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京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

MIHO MUSEUM

2021-06-10 15:24:54 | お出かけ
MIHOミュージアムへ行ってきました。
現代アート展が見たくなったのです。
この展覧会、6月13日まで。
コレを読んで気になった方は急げっ!


朝、予約チケットを購入。
宇治橋を渡り、JR宇治駅へ。
(チケットは事前予約購入が必要です)
MIHO MUSEUM HP
https://www.miho.jp/



ちなみに経路はこんな感じ。
宇治からでも2時間(電車とバス)


田圃を抜け、

山道へと入って着いた先。


MIHOミュージアム。

教科書や、WEBサイトで見かけるような
素晴らしい作品が沢山。
MIHOミュージアムの創立者、
小山美秀子さんのコレクションだそうで、
これまでほとんど公開されることがなかった
展示総数約 70 件、うち初公開作品が約 60 件。
明治から大正時代にかけて
新たな日本美術を創ろうとした大きなうねりの
中で生み出されていた作品。

一人で、『 ふわーー!』と
心の中で言いながら見て歩きました。
感想の語彙の少なさよ!(笑)

おっと、展示終了まで日がないことは
重々承知しておりますが、今日はここまで。
また明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n3da715bc64c4
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植木鉢

2021-06-09 15:14:49 | 作陶館日記
お客様の作品・2です。
昨日、これなんじゃろな?という作品を
ご紹介させて頂いておりましたが、


焼き上がりました。

ひなびた落ち着いた色。
焦げ具合がいい風合いを出しています。


植物の配置が楽しみ。
焦げを効果的に見せたいし・・や、
目線がこう来るから
ココにはこれを植えて・・なんて、
使う前からワクワクが溢れそうです。
面白いアイデアですよね!
作るところからもう、ワクワク。

私も何か考えます。
ワクワクしたいもん。
今は。。暑さにダレダレしておりますが。
お天気雨を見たら、涼しさを感じて頂けるかな?

突然に降った天気雨。
さぞかし大きな家の狐の嫁入りなのでしょう。

図書館へと行く道すがら中の出来事。
着くころにはもうやんでおりました。

ぴっかーーん!(あちぃ)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n241187b9714f
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お客様の作品

2021-06-08 15:18:06 | 作陶館日記
今日は、気になったお客様の作品のご紹介。

まずは、コレ。

ツボに、花が咲きました。
この釉薬は、藍釉(あいゆう)と呼んでおり、
結構ハッキリとした色の焼き上がり。
滲んだり、ムラができにくいので、
こういう撥水剤(はっすいざい)で
模様を抜くのには向いているかもしれません。

綺麗な色ですが、主張がしっかりしているので
おかずを乗せるお皿などに使うのは、
おかず側を工夫しないと
美味しそうに見えにくいかも。。?
( 私の料理の腕の問題もありますが )

美味しそうなおかずを乗せられる方は
ご一報ください。
お箸を持ってお家に伺います(笑)

そして気になったのはこれ。

ん~?

うう~ん??

卵を入れるには場所を取るし・・。
お客様に伺うと
「卓上の小さな植木鉢」だそうです。
なるほど~。

垂れ下がる葉っぱ系や、サボテン、
ワサッとした葉っぱの寄せ植えにしたら可愛い。
具体的な例が上がらない
知識の乏しさよ・・!(笑)
卓上に緑があるって素敵。

この焼き上がる雰囲気のお話は、また明日。

ジャスミンの花。


モッコウバラ(中国原産のバラ)
緑つながりでお花を飾って今日はお終い。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n1f879e02ac4c

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時計釉薬かけ

2021-06-07 15:47:39 | 作陶館日記
今日は、時計の釉薬かけのお話。
昨日に引き継続き、釉掛けのお話です。

こういう風に掛けて、こちらが裏になり
窯の棚板に着く部分なので、
ココをふき取ります。
という説明中です。


お客様と時計を見比べてください。
結構な大きさです。
釉薬を掛ける時は、ほぼどの作品も
指三本で持って釉液につけます。
そうすると、水面から出る時に
重さが指3本にすべてかかり、
プルプル~ってなります。
重さに耐えられなくなって落としちゃう時も。
これはショックです。

うっかりすると突起部分が割れたり、
釉薬が濃くなりすぎて、窯内で溶けない、
もしくは釉薬の亀裂になったりするので
洗い流してイチから。。となります。

ショック~。

それをかいくぐって焼きあがるとこんな時計に。

朝日焼作陶館テーマのインスタグラムページより

皆様のお家でチクタクいうてるかな?
見やすい時計だな~と役立っていますように。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.


作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/ne5455e8e8b6e
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釉薬掛け

2021-06-06 11:57:34 | 作陶館日記
釉薬をかける日です。


こういう風にして掛けます。とレクチャー。

掛けた後は斜めにしてしずくを集めて・・
道具を使って余分な釉薬は取り除く
など、ちょっとした手間で
焼き上がりが美しくなること盛り沢山。

どれどれ、バケツを覗いてみましょう。

地味~。
コレが青磁釉?

こんな色に?

そうです。
見えにくいかもしれませんが、
青磁釉には鉄が多く含まれ、
化学反応によって青色に。
く、、詳しくは聞かないでくださいね(笑)

この日に掛けられた器は、
皆様のお家で美味しいご飯を盛られて
大活躍していると思います。
お腹が空いてきました。

また明日。お腹がぐーー。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n1c5aa6399a2a

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