にダブルで炭水化物?.ベーグル自体は穀物たっぷりで美味しかったのですが。



姫様の朝食はオムレツにソーセージ、ハッシュポテト。
まぁ可もなく不可もなく?



こちらは帰宅便での僕の最初の食事。
豆の煮込みにグリルした鶏が乗っています。
豆の味付けはクミンを効かせていてほのかにメキシカン。
小さなカップに入ったトマトソースは甘酸っぱいチャツネでこれまたなかなか。



姫様はビーフシチューにヌードル、温野菜。味見させてもらいましたけど牛肉がトロトロになっていてなかなか頑張ってました。



僕の朝食は再びフレンチトースト。
またベーグルだよ...



あまりに貧相なプレートに姫様があきれてたターキーサンド。

もうちょっと頑張ってくれないかなぁ...

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サンフランシスコ2008 その8

2008年09月29日 | 旅行
Slow Food Nation2008 その8

いよいよラスト!



フェリー・ビルディングのファーマーズ・マーケット♪

さて、この日はアメリカでは祝日(確かLabor Day)で店も開いていたり閉まっていたりなのですが、やり残した買い物やらを可能な限り片付けるべく走り回ります。と言いつつまずは朝食。

前日、フィルモアに行った際にものすごく美味しそうなベーグル屋を見つけたのですが、生憎お腹が空いていなかったので断念。その時、店員に聞いたらフェリー・ビルディングの近くに店があるとのことだったので探してみることにしました。



そんなわけでここ、「NOAH'S BAGEL」で朝食です。
いざ見つけてみたら、前回のサンフランシスコ旅行の際にも「美味しそうだね」と話し合っていた店でした(笑)。



こちらは姫様が注文した、卵とベーコン、チーズのオニオンベーグル。



うわぁ、今見ても美味そうだ...



こっちは僕のピザベーグルの朝食セット。
トマトソースを塗ってチーズを乗せて焼いたベーグルにフルーツサラダがついています。このサラダがまた美味いんだな。

さて、今回はフィッシャーマンズ・ウォーフの方にはまるで足を向けていないのですが(具合の悪そうなシーフードしかないので)、この日はその近くにあるスーパー「Trader Joe's」を目指すことにしました。
とりあえず路面電車に乗って15分...



まずは「Trader Joe's」の手前にある大手スーパーの「Safeway」にも一応入ってみます。
ここはよくある大手チェーンなのですが、ジャンクフードはむしろこういうところでしか買えないのでお土産用のおかしなんかを買い込みます。
ここで発見したのはアメリカ仕様のマルチャン焼きソバ。ソース味、照り焼き味のほか、バジル&トマト味とかチェダーチーズ味とか...なんだかなぁ。

そして道を挟んだ反対側にある「Trader Joe's」へ。



メキシカンやエスニック系の食材ならやっぱりここが一番です。



日本dでなかなか手に入らないメキシカン食材が楽しい!



さすがというかなんというかバナナは山盛り。しかも安い!



そしてトルティーヤの充実振りに驚愕。
オーガニックはもちろん、とうもろこし粉と小麦粉は両方、そしてオリーブオイル入りやほうれん草、トマトなどを練り込んだものなどバラエティ豊か!でもどれも賞味期限が3日程度で持って帰っても食べきれないことは必至...悲しい...

さて、この日の昼食は、前の日に訪れてかなり気に入ったフィルモアで美味しそうな店を探すことにしました。



そして見つけたのがこの「Curbside Cafe」。小ぢんまりしたビストロです。



タイガー柄のパンはサクサクでバターの香りがしてたまらなく美味です。これ、日本でも売っていないかなぁ...



僕は大好物のオニオングラタンスープを注文。
程よい量と味わいで大満足。



晩御飯に備えて昼は軽めのサラダ...と言いつつかなり山盛りのシーザーサラダなのですが(笑)。



姫様は同じく大好物のエッグス・ベネディクトをハーフポーションで。

この後、Westfield Shopping Centerで本やら服やらを買い込んで、スーパーばっかり行ってた今回の旅の締めくくりに相応しく、Westfieldの地下にあるBristol Farmsに行ってきました。

ここのスーパーは食品もしっかり充実しているのですが、それ以上に場所柄か惣菜類の充実振りがすごいのです。



山盛りのパニーニは注文後、パニーニ・プレスでさっと焼き目をつけてくれます。



ローストチキンを筆頭に、焼き物料理がたっぷり。
日本ももっと手軽にローストチキンが買えるようにならないかな...



そしてもちろん中華や東南アジア、インド料理なども充実。
好きなだけ取ってくスタイルはビュッフェみたいで楽しいなぁ...



まだ食事の時間までは間があるので、大型デパートのMacy'sに行ってきました。スレッドカウント800という、超肌理の細かいシーツなんかを買い込んだ後、ふと思い立って地下を覗いてみたら、思いっきりキッチン用品コーナーになってました。
この鍋の充実っぷり!

そして最後の夕食はやはり人気のイタリアン・レストラン、「A16」を予約してあります。

 



順番に僕が頼んだ前菜の唐辛子のソテー、ピッツァ・マルゲリータ、そしてズッキーニやバジル、唐辛子にグラナ・パダーナなどと和えたカヴァテッリです(店が暗くて写真の画質が悪かったのでサイズを小さくしました)。
雰囲気はものすごくよい店なのですが、味付けが全体的に濃い目でちょっと困りました。ピッツァの生地はものすごくモチモチで美味しかったんですけどね...

最後の夜は後は荷造りのみ!

そして翌朝...

比較的遅めのフライトだったので、午後10時ぐらいまでは余裕があり、前回も訪れて感動したフェリー・ビルディングの「Boulette's Larder」で朝食をとることにしました。



開店時間とほぼ同時に行ってみるとまだ開店準備中。
「やってますかー?」と聞いてみると、前日休みだったためにまだ準備
ができておらず、メニューも印刷できていないとのこと。でも時間がかかってもよいのなら席で待っててくださいとのことだったので待つことにしました。



まさに準備中。



僕が前回感動したフレンチ・プレスのコーヒーは相変わらず健在。



オレンジ・ジュースは文字通りの絞りたて。ものすごく鮮やかな味わいです。



僕が注文したのは温かいシリアル。
様々な雑穀をおかゆ風に煮込んだものです。



シリアルに添えてあった、三温糖(本当に日本の三温糖でした)、胡桃、クランベリー、そして牛乳。これを混ぜて食べるとこれがまたホッとする味わいで...



パンはAcmeの焼き立てパン。信じられないほど美味いバター(おそらくはCowgirl Creamery)とジャムが付いてきます。なんて幸せなんだろう!



そして姫様のポーチドエッグ。
オリーブオイルでクタクタになるまで蒸し煮にしたブロッコリーが敷いてあるのですが、これがまた美味い!

幸せな朝食とはまさにこのことです。

そして思いがけないサプライズで、ファーマーズ・マーケットが開催されてました(土曜の他、火曜にもやってるのを忘れてました)。



なんてぴったりの締めくくりなんでしょう。



単なる玉葱にエシャロットなのになんでこんなに美味しそうなんだろう?



あー、次にくるときは必ず!キッチン付きのアパートに!

以上、3泊5日のサンフランシスコ、食欲のままに生きる旅でした!


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サンフランシスコ2008 その7

2008年09月28日 | 旅行
Slow Food Nation2008 その7

まだまだ終わらないサンフランシスコ食べ歩き旅行、Tasting Pavillionの後はサンフランシスコのオルタナティヴ・カルチャーの中心地だったフィルモアを散歩♪



一向に進まないサンフランシスコ旅行記ですが、そろそろ一気に片付けないと!
というわけでTasting Pavillionを存分に堪能した僕たちは、腹ごなしがてら、前回のサンフランシスコ旅行では行けなかったフィルモア地区に向かいます。
ここはかつて伝説的なライヴ・ハウスの「フィルモア」があり、サンフランシスコの文化の中心地だったエリアで、今でも穏やかながらおしゃれな雰囲気が漂っています。
まずはフィルモアに向かう途中に、これまたセンスのよいショップが並ぶユニオン・ストリートへ。



市内に3店ほど展開しているパン屋/カフェのLa Boulangeです。名前の通り、フランスっぽい雰囲気の店構えが街の風景によく似合っています。



美味しそうなパンに焼き菓子各種。
でもお腹が空いていない!悔しい!



これまた市内に何店舗かある、グルメスーパーのReal Food Company。店構えがいかにも美味しそう!



アメリカのグルメスーパーはよくこうやって近隣のパン屋から仕入れたパンを並べています。AcmeLa Breaなど美味しそうなパンばかり。



小ぢんまりした店内なのですが、置いてあるものはかなり厳選している感じ。



ものすごく心惹かれたホットドッグ屋の「What's Up Dog!」(結局入らなかったけど)。



ベジタリアン・ドッグを含めて7種類のソーセージに各種トッピング。
あらゆるホットドッグ・メニューを網羅してて楽しい!



さて、バスでちょっと移動してフィルモアへ。
小さなお店がいっぱい並んでて、なかなか面白いエリアです。



すごく美味しそうだったカジュアルなメキシカンのお店「La Salsa」



天気がいいせいか、どの店も歩道にテーブルと椅子を出してて、みんな寛ぎながら食事をしたりお茶を飲んだり。のんびりした空気が心地よいです。



先ほどの「La Boulange」の系列店となる「BOULANGERIE」。こっちはイートインスペースはなく、純粋なパン屋さんです。



ありがたいことに歩いているうちに小腹が空いてきてくれたのでちょっとおやつをゲット。チキンとルッコラのサンドイッチです。
シンプルな組み合わせなんですけどものすごく美味しいのはパンが美味いから?



ラズベリーのマカロンも試してみました。
よくあるバタークリームとかではなく、ラズベリーのジャムが挟んであって美味!



フィルモア地区を一通り歩いた後、いったんホテルに戻って荷物を置いてから晩御飯の時間まで最後のショッピングタイム。
サンフランシスコ名物のケーブルカーに乗って...



僕らが大好きなWhole Food Marketへ。
トロント、ニューヨークといろんな店に行きましたが、それぞれ個性があって面白いんですよね。



ツヤツヤで甘そうなミニトマトが溢れかえっています。
キッチン付きのアパートだったらよかったのに。



さすがサンフランシスコ、シーフードは抜群に充実しています。
他の店でも魚の切り身はたくさんあったのですが、ここの海老や貝類の充実っぷりは半端じゃない!

さて、晩御飯は前もって予約していたサンフランシスコでも人気の高いZuni Cafeです。



すっかり人通りが少なくなって閑散とした大通りに突如、メチャメチャ活気のあるお店が登場します。



テーブルが空くのを待つ間、バーで一息。
姫様が頼んだジンジャー・ビールは名前に反してビールなどではなく、生姜風味のソーダみたいなもの。



内装はかなりカジュアルだけど、テーブル・セッティングはそれなりに気を使っていて、不思議な居心地のよさがあります。
メニューはシンプルだけどバラエティ豊か。メインはここの名物料理で決まりなので、後はそれに合わせて注文です。



こちらは姫様が頼んだとうもろこしのスープ。
クリームスープではなく、ほのかな酸味が印象的なさっぱりとした一品でした。



メインがかなりボリュームたっぷりなので、僕の前菜は控え目。
ここのお店、20種類ぐらいの牡蠣を単品で1つずつ注文することが出来ます(品切れも多いのですが)。
とりあえず3種類ぐらいいただいたのですが、これがまた美味いんですよね...



ワインのおつまみで頼んだ自家製のオリーブマリネ。
これがまた絶品なのです!
塩気は控えめなのでオリーブ本来の旨みをやっぷりと堪能でき、初めて食べる味でした。



そしてこれがメイン!
ローストチキンのパンサラダ仕立て、Zuni風。
ローストチキンのぶつ切りが、葉物野菜、松の実、レーズン、パンと一緒にヴィネグレット風のソースで和えてあります。
なんでもヴィネグレットに鶏から出た脂を混ぜているのだとかで、濃厚な旨みがたまりません。パンサラダって今まであまり進んで食べるメニューではなかったのですが、これなら毎日でも食べられる!こんなシンプルな料理なのになんでこんなに美味しいんだろう??

いやぁ、素晴らしい晩御飯でした。


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サンフランシスコ2008 その6

2008年09月20日 | 旅行
Slow Food Nation2008 その6

Tasting Pavillion後半です♪



アイスクリームはサンフランシスコ近郊の名店3軒の盛り合わせ。
2時間おきに総入れ替えなのでアイスクリームだけで結構な種類が食べられます。
個人的にはMission特の名店、Bi-Rite Creameryのが美味しかった!



ウィンドウには色々並んでいるのに...もっと食べたい!



こちらはピクルス&漬物(保存食)コーナー。
頭上のディスプレイは漬物瓶の蓋なのです。



漬け込み方の違う4種類のピクルスを食べ比べ。
日本の漬物とは一味違った味わいです。
つーか日本の漬物をここに来ている皆さんに食べさせたかったなぁ...地産地消とは程遠いけど。



フロマージュ・ブランと無花果のジャム。あぁ...



これが実はピクルスコーナーで(何故か)大注目の一品。
ラベルがイマイチよく見えないのですが、「KOMBUCHA=こぶ茶」なのです。しかも甘いの。味は未確認。



チーズコーナーで美味しいチーズの食べ方についてのレクチャーに聞き入る観客。最近アメリカは結構なナチュラル・チーズ・ブームで、ここも大人気でした。



様々な種類のチーズを切り分けるスタッフ。結構みんなあたふたしてます(笑)。



スピリッツ/カクテルコーナー。
ここだけはチケット不要で、好きなものを好きなだけ飲めます。
ジン、テキーラ、ウォッカ、バーボンなど基本的に全てがオーガニック。それって凄くない?
バーテンさんが手際よくテキーラのカクテルをこしらえてます。



手際がみんな鮮やかなんですよね。



ここの天井ディスプレイはカクテルによくついているカクテル・アンブレラ。つーか和傘?天井一面を覆う傘は壮観でした。



物静かな風情漂うチョコレートコーナー。みんなかなり真剣にテイスティングしてます。



今回のイベントではネイティブ・アメリカン料理をテーマにしたコーナーもありました。素朴な民族料理は大好きなので何はともあれ突撃!



手前がバイソンの肉を使ったチリで、奥が白とうもろこしのシチュー。
両方ともかなり薄味で、美味しかったけど普通の人には物足りないんじゃないのかな...



唯一参加できなかったビールコーナー。
ビール好きならきっとたまらないんだろーな。



生ビール、瓶ビールなど、4つぐらいのコーナーに分かれているうちの一つのメニュー。
すごいでしょ?これが全部地ビールで、注文を受けるとわざわざ奥の冷蔵倉庫に行って汲んできてくれるのです。いい気分になってる方もちらほら...



そしてこの楽しかったイベントのラストにはこの写真を。
イベントを支えるサブ厨房です。主に調理が必要な魚コーナーやピクルスコーナーの一部などが使っていて、若いスタッフがワイワイ楽しそうにやってます。
このイベントの原動力ともいえるエネルギーを感じた一幕でした。

あー楽しかった!!

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サンフランシスコ2008 その5

2008年09月19日 | 旅行
Slow Food Nation 2008 その5

Tasting Pavillionのメイン会場!



そしていよいよ本日のメインイベント!
バスに揺られて北に向かうこと20分、ノース・ビーチと呼ばれるエリアにたどり着き、公園を抜けて奥の倉庫街へ。
看板は特に出ていないのですが、なんか人々の流れに乗って歩いてみると...

着きました!
Tasting Pavillionの会場です♪




海にせり出した倉庫を一つ丸々使用し、中を改装して会場に作り変えたみたいです。
とりあえずチケットを手に握り締めて並んでいくと、徐々に列が長くなっていきます。



そして開場10分前になるともうスゴイ人数に!よかった、早めに来て。
不思議と日本人はおろか、アジア人の姿はほとんど見えません。

近くに並んでいたエプロン姿の兄ちゃんはどうやら前の日も来たらしく、友達に並ぶコツを伝授してました。
「肉がとにかく並ぶから早めに確保」
「手分けしてチーズ、肉とパンをゲットして、ワインコーナーで集合しよう」
みんな気合入ってんなぁ。



そして11時にいよいよ開場です。
入ってみて改めてそのスケールの大きさに驚かされました。
まず、入り口に一番近いエリアにあるのはパンコーナー。



心地よい日差しの下、なかなか本格的な臨時キッチンが設営されていてすっかり臨戦態勢になってます。ディスプレイにいろんな種類のパンが並べてありますが、今回ここのパンコーナーで提供しているのはナポリ風ピザとインドのパン。



インドパン用の大型オーブンのほか、本格的な薪釜が2台設置してあって、そちらでは職人がひたすらピザを焼いています。



こっちはマルゲリータ。
ちょっと小さいけど(最初だったから足りなくならないよう控え目に整形したのだと思われ)生地がモチモチで美味!



こっちはソーセージ、オニオンとチーズのピザ。
これがメチャメチャ美味くてビックリ。



インドパンはチャパティっぽいのを2種類用意しています。



ほうれん草を練りこんだパンにはトマトソース、オニオン使った平焼きパンには緑のハーブソース。美味い!



こっちはパンの歴史を辿った展示コーナー。



やりすぎ感が漂うパン製のカタツムリ。



奥ではパン焼き釜の自作教室。いや、釜の自作って。
若干呆れながら屋内へ。



内部は広々としたホールの左右にバナーが掛かって各コーナーをアピールしてます。



ホラ、楽しそうでしょ?



まずは人気が予想されるシャルキュトリー(加工肉)コーナーへ。
鼻の先から尻尾まで全部食べよう!というのがテーマです。



展示コーナーではあらゆる種類の加工肉が!



渋いオジサンたちが一心不乱にハムを削っています。
真剣なまなざしがカッコイイ!



給仕係のお姉さんたちが打ち合わせ中。



サラミ、生ハムとボイルハム。
全部地元で作られた一品です。
さすがに塩が強いので全部は無理だったけど肉の旨みが濃い!



これは自家製モルタデッラをサワードウに乗せたオープンサンド。
軽く炒めたキャベツがよく合います。



シーフードの街だけに魚コーナーはかなり充実。
環境に配慮した漁業についてのプレゼンは興味深かったです。
日本も他人事じゃないよね...



魚コーナーの前菜3種。
奥から鰯のマリネのパンサラダ、ボイルしたイカのオードブル、そしてツナのトマトソース仕立て。
誰か酒を!



これはサーモンを使ったリエットみたいな一口カナッペ。



魚コーナーの鮮魚ディスプレイはなかなか豪快。



これは「身の回りのものでシンプルな食事を」をテーマにしたデモンストレーション・キッチン。
シェ・パニースのアリス・ウォーターズを始め、かなり有名なシェフたちが講演者としてきていました。



僕らが参加したのは中近東の料理を得意とする料理研究家のJoan Nathanさんのフムス講座。勉強になりました!



自分で作るフムスより味が鮮烈。美味かったー♪

 

あまり見ることのない生ヒヨコ豆。
外から見てもヒヨコ、剥いてもヒヨコ♪



こちらはワインコーナー。
数百種類のカリフォルニア・ワインが置いてあって、好きに試飲できます。みんな熱心に話し込んでるもんだから割り込めない(笑)
結局スパークリングを一杯と、フロッグス・リープのソーヴィニヨン・ブランを一杯いただきました♪



ワインコーナーには口休めのためのグリッシーニが無造作に置いてあります。これも外のパンコーナーで焼いたもの。



ディスプレイが一つ一つセンスいいんですよね...



なんて平和で幸せな時間なのでしょう...


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サンフランシスコ2008 その4

2008年09月15日 | 旅行
Slow Food Nation 2008 その4

Heart of the City Farmers Marketで売っていた、枝付き唐辛子♪



さてさて、サンフランシスコ2日目。
この日は今回のメインイベントの一つ、Slow Food Nationの壮大な試食会「Tasting Pavillion」の入場券を買っているのです(完全ソールドアウトだったそうです)。

前の晩はさすがに疲れすぎて、泥のような眠りについたものの、午前3時ぐらいに目が覚めてしまい、その後はうつらうつらと浅い眠りの中をさまようばかり...
イマイチ疲れが取れていないのですが、とりあえず8時過ぎには出かける準備も完了。

まずは朝食。
姫様が「シンプルなものがいい。ベーグルとか」と仰るので適当に目星をつけてホテルを出発します。
なんせこの日は結構な量を食べることになってますから、朝っぱらから飛ばしているわけにはいかないのですよ。
ところが日曜日ということで、どこのベーグル屋も開店が遅いか閉店してるか...とぼとぼと歩きながらさすがに寒くなってきたのでもうどこでもいいやってことでスタバに入っちゃいました♪



右側が姫様が頼んだベーコンとチェダーチーズ、卵のマフィン、左は僕のヨーグルトとシリアルです。
これがどちらも思いのほか美味しくて、思わず得した気分です♪

ホテルに一旦戻って落ち着いてから、今度はシビックセンターへ。
マーケットプレイスで昨日いくつか買い損ねたものがあったのでそれを買い求めにいきます。

到着してみると、シビックセンターのちょっと手前のところになにやら朝市が!これは見ておかなきゃならん!と突撃です。



この朝市はサンフランシスコ市内各地で行われているファーマーズ・マーケットの中でも比較的規模が大きなもので、「Heart of the City Farmer's Market」と名づけられて毎週日曜日に開催されているとのこと。
農産物中心の品揃えで、決して全面オーガニックというわけではないのですが、新鮮な農産物を格安の値段で買える、という意味ではかなりわくわくさせてくれます。



店によってかなり値段にバラ付きがあります。よーく探せばかなりお買い得なものも!



威勢のいい売り子さんが手際よくお客さんをさばいていきます。



日本ではなかなかお目にかかれない白茄子や不思議な模様の茄子が山盛り。



旬のメロンはどこも山積みにしてます。近くを通りかかるだけで甘い匂いが...



新鮮な朝採り卵は白いのが1ダース160円ぐらい。



なんじゃこのインゲンは!



朝早くから地元の人たちが買出しに来ています。
こういう場があるから都会に住んでいても食に敏感でいられるんですよね...羨ましい限りです。



何が安いってベリーが安い!日本の1/3~1/4ぐらいの値段で新鮮なラズベリー、ブラックベリーにブルーベリーがたっぷり買えるなんて羨ましい!



日本の梨もアメリカに進出。
「Asian Pears HOSUI」はきっと「豊水」でしょうね。



丸々太ったフェンネルが美味しそう!

なんか日常生活にこういった市場が根ざしていて、無理しなくても美味しく新鮮な野菜が簡単に手に入るって本当に幸せなことだと思います。形は不恰好でも、傷んでいない限りは誰も気にしません。
大地の恵みを素直に楽しむこの街の素晴らしさを改めて実感させられました。

そしてファーマーズ・マーケットからは再びSlow Food Nationのマーケットプレイスへ。



さすがに午前10時くらいなのでさほど人も多くなく、余裕を持って見学できます。
また、この時間帯だとどこの店も品切れを起していないので思う存分買い物ができるってもんです。



色とりどりの唐辛子の美しさは見ているだけで楽しいです。



日本ではまずお目にかかれない桃色のラズベリー(ゴールデン・ラズベリー)がたくさん。味は普通のラズベリーとほとんど変わらないのですが。



りんごは全般的に小粒。
フジとかの日本の品種もたくさん出回っています。



フィンガリング・ポテトという、小さな付け合せようのポテト。瑞々しくて美味しそう!色がバラバラなのがまた楽しいです♪



このトマトの色!



パン屋さんも焼きたてオーガニックパンを販売してます。
これはチャバッタかな?



人が少ないので中央のガーデンもゆっくり散歩できます。



ブロッコリーがこんなに立派に生えてます。



日本でまず見ない、トマティージョ。トマトのようなほおずきのような不思議な野菜で、メキシコ料理には欠かせません。



フェンネルの生えてるとこを初めて見ました♪
そのまんまだな(笑)

結局、1時間ほどグルグルと回って、ソーヴィニヨン・ブランのワインビネガー、アプリコットのジャム(実家用)そして思わず買っちゃったオーガニック・ギーが一瓶ずつ加わり、荷物が一気に重くなりました(笑)

そしていよいよ今回の旅のメインイベントへ!


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サンフランシスコ2008 その3

2008年09月14日 | 旅行
Slow Food Nation 2008 その3

フェリー・ビルディングの前にある路面電車乗り場はロゴがポップ♪



さて、フェリー・ビルディングを後にした僕たちは路面電車に乗って再びユニオン・スクエア方面へ。
なんせ滞在時間が短いものだから忙しいのなんのって(笑)



日本の地下鉄やバスに慣れていると、サンフランシスコの路面電車はものすごくのんびりした交通機関に感じられてしまいます。
今回も一度、乗る際に姫様が乗車賃の差し込み口に一ドル札を入れようとしたら何度やっても入らず...お札を変えてもダメでどうしようかと思っていたところ車掌さんが「いいよ、乗りな」と。
2人分の乗車賃3ドルを渡そうとしたらそういうシステムはないのか、いいよ、いいよとジェスチャーして、ニヤリと笑いながら「Happy Birthday!」と。粋ですよね♪

さて、真っ先に向かったのは「Crate & Barrel」



質がよくて、デザインも汎用性があって、しかも安い食器なら迷わずここ!という僕のお気に入りの店です。
さすがに6月にニューヨークで訪れているだけにそんなに買うものが見つかるわけでもないのですが(しかも梱包してスーツケースで運ぶことを考えると。。。ねぇ?)、結局我が家に足りないパスタ皿を2枚、リキュールグラスを2個、そして小皿を2枚購入。日本で梱包材を買っててよかったー。



広々とした店内には掘り出し物がいっぱい。



ガラス製品はベーシックなものから個性的なものまで豊富な品揃えで、しかも安い!



木の風合いを生かした食器は味があるんですよね。
特に目立ったのは竹を使用した製品。かなり悩みました...

Crate & Barrelの次はApple StoreでiTunesのプリペイド・カードを購入。
姫様はこれで海外ドラマを1,2話だけ購入し(地域制限が掛かっているのでアメリカのクレジットカードかプリペイドカードがないと購入できないのです)、もし面白ければ僕がAmazonでDVDをシーズン単位で購入する、というシステムになってます。
我が家の娯楽の大事な供給源なのです。

そしてGAP系列の廉価服チェーン、Old Navyからホテルの真ん前にある収納用品専門店「The Container Store」へ。「The Container Store」ではなかなか手頃なサイズのクーラーバッグを購入。これから料理を運んだりしなきゃならん時に重宝するかも♪

とりあえず荷物が増えてきたので一旦ホテルに戻って荷物を置き、ベッドの誘惑を振り切ってWestfield Shopping Centerへ。
ここがまた広くて凄いんですが、結局ヘロヘロになってる二人は2時間ほど頑張ってはみたものの、体力がそろそろ限界ということで8時半頃に食事にしました。

訪れたのは昨年サンフランシスコに来た時も入ったアジアン・フュージョン料理の「Straits」
ダイニングバー風の店でカジュアルな雰囲気なのですが、料理のレベルはかなり高く、初日の晩ご飯にはぴったり。



こちらは僕が頼んだ特製の唐辛子マティーニ。
唐辛子味のウォッカを使用したマティーニ(だそうですがベルモットの味なんか微塵もしないwww)
これがまた辛い(当たり前なんですが)!
辛さと強さで結構疲れた身体に喝を入れてくれる、なかなかいいカクテルでした。



こちらはクラブケーキ。
フェリー・ビルディングでダンジョネス・クラブを見てからずっと「カニ食いたいなぁ...」と思っていたのでつい。
日本ってカニクリームコロッケはあるんですけどこういうクラブケーキ(要はカニハンバーグ)はあんまりないんですよね...美味いのに。



前回も頼んで気に入ったフライドポテト。
コブミカン風味のアイオリソースと、ガランガルソースという2種類のソースが添えてあって、これがまた美味いんだ。



二人とも疲れすぎていてあまり食欲がなかったのでこの日はこのインドネシア風焼きソバでおしまい。
甘辛い味付けはちょっと濃い目だったけど美味しくいただきました♪

この夜はご想像の通り爆睡...やっと初日が終わりましたよ。



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サンフランシスコ2008 その2

2008年09月11日 | 旅行
Slow Food Nation 2008 in San Francisco その2

約1年ぶりのFerry Building!



マーケットプレイスをたっぷり堪能したら、次は僕がサンフランシスコで一番好きなフェリー・ビルディングへ。約1年ぶりの再訪です。前回のサンフランシスコ旅行の際は1週間の滞在で5回ぐらいここに足を運びました(笑)
土曜は毎週朝からファーマーズ・マーケットが開催されているのですが、フライトの時間からすると到底間に合わないので諦めていました...ところがまだ数軒店が開いててラッキー♪



とはいえもう午後3時では開いてるのは数軒なのですが...



蜂蜜専門店!日本だと手頃な値段の蜂蜜は全部中国産なもんで、こんなのを見せられた日には思わず手が...荷物の重量を計算せねば!



フェリー・ビルディングは相変わらず楽しい場所でした。
土曜ということもあって結構人出があり、店も何軒か入れ替わっていたのでなかなか新鮮な気分。この穏やかな自然採光とひんやりした空気がたまりません。



まずはキッチン用具専門店の「Sur La Table」へ。
もう玩具屋に入った小学生状態ですよ。



特にベーキング用品が充実してるんですよね。
楽しい楽しい♪
深めのタルトパン買っちゃいました。
よくカフェとかで出てくる、厚みのあるキッシュが作りたかったのです。



これまた大好きなキノコ専門店「Far West Funghi」
以前ここで買ったトリュフ塩の美味かったこと!
Tシャツのロゴがまたシャレてるんですよね。



日本だと結構な値段のするキノコがてんこ盛り!
奥には椎茸やシメジなんかもありますよ。
さすがにキノコ買って帰るわけには行かんので、アメリカ産乾燥ポルチーニ100gを12ドルで購入!



キノコ関連のグッズコーナーには見慣れたお菓子が!



隣の肉屋さん、「Prather Ranch」
「Pork Is Here=豚入荷!」
なんてストレートで心惹かれるキャッチコピー!



これが今回新しくできていたお店の一つ、チョコレート屋の「Recchiuti Confections」



地元サンフランシスコで10年ほど前に商売をはじめたチョコ専門店だそうです。商品は基本的に全部手作り。上品なパッケージがよい!



チョコを多品種そろえたショーウィンドウは見ているだけで楽しい!



お土産買うならここ、「Village Market」



地元はもちろん、世界各国から集めたグルメ食材がこれでもかと揃っています。驚かされるのは日本食材の浸透度。昆布などの乾物はもちろん、出汁や醤油、味醂などもかなりいいものが揃っているんですよね。



ここは前回あったのかどうか記憶が定かではないのですが、加工肉店の「Boccalone」です。



ホームメードの生ハムにベーコンはかなり魅力。



ショーウィンドウにもなっている冷蔵貯蔵庫にはドライサラミや...



巨大なパンチェッタらしき肉の塊が熟成中!



ここも前回気がつかなかった(あるいはなかった)店。
ケーキショップの「miette」です。



かわいいケーキが並んでいます。
カウンターの上に置いてあるマカロンが超美味そう。

ではここから前回の旅行でも登場した定番をいくつか。



チーズ専門店の「Cowgirl Creamery」。店頭にぶら下げてある番号札を取って待っていると、呼ばれて、丁寧な応対で一緒にチーズを選んでくれます。
奥にはフレッシュ・ヨーグルトや自家製のフロマージュ・ブランなんかもあってもう!



サンフランシスコのパン業界の重鎮、「Acme Bakery」。相変わらず美味そうでした(それしか言ってないなwww)。



そしていつもの「Stonehouse Olive Oil」。先日NY店に行ってきたばかりなんですが、ここまで来て行かないわけにはいかんでしょ。



そしてまた買っちゃいましたよ、ここの夢のような味のディッピング・オイル。本当に美味いんですよー♪



Ferry Buildingの中にある八百屋の「Farm Fresh To You」も実はかなり美味しそう。意外な穴場なんですが、オーガニック野菜中心で、小さな店の割にはかなりバラエティ豊かなのです。



2軒ある魚屋の一つ、「San Francisco Fish Company」のショーウィンドウではソフト・シェル・クラブ(脱皮したてのワタリガニ?唐揚げにして殻ごとパリパリ食べると最高に美味なのです!)を発見!
あーキッチンがあればなぁ...



そして前回のトロントでは季節はずれで食べられなかったダンジョネス・クラブ。こんな丸々太ったカニを炒めたいよー!焼きたいよー!茹でたいよー!そしてライムとチリのソースで食べたいよー!山葵醤油も美味そうだよー!

さて、ここからさらに買い物は続きますよー♪


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サンフランシスコ2008 その1

2008年09月07日 | 旅行
Slow Food Nation 2008 in サンフランシスコ その1

市庁舎前広場で開催されたマーケットプレイスです♪



突然の思い付きで行くことになりました、サンフランシスコ。
今回の目的は初開催となる食の一大イベント、「SLOW FOOD NATION 2008」。人間と環境、そして食の関わりを見つめなおそうと、カリフォルニア中の真っ当な食品会社や生産者が、全米屈指の食の都に集まりました。



食事が三度の飯より好きな僕らにうってつけのこのイベント、出発前からテンション上がりっぱなしです♪

旅の始まりは大雨でした。
岡崎で1時間に140ミリ超という想像を絶するレベルの豪雨が降った翌日、雨雲はゆっくりと東に移動し、出発の準備を終えた頃には早くもポツポツ。
この程度なら大丈夫、と高をくくって姫様の父上が出してくれた車に乗り込んだのですが、たまプラーザのバスターミナルに着く頃にはバケツをひっくり返したような豪雨。ちゃんと飛行機が飛ぶか心配しながら一路成田へ...

ところが、約9時間のフライトを経て、いよいよ上陸したサンフランシスコは雲一つない超快晴。
あまりの変わりように若干戸惑いながら、飛行機の中であまり眠れなかったので寝不足の目をこすりながら二人でBARTという電車に乗り込み、サンフランシスコ中心部まで約30分。
今回の宿泊先は買い物の利便性を考慮してサンフランシスコ・マリオットにしました。部屋はすこぶる快適で、なにより交通の便がよい!オンラインのプランでは市内を走る交通機関のMuniが3日間乗り放題のパス付きです。

早速部屋に荷物を置いて、最初の目的地であるSlow Food Nationのマーケットプレイスへと向かいます。
路面電車で約5分、市役所前のシビック・センターというかなり広めの広場に着くと賑やかな雰囲気が満ち溢れています。



広場の左半分では「地産地消」「環境と食」をテーマに掲げた今回のイベントらしく、カリフォルニア各地から集まった生産者たちが自慢の品々を並べるファーマーズ・マーケットが開催されています。地元のフルーツや野菜はもちろん、オリーブオイルやチーズ、アイスクリーム、パン、蜂蜜、ジャム、ビネガー、キノコなど新鮮極まりない品物が山盛りです。基本的にすべてのものがオーガニックで、生産者のこだわりと愛情が伝わってきます。あちこちで試食させてくれるのでもう楽しいのなんのって♪



適度な賑わいなので、盛り上がっているけど何も見れないということがないのが嬉しいです。ベビーカーを押してる人が多い!



このイチゴがあまりに美味しそうで...



買っちゃいました。
もちろん無農薬の有機栽培。甘い!



こちらのお店はマイヤーレモンを売っています。
普通のレモンより香りが強く、酸味も薄いレモンで、ジェラートなんかによく使われます。日本ではニュージーランドから入ってくるものが多いみたいですね。


 
そのマイヤーレモンを使ったレモネード。これぞ爽やか!という味わいでした♪



山盛りのりんご。



結構傷ものも多いのですが、そんなのを気にしていたら仕方ないってことでガンガンみんな買っていきます。
ちょうど僕らが通りかかった時に地元のテレビ局かなんかが取材を申し込んでいたのですが、店主(らしき人)の誇らしげな顔が印象的でした。



こちらは自家製天然酵母パン各種を販売中。



フェリー・ビルディングにも入っている、僕の大好きなきのこ専門店「Far West Funghi」も出店。椎茸からトリュフまで、相変わらずの幅広い品揃えには脱帽です。



ジャムの出店は本当に多かったです。
試食し放題なので在庫がなくなる店もあって結構大変みたいでしたけど。



マーケットプレイスで一番人気だったアイスクリーム屋。常時20人ぐらいの行列が出来てました。



地味な外見と鮮やかな断面のコントラストが美しいスイカ。



思わず買っちゃいました、ピクルス。
だって美味そうなんだもん♪



唐辛子もいっぱい売ってました。さすがカリフォルニア。
ハラペーニョの実が大きいんだよな...



穀物をたっぷり使ったオーガニック・ブレッド。
15分後ぐらいに戻ってきた時にはすでに売り切れてました...



アンディーブ(国によってはチコリを販売する傍らでその生育過程を展示。新鮮なアンディーブってあんまり食べたことがないからキッチン付きのアパートだったら是非買ってみたかったんですが...



これが今回の最大の収穫の一つ、ビネガーです。
とりわけここにはないのですが(よく朝買った)、ソーヴィニヨン・ブランというワイン用のぶどうで作ったビネガーの香り高いこと!
感動的な美味さでした。



ドイツの発酵キャベツ料理、ザウアークラウトにハラペーニョを加え、さらに燻製したというすごいものを試食させてくれたおばちゃん。
これもものすごく美味かった!

さて、広場の中心部にあるのはビクトリー・ガーデンと名づけられた、市民参加型の農園で、カリフォルニアで収穫できる様々な野菜が植えられています。7月から開墾作業が始まってようやく収穫を迎えたとのことで、ハーブや野菜がこれでもかとばかりに生い茂った畑の収穫された農産物は恵まれない人々に寄付されるのだとか。



青々とした野菜は見ているだけで楽しい♪



ビクトリー・ガーデンの片端ではアコースティック・ライヴや講演会などが一日中開催されていました。

さらに広場の右半分に行くと、腹を空かせた僕らには堪えられないほど美味しそうな屋台の列が!
屋台と言っても普通の縁日にあるような屋台ではなく、メチャメチャ本格的なグルメ屋台です。
出店しているのはカリフォルニア各地から集まった、腕に覚えのある有名レストラン揃い。
オーガニックで素性のはっきりしている食材を使った、スロウなファストフードはどれも美味しそう!



結局僕らが選んだのはワインの産地として有名なナパから参加している「Fatted Calf」のソーセージ・サンド。





屋台の奥では絶賛調理中。



どうです、これ!!
美味そうでしょ!!



美味いんですよぉ...
ザックリした味の濃いチャバッタにソテーした玉葱とパプリカ、そこにドカンと乗ったハーブソーセージは香ばしくてジューシーでたまりません。塩味も割りと控え目で肉とハーブの味が生きていて、食べ応え抜群の一品でした。

他にもサンフランシスコのベトナム料理の名店、「Slanted Door」やミッション地区にあるグルメスーパーの系列店でとろけるようなアイスが美味な「Bi- Rite Creamery」、インド料理の「Vik's Chaat Corner」など、どの屋台もとにかく美味しそう!



これはアメリカ全土で真っ当な加工肉の流通を手がけるHeritage Foods USAが出しているSALUMERIA(イタリアの加工肉専門店)風のサンドイッチ屋台です。



和やかな雰囲気の中、手際よくスタッフがサンドイッチを組み立てていきます。



これがまた美味しそうなんだよねぁ...

ところでこういう屋台って大体スペース的な制約があるので、なかなか店とは同じようには行かないものなのですが、ここではたっぷりスペースをとって、鶏は焼くはカレーは煮るわでスタッフがどこもフル回転してます。



カレーを煮込むコックさん。香辛料の刺激的な香りが辺りに漂っています。



こちらは鶏を焼きまくり。
こうなると屋台とは言えない様な...

屋台以外にも、このイベントは、食と環境との関わりを見つめ直すという趣旨だけに、他にも様々な部分で気を遣っています。
例えばその一つがこのベンチ。



会場内のあらゆるところに設置されたベンチはどれも藁を押し固めたものです。
うちのチンチラがいたら楽しかろうに...
同じ藁の素材は先のビクトリー・ガーデンの囲いにも使ってあり、できるだけ廃材を出さないように気を配りながら、決して説教臭くならず、ごく自然に、さりげなくやってのけるこの演出がなによりすごいと思いました。

また、このイベントでは、ペットボトルの大量消費が環境に与える影響を考慮して一切ペットボトルは売っていません。会場内に数箇所ある給水所では水をコップで無料配布してましたし、マイボトルを持っていけば水を補給してくれます。



これが給水所。
僕は水分を一日3リットルぐらい取るように言われてて、ミネラルウォーターを買っていると切がないので夫婦共々マイボトルを持っているのですが、姫様が差し出したらものすごく素直に喜んでくれました。
なんかいいですよね、そういうのって♪


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帰国しました!

2008年09月05日 | 旅行
というわけで3泊5日のサンフランシスコ食べまくり旅行から無事に戻りました。



まさに目からうろこ状態だった「Slow Food Nation」、とにかく大盛り上がりでした。こちらの報告もおいおいアップしていきますが、取り急ぎは恒例の戦利品写真をどーぞ。



ははは。
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