天のはからいと思える雨、、、、ゆったりと静かに流れる時に身を任せる穏やかなひと時。
Eテレで始まった「100分で名著」を見ました。
取り上げられたのは、「生きがいについ」神谷美恵子著(精神科医)という本です。
私がこの本に出会ったのは、心理学を学んでいた40代でした。
読み返そうと、本棚を探しましたが、見つかりません。とりあえず、図書館で借ります。
生きている間に何回も繰り返えされる自問(問いかけ)があります。
「私は何のために生きているのだろうか?」「どう生きていけばよいのだろうか?」
忙しく過ごしているときは、気にもかけないのに。
一人になった時に、悩んでいるときに、何をしたらよいかわからなくなった時に、
よみがえる自問。
そして、それにこたえてくれそうな本が欲しくなります。
上記の本もその中の1冊。心にしみる本でした。
子どもが思春期の頃は、河合隼雄さんの「子どもと悪」
知足塾を立ち上げてからは松原泰道さんの「足るを知るこころ」
ぶれない心を考えさせられたのは森信三さんの「修身教授録」
庭作りの途中ではべス・チャト―さんの「奇跡の庭」やターシャさんのエッセイの数々。
それぞれ、深く心に残った本でした。
先日東京に住んでいる娘に会いに行き時に、ふと立ち寄ったセブンで見つけた本。
「限りなくシンプルに、豊かに暮らす」枡野俊明著(曹洞宗徳雄山建功寺住職)PHP研究所刊 1000円
これからの人生を考える、ヒントがいただけそうです。
本は私にとって、生きていくためになくてはならないものの一つです。