京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

窯出しまでのお話

2024-07-09 15:59:50 | 登り窯(玄窯)
こんいちは。
こんにちは。
昨日登り窯の窯出しでした。
が、ワタクシ知恵熱(?)が出てしまい、
起き上がれなくて、欠勤・・
なので、窯出しの火の話題はないンデスよね~。
その前の日の、窯を冷やしておく
前準備のお話で玄窯の話題を終えますね。

朝、窯焚きの余韻がのこる窯の
ありとあらゆる扉や穴を開いていきます。


まだ温かいので、上昇気流が残っている
その窯の性質を利用して、
(穴や扉を開けることにより)涼しい風を
窯内に送り冷ましておきます。


いきなり開けると作品が割れるかもしれないので、
すこしだけ開けます。
扉を開ける時に、デンツイ(温度計)も
外しておきます。
温度計は、薄い陶器で出来ているので
すぐ割れます。
なので、まず外す
以前は、窯内を早く見たい
気が急いた窯元が温度計を外さずに
開けて割っていましたっけ・・
(修理代、一本8千円。。
今は一万円ぐらい?)


白い長い部分が薄い陶器で出来ています。
中に熱感知の機械的な何かが入っています。


窯の扉を開ける私、
実は窯の中を誰よりも早く見ます。
窯の焼き上がりを誰よりも早く
目撃してしまいます。

でも、見える場所からだけでは
焼きあ上がりの良し悪しは分かりませんからね!
イイ器が隠れているかもしれませんから!
何て言いいきかせもって、窯出しの日まで
焼き上がりの雰囲気を心にとどめておきます。

今回は、その窯出しに立ち会えなかったので
ホッとできなかったんですよね~。
そこそこだった・・と
言うて終わります。

夜中にガタガタ震えるほど寒いかと思ったら
朝にはどうにもこうにも熱くてアツくて。。
(夏風邪だわ)
みなさま、「熱が体に籠ったまま」は
マジ危ないですからね。

風邪だろうがなんだろうが、
「体調がちょっと変」となったら、
すぐに冷えた部屋や病院などに行きましょう。

うーんと、今日はまとまっていない気がしますが
これにて登り窯のお話はお終い。
次回からはまた普通に戻ります
おたのしみに。また明日。
Please stay healthy and stay safe.


息子1のお誕生日ケーキ。
メロンがいっぱい!
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