small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

当たり前の幸せ、当たり前が幸せ

2009年09月19日 | 私の感じたこと
先日、メキシコで知り合った看護師のmomoちゃんと会った。
彼女とは場所を超えても、時を越えても、すぐに打ち解けられる。
同じ周波数で共鳴しているのか・・・
お互いの波動が似ているのか・・・
とにかく有意義なときだった。

彼女との話は、いつも深い。

「当たり前に思える幸せについて」
食べること。
入浴すること。
テレビを見ること。
買い物すること。
寝ること。
誰もが何気なくしていること。

それって、すごい奇跡的な幸せ☆

彼女は精神科や小児科などを渡り歩いてきた看護師さん。
多くの死や重病の患者さんに出会ってきた。
入院している患者さんが、彼女の行為により幸せを思う瞬間。
入浴してあげたり、マッサージをしてあげたり・・・
何気ないことが、すごく効果があるという。

私も働く鍼灸院の患者さんから感じること。
治療を始めたばかりは、痛みがあるので顔が険しい。
体の具合が回復すると、顔が穏やかに変化する。
ある腕が痛くて下げられなかった患者さんも、症状が治まったときに言っていた。
「今まで当たり前にしていたことが、また出来るようにって本当に幸せ」

人って・・・
今が幸せでも、まだ上があるよう思ってしまう。
上にある幸せを求めてしまう。
本当は自分が生きていることが奇跡☆
病気や怪我は、時に気付きとなる。
自分の周囲には幸せが散らばっている。
そんな現在に、状況に、すべてに感謝したいもの。

落ち込んでいる私は、彼女から確かなエナジーを戴いた。
momoちゃん、いつもステキな時をありがとう。
人との出会いに感謝。