里山のちから

そば屋大海戸を閉店し、里山活動をスタート。里山での農業体験、もの作り、交流会、イベントの案内や様子お伝えして行きます。

人生の途中で出会った本

2018年05月10日 | おかみの趣味の小部屋

天のはからいと思える雨、、、、ゆったりと静かに流れる時に身を任せる穏やかなひと時。

Eテレで始まった「100分で名著」を見ました。

取り上げられたのは、「生きがいについ」神谷美恵子著(精神科医)という本です。

私がこの本に出会ったのは、心理学を学んでいた40代でした。

読み返そうと、本棚を探しましたが、見つかりません。とりあえず、図書館で借ります。

生きている間に何回も繰り返えされる自問(問いかけ)があります。

「私は何のために生きているのだろうか?」「どう生きていけばよいのだろうか?」

忙しく過ごしているときは、気にもかけないのに。

一人になった時に、悩んでいるときに、何をしたらよいかわからなくなった時に、

よみがえる自問。

そして、それにこたえてくれそうな本が欲しくなります。

上記の本もその中の1冊。心にしみる本でした。

子どもが思春期の頃は、河合隼雄さんの「子どもと悪」

知足塾を立ち上げてからは松原泰道さんの「足るを知るこころ」

ぶれない心を考えさせられたのは森信三さんの「修身教授録」

庭作りの途中ではべス・チャト―さんの「奇跡の庭」やターシャさんのエッセイの数々。

それぞれ、深く心に残った本でした。

先日東京に住んでいる娘に会いに行き時に、ふと立ち寄ったセブンで見つけた本。

「限りなくシンプルに、豊かに暮らす」枡野俊明著(曹洞宗徳雄山建功寺住職)PHP研究所刊 1000円

これからの人生を考える、ヒントがいただけそうです。

本は私にとって、生きていくためになくてはならないものの一つです。

コメント
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