2年前の秋、
山歩きの友人から、
コンクリートの壁に囲まれてやっとこさ生きているオオヤマレンゲをいただきました。
(こんな花です。香りがあります。)
2~3メートルに育っている木を、
狭いところにシャベル入れて掘り出したら、
根が傷だらけになり、しかも1本しか残せませんでした。
「うまく生きたら奇跡だね。」
1年前の春、二つのかわいい新芽が出たのです!!
大喜びしたのに、、、、。
二つの芽を、庭仕事に夢中になって折ってしまいました!
「これで、もうだめだ。」
ほぼ諦めました。
そして今年の春。
ほったらかしにしておいた木を見ると、
芽が出ていません。
この秋、
「もう枯れてしまったので、抜いてしまおう。」
と、掘り起こしたのです。
見ると、、、太い根に細かい小さな根がびっしりと付いているではありませんか!!
「生きている!!!!!」驚きました。
来年の春、芽が出るかどうか?わかりませんが、
生き続けますようにと祈りながら見守っていこうと思っています。
植物との付き合いにも、小さなドラマがけっこうあります。