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京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

初詣

2021-01-03 21:15:59 | お出かけ
初詣へ行ってきました。
12月31日に。(笑)

いつもは密密の世界的に有名なアノ場所。
チラッ

こっこでーす!
飛び降りるお舞台のある場所。
清水寺です。

まずは五条で降りて、坂道をず――っと登り、
着いたのがこの山門。

寺の全貌が見えぬ・・。
階段辛ぇ・・はぁはぁ。。

そして振り返った場所は、
京都市内が一望できる高さ。
遠くに雪をかぶっている山が、愛宕山。
愛宕山(あたごさん)は、
火の神様を祭っているので、
朝日焼もお世話になっております。

目を転じれば京都タワー。

真ん中に突き出ているのが、ソレ。

さぁ、境内に入っていきましょう。

へ~、こんなにきれいな色なのね~。
なんて言いながら歩くと・・

ちらり

清水の舞台の端っこが。

その昔、願掛けをして飛び降りたら、
成就するとか何とかで、とっても流行し、
そこから「清水の舞台から飛び降りる」という
諺ができたとか、できていないとか・・。

死ぬ気でやったら以外に出来たじゃーん!
と言う事なのかな??
しかし、着物の時代に、この舞台から
女性も飛び降りて、怪我で済むかしらん?
そんなことを思いながらの
ぐるり境内めぐりはまだまだ続きます。
が、今日はここまで。

また明日!
おみくじも引いたよ!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n8021169c92a6
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お正月前の話

2021-01-02 19:31:03 | 気になるコト
お正月、満喫されていますか?
我が家、始動時間が毎日遅くなり、
朝ご飯が昼間近になってきました。ヤバい。

そんな話は置いといて。
職場のお正月飾りのお話。

掃除がキチーンとおわった工房に、
お正月飾りを始めます。

まずは、持ち箱に裏白を敷き詰め

お餅を置き・・15個。
なぜかって?知らない(笑)

そして、お灯明の台をしつらえると完成。

不思議なお飾りでしょ?
工房全体、朝日焼全体の年神様のためかな?

遠目から見るとこんな感じ。
お正月から三箇日、
毎日お灯明に火を灯すそうです。
厳粛な気持ちになりそうです。

そして、店にはお鏡さん。


工房や、窯には輪締め。


もちろん、作陶の入り口にも飾ります。

これらができたらもう夕方。
そして一同顔をそろえて
年末のご挨拶をして仕事納め。

あ、登り窯などのしめ縄も
御幣(ごへい)を変えられお正月。
御幣・・しめ縄飾りに見られる白いピラピラの紙

宇治神社の参道には雪洞がともされ・・

お正月。
特別感が湧きあがり、いい雰囲気。

ん?初詣には行ったのかって?
我が家は、31日に清水寺に行ってきました。
結構な人出だったのですが、
以前は舞台に鈴なりの人だったので、
比べると少なく、いい写真も撮れています。
その様子はまた次回に。

それではゆるりとお過ごしください。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n007d685b2c00
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開けましておめでとうございます。

2021-01-01 14:37:46 | 京都・宇治
開けましておめでとうございます。

新しい幕開け、皆様はいかがお過ごしですか?
我が家は、コレ以上ないと言うほどグータラ。
ほぼずっと、床と水平(笑)

さて、昨年は例の風邪で、
ルンルンの春のはずが、
とうとう寒風吹きすさぶ頃まで、
いつもと違う生活を余儀なくされてしまいました。

そこで、獅子らの守る力で
厄を振り払ってもらいましょう。
まずは、こちら。

西アフリカの獅子。
(国立民族学博物館所蔵)

ええっ!
本場の獅子のはずが、ひょろっひょろ~。
愛嬌すらある。
あれかな、厄を食べたら百獣らしくなるのかな?

そして、中国の獅子。

いやん可愛い♪(国立民族博物館所蔵)
香袋です。
厄がキライな匂いを出し、持っている人を
優しい香りとともに守ってくれます。

そして最後に、日本。

凧!!(国立民族学博物館所蔵)
高岡獅子舞凧さんの凧だそうです。
彼らが空高く飛んで、
眼下の厄を見つけてくれて、
阿吽の呼吸でバクリ!と食べてくれそうです。

みんな~!頼んだよ~!!

どの世界でも、強い物に
厄を払ってほしいという願いを持つのは同じ。
しかし、神獣に頼るだけではなく、
各々が何かに打ち勝とうと
精進をしたり、辛抱をしたり、努力をする。
同じ心を持ち、明るい未来を見つめながら
一歩一歩進むと、強い力になる。

獅子たち、我々も頑張るよ。
だから、力を貸してくださいね!

最後に、いつも快く画像をお貸しくださる
大阪・万博公園内にある
国立民族学博物館様、
今年(今回)もありがとうございました。
3月から始まる特別展も楽しみにしております。
皆様も、行ってみてくださいね。

特別展
「復興を支える地域の文化―3.11から10年」
https://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20210304hukkou/index


東日本大震災での文化財レスキューの様子
(国立民族学博物館 特別展HPより)

和歌山県白浜町冨田に伝えられる津浪警告板
(国立民族学博物館 特別展HPより)

目に見えない恐怖や、
忘れたころに襲い掛かる自然の驚異、
我々は戦い続けなくてはならないのです。
目にも心にも焼き付けて
共に歩みましょうね。

まずは・・家から一歩出る。
否、いまは出ない方がいいのか??
もどかしいお正月だな!(笑)

それでは、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様の健康と安寧を願って。
宇治の空の下より。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nfb01eba2554d
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