京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

茶業會舘

2015-11-01 22:47:56 | 京都・宇治
作品展で会場にさせていただいた茶業會舘



趣のあるたたずまい。

入口の看板がまたイイ!
その昔、大切なお客様をおもてなしする建物だったそうで、
二階には板の間と畳( 京間 )の部屋とがあります。

~畳の話~
規格としては、京間(本間)、中京間(三六間)、
江戸間(関東間、田舎間、五八間)、団地間(公団サイズ、五六間)
の4種類が有名である。この他にも地域ごとに様々な規格が存在する

京間(きょうま)、本間(ほんま)、関西間(かんさいま)
1間が6尺3寸で、畳割りである。
この結果、畳のサイズは3尺1寸5分×6尺3寸(955mm×1910mm)となる。
主に近畿・中国・四国・九州と西日本の大部分で使用されている。

畳割り??
家を生産するシステムの違いで、
畳の寸法を基準とする畳割りか、
それとも柱真(柱の中心のこと)間の距離を基準とする柱割りか・・
この割り方で、家のサイズが違うそうです


え~っと、
大きいサイズとでもいうのでしょうか?
広々とした室内に感じます。( 結局おおざっぱ~(笑))
そして、鴨井が低いのです。
昔の人は背が高くなかったからかもしれません。


木の階段。おじいちゃん家を思い出します(笑)

これからこの会館は耐震工事のため改修に入るとか、入らないとか・・
素敵な建物なので、これからもずっと残ってほしいと思っております。

これからの季節、紅葉とともに見る茶業會舘・・綺麗でしょうねぇ・・
見にいらしてくださいね。お待ちしております。
感謝の気持ちを込めてのお話でした。
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