京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

古代メキシコ展・その2

2024-04-25 16:01:08 | お出かけ

こんにちは。
古代メキシコ展続きです。

この展示会は、主に儀式で使われていたもの
供えられていたものなどを中心に構成されており、
その当時の人々の生活が垣間見えることは
少ないのですが、やはり遥か彼方に
失われた文明なので、興味津々の人々が沢山。

最近の展示会は、写真撮影も可能なので
あちこちで「写真を取られた方は
速やかに前から移動願います~」の声。
ですよね~。(写真OKはありがたいです)
そして、「順番は決まっておりません
アチラが空いております~」
「ガラスに近づき過ぎないでください」の声。

広く沢山の方々が来られるためなのか、
マナーをやたらとたしなめられ、
チョッとウンザリ。
そうでもしないと、カシコの人が
少なく、いざこざが起こってしまう
現状なのかもしれませんけれども。
チョッとうるさいから、もう少し声を落として
ピンポイントで注意・注文をしてほしかったです。
(愚痴です。ハイ。)

気を取り直して、展示品を見ましょう。

画像
ドスコイの選手

その当時、遺跡の敷地内には
大きな競技場も有り、そこで様々な
儀式や競技が行われていたようです。
この、ドスコイ君はその選手だとか。

腰に専用の器具を付け、
腰でゴムを固めたボールを打ち、
ゴールに入るよう繋げていく球技。

胴体周りに、
「U」の形の道具を装着していたとか。
え~、面白そうやん?ボールはどれかなっと。。

画像
堅った!
もっと柔らかいボールを想像してたわ!

ゴムを固めて作ったボールなのでガッチガチ。
これ、かなり痛い球技だよね・・?
そりゃ、腰の特別な道具の装着が必要だわ。

画像
偉い人。

偉い人しか、胡坐をかいて座る事が
許されていなかった文明だったそうで、
「あぐら=偉い人。」です。はい。

画像
ヒスイの針。

わ―綺麗~!
いえいえ。これ、いけにえの肩に
ブスぅーーーと差し、血抜きするためのブツ。

画像
ほら貝

コレ、展示の説明では「ラッパ」と。。
音が出るからね!同じだね!

画像
画像
ピラミッドを飾る
「羽毛の生えた蛇」神(部分)

こんな礎(いしづえ)になるもん取ってきたら
あかんてー!
なんぼ研究でも、そんなんしたら崩れるやん?!
無茶しよるな~。
なんて思いつつ展示室内を進んでいきます。
この辺まで来たらもうお腹いっぱい。
なんか疲れてきた。
今日の最後は鶏で締めておきますネ。

画像
赤いトサカや縁、胸飾りに使われている物は貝。

行商人などの物々交換や、売買で手に入れた
貴重な貝だったようです。
そうだよね~。
数キロ歩いたら海にたどり着く地形の
文明ですが、基本、ジャングル。
キラキラ光る貝などは人気だったかも。

何を入れて使用していたか、、などは
考えないでおきましょう。
心臓かもしれませんし・・内蔵?
いや、、
お酒とか、果物かもしれませんからね!

コレで残すところあと一回?
本当は、東京の国立科学博物館の
インカ展にも行きたいんですよね~
そちらは、当時の生活などが垣間見える
展示もあるようで、俄然興味がわく。
(こちらは6月24日まで)

古代メキシコ展は5月6日まで。
また明日。
明日は陶芸話を挟みます。
Please stay healthy and stay safe.

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