朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

カルチャーの現場から #26「日本一」

2024年08月10日 09時48分43秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

先日、「『日本一』を呑む」講座を行いました。
全国新酒鑑評会で、2013年から9回連続で金賞受賞銘柄数「日本一」を達成した福島県。
その「日本一」の酒を、実際に飲み・香り比べいただく講座です。

つまみも福島の名品をご用意。
福島のソウルフード「いかにんじん」や、日本ギフト大賞を受賞した「厚揚げソフトかまぼこ」など。



日本酒3種類の予定が、4種類ご提供しました。
「どうしても紹介したい蔵がある」ためです。

講義では、福島県の酒造りの特徴や、「日本一」の受賞が続いた背景のみならず、提供する酒・蔵の物語も紹介されました。
130年続いた蔵を叔父が閉じる、と聞き、千葉県から会津に引っ越し、同業者で酒造りを学び、再生した蔵。
東日本大震災で被災し、山形県で暮らしを落ち着けていたところ、波江市から避難した人たちの思い、近くで廃業する蔵の話を聞き、そして生き残っていた蔵付き酵母の存在から「復活」を決意し、蘇った蔵。
誠実な、そして情熱的な講師の話に、きっとお酒のせいだけではなく、お聴きになっている方々の目が赤く染まっていきました。

ご受講いただいた、ある方から後日、「20年間、朝日カルチャーに通っているが、あの日本酒の講座が一番よかった。『一番』は語弊があるかもしれない。しかし、いろんな意味でとってもよかった」とのお言葉をいただきました。

その「日本一」の酒の講座が、今度はジャズライブとコラボします。
おなじみの曲を、まったく異なるジャズアレンジで展開。
本場アメリカ仕込みの驚異的な演奏技術とともに、ジャズの魅力・自由さ・幅広さを体感いただく人気講座、工藤隆さんのジャズライブです。
9月14日(土)14時半から16時、中之島教室で開催します。
ジャズと「日本一」の酒 | 朝日カルチャーセンター中之島教室

今回は日本酒は一種類。
そして、果物王国・福島のフルーツも提供予定です。
席に限りがあります。
お早めにお問い合わせ、お申し込みください。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #25「時間旅行」

2024年07月27日 11時53分13秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

また印象的な時間になるかもしれません。
写真で時間旅行 2000万枚の写真が語る、あの日の『いま』」講座です。

朝日新聞社が140年あまりにわたって撮影した写真。実に約2000万枚にわたります。
それらをもとに当時の「いま」をご紹介する講座です。

今回のテーマは「高校野球」。



ちょうど百年前に完成した阪神甲子園球場の物語を、クイズも交えながらご紹介します。
それぞれの時代に輝いたチーム、選手たち。
歓喜や悲哀、興奮や涙。
濃密な瞬間に埋め尽くされた百年あまりの「いま」を振り返ります。

そして、その後は好評をいただいている「みなさんの記念日へ時間旅行」コーナーです。
前回は、昭和34(1959)年に時間旅行。
「高校生の頃、伊勢湾台風の直撃を受けた。周囲は浸水。はぐれないよう、親子で体をひもで結びつけた。流されたが無事だった。あのときの町の様子が見たい」とのご要望でした。
映し出された、当時の「いま」の写真の数々に会場は全員で息をのみ、そして無事を喜び合いました。

今回も、すでにお申し込みいただいた方から、「あの日のいまを紹介して」との声が寄せられています。
その「いま」をめぐる物語も教えていただきました。
とても感動的なお話でした。
講座ではどんな「いま」が登場するのか。
ぜひ、一緒に時間旅行を楽しみましょう。

朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
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カルチャーの現場から #24「祇園祭・山鉾巡行」 

2024年07月25日 18時06分49秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
京都祇園祭の山鉾巡行を見学する講座を開催しました。



講座の日は後祭です。
後祭のコースだと、山鉾巡行のスタート地点と、講座会場である朝日新聞京都総局はすぐ近く。
9時半すぎに、「くじ取らず」の橋弁慶山が総局左手からやってきました。
太陽の光に照らされ、きらびやかに輝く山に、「うわぁ、きれい」「大きい」と、受講いただいた方々から感嘆の声があがりました。
続く北観音山は、「もっと京都」講座の講師が参加している山。
総局からみんなで手を振って、応援しました。
黒主山、鯉山、鈴鹿山。
講義で紹介された見どころを確認しながら、鑑賞します。
ここで見学の座席を入れ替え(と言っても、全員が窓にかぶりつきの席です)。
「運不運があったら、ごめんなさい」との事務局の言葉に、「どこもとってもいい席。クーラーも効いて涼しいし」と、優しい言葉があちこちから飛び交いました。

後半は南観音山から。
このあたりから、先行している山の辻回しのため、山鉾の「渋滞」が始まります。
そのときの水入れや、席の準備など、現場の動きがつぶさにわかり、てきぱきとした動きに見とれていました。

浄妙山、八幡山、役行者山、そして2年前に196年ぶりに復帰した鷹山、最後は船の形が勇ましい大船鉾。
ちょうど1時間。
目の前での勇壮な巡行に、受講いただいた方々から「大満足」「来年もぜひ」「いい企画だ」と、多くのありがたいお言葉をいただきました。
暑い京都で、涼しく、大迫力で山鉾巡行をご見学いただける機会。
実現までに多くの方のお力添えをいただきました。
「やってよかった」。
心からそう思える講座がまた一つ、増えました。

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カルチャーの現場から #23「名建築Ⅱ」

2024年07月20日 10時21分37秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

本コラムの第20回でご紹介した、「大阪倶楽部 名建築と美食を味わう」講座。
笑顔と歓声いっぱいの、企画したわれわれも幸せな気分になる講座でした。
 (その様子はこちら。よろしければぜひ、お読みください)

講座告知後すぐに満席になり、キャンセル待ちも、その週のうちに100名もの方からいただきました。
そこでキャンセル待ち受付を終了し、その100人の方全員にご案内できるよう、講座の増設を調整。
大阪倶楽部の方々の多大なるご配慮をいただき、この度、増設と案内を終えました。

そして、本当にわずかで恐縮ですが、新たなお申し込み用の席もご用意できました。
8月5日8月8日に開催します。
歴史と見どころ解説の後、フロアごとに特徴豊かなしつらえをご見学いただき、昼食を召し上がっていただきます。

ちょうど100年前に建てられた、大正ロマンの気風あふれる名建築。
会員制社交倶楽部の独特の雰囲気もお楽しみください。
「1億円の絵」も間近で鑑賞いただけます。
ご関心のある方は、早めにお問い合わせください。



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カルチャーの現場から #22「祇園祭」

2024年07月13日 10時18分39秒 | カルチャーの現場から
コンチキチン。
京都の夏の風物詩、祇園祭の季節がやってきました。
17日はいよいよ前祭(さきまつり)の山鉾巡行。
その前日16日に、「もっと京都」講座を行います。今回のテーマは、その「祇園祭」です。
今回も豊富な写真で、あたかも実際に散歩しているように、祇園祭の歴史や見どころをたっぷりとご紹介します。
好評いただいている「通おすすめのおいしいもの情報」も、もちろんご用意しています。

さらに、山鉾巡行見学のオプションも設けました。
暑さと人混みを離れ、建物内(朝日新聞京都総局)から見学いただきます。
見学は24日。後祭(あとまつり)の日です。
特別な機会、ぜひお楽しみください。

講座のみ受講のオンライン講座はこちら、中之島教室受講はこちらです。
講座+山鉾巡行見学は、16日の講座をオンラインで聴かれる方はこちら、中之島教室でのご受講はこちらです。



朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
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「週末に楽しむ絵画」北口さん頑張ってます!

2024年07月02日 16時41分20秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
梅雨入り以降、雨と曇りの日が続きますね
天気の悪い日も熱中症にご注意ください。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の受賞のお知らせが届きましたのでお知らせします

            

新緑輝く神戸・原田の森ギャラリーでは、第68回新世紀展大阪・神戸巡回展が開催され、
「週末に楽しむ絵画教室」の北口さんが巡回展奨励賞を受賞されました。


準会員 北口久人 至福のひとときⅠ F100号

ご覧の通り、大変ユニークな作品です。
今回も、叱咤激励役の「カーちゃん」に登場頂いて、絵の中で存分に活躍して貰うというものです。
モチーフにしにくい「たこ焼き」を、親しみをこめ主役にして、生きる希望や楽しみを表現されました。

型破りの作品ですので、初めは躊躇があったそうですが、「カーちゃん」迫真のポーズを想定してみて、「これは行ける」と決断。
迫力満点の作品に仕上げました。

展示の場所もいい壁面。新しい挑戦を見守る団体の懐の大きさを感じさせ、今後どんな展開をしていくか楽しみです。
作品のユニークさに会場での人気は高く、感嘆の声が聞こえておりました。
5月、東京での本展のあと、原田の森ギャラリーで6月19~23日まで開催、その後、福岡へ巡回します。

            

「週末に楽しむ絵画」講座は第2・4金曜17時30分から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222
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カルチャーの現場から #21「中也の愛」

2024年06月30日 07時39分44秒 | カルチャーの現場から
驚きました。

7月3日に、広島市で行う「中原中也の不器用な愛」講座。
カルチャーの現場からコラムの#19でお伝えしました通り、<会場の朝日新聞広島総局がある広島市中区鉄砲町は、中也が幼少時に暮らしたところだった>と、講師・中原中也記念館の池田誠さんからお電話で教えていただいたのが一つ目の驚き。

そして二つ目も、池田さんのお電話です。
優しいお人柄そのままに、丁寧で豊富な配布資料を作ってくださる過程で、「(今回の講座の主要人物である、俳優の)長谷川泰子さんも、鉄砲町に住んでました!」と。
広島出身とは知っていましたが、まさか同じ町だったとは。
しかも、そこが講座会場に。
本当に驚きました。
講座資料では、二人の年譜に広島での住所も記載してくださっています。
中也の母・フクによる、中也の広島時代の回顧も。

三つ目は、その長谷川泰子さんの人生を描いた映画が公開される、と数日前に発表されたとき。
主演は広瀬すずさんです。
(本稿執筆時点ではまだ、中也役も、小林秀雄役も発表されていません。いろいろ想像がふくらみますね)

一つ目の驚きのときには、「(いろんな偶然や多くの方々のお力添えで成立した)広島での講座は、中也が呼んだのかも」と思いました。
いまは「泰子さんかな」とも感じています。

講座では、泰子さんや中也の息子・文也に関するものなど、中也の愛の詩を軸に、中也の人生をたどり、節目における彼女たちの存在、作品への影響、そして中也の魅力をひもときます。
もちろん、中也の詩もたっぷりご紹介します。
広島会場での受講に加え、オンライン受講もご用意しています。
広島会場では、文章講座「思いが伝わる短文力 -引き込まれる文章にするには-」とのセット受講も設けました。
映画公開前に、中也そして泰子さんの100年前の物語にぜひ触れてみてください。



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カルチャーの現場から #20「名建築」

2024年06月26日 07時48分10秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
いよいよ「大阪倶楽部 名建築と美食を味わう」講座が始まりました。

大阪で初めての会員制社交クラブ「大阪倶楽部」。
現在の建物の建築100年を記念し、大阪倶楽部の歴史と建物の魅力、そして建物内レストランのコース料理を味わっていただく講座を行いました。



朝日新聞に小さな告知広告を掲載しただけですが、当社の営業開始後、お申し込みの電話が鳴りやまず、30分で満席に。
急きょ、大阪倶楽部さんと相談し、別日程で増設することを決め、キャンセル待ちを受け付けることに。
その後も電話は続き、キャンセル待ちが100名となったところで、その受付も終了することにしました。
大阪倶楽部さんとは、この100名全員を受け入れるべく、準備しています。

この多くのお問い合わせをいただいた講座の初日。
開始時刻までに全員がお越しになり、会場は笑顔で満たされました。
講座はまず、大阪倶楽部について、そしてその建物の特徴・見どころについて、座学でご紹介。
そして、いよいよ建物をめぐります。
2班に分かれ、改めて解説を聴きながら。
写真撮影もOK。
大きな一眼レフをお持ちの方もいらっしゃいました。
「1億円の絵画」も目の前で鑑賞。
大ホールでの独特の音の響きも味わいました。
会場に戻ると、いよいよ特別料理です。
お腹いっぱい、笑顔いっぱいの2時間半。
講座終了後も余韻を楽しむように、お話の輪が広がっていました。

増設日のご案内では、キャンセル待ちをいただいた方々へのご連絡で、当該日にお越しになる全員とお電話でお話しします。
それぞれの方から、建物の思い出話、建築への思いなど、教えていただきました。
みなさん、本当にうれしそうで、お聞きしているこちらも、とっても幸せな気持ちになりました。
建物って、いろんな思い出、力につながっているんだな、と実感します。

朝日カルチャーセンターでは、建物に関する講座も多く設けています。
大阪倶楽部の別講座でも講師を務めてくださる建築史家の川島智生先生の「関西建築遺産を訪ねる」、「東アジア近現代の名建築」、「基礎から学ぶ建築史」、そして「カルチャーの現場から#14」でご紹介した、池田健二先生の「ロマネスク」講座も7月期はアルザスとスイスカタルーニャの2講座設けています。

朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
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カルチャーの現場から #19「広島」

2024年06月22日 09時52分59秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

朝日カルチャーセンター大阪中之島教室では、大阪を飛び出して、様々な地域でも講座を行っています。
例えば昨年9月は、「もうひとつの祇園祭 現地で味わう大津祭の魅力」講座を、滋賀県大津市で行いました。

京都・祇園祭の風情を色濃く受け継ぎ、さらに独自の発展を遂げた大津祭。
絢爛豪華な曳山、間近で楽しめるからくり人形、坂に合わせて変わるお囃子の調子、前夜・宵宮の提灯飾りなど、多くの魅力にあふれます。
その「最も美しい時間帯」とも言われる宵宮の夕暮れに合わせて、本祭前日に、朝日新聞大津総局を「教室」として、大津祭の見どころや特徴を解説しました。
さらに、本祭当日の曳山巡行を、スタート地点そばにある大津総局から、特別の視点でご見学いただけるオプションも設けました。
大津総局員おすすめのお食事処情報もご用意。
講師・大津市歴史博物館副館長の木津勝さんの専門性とお人柄も相まって、遠方からご受講の方々からも、とてもうれしいお言葉をいただいた講座となりました。

そして、今年7月3日には、広島で講座を行います。
今回は、2講座開催します。
 「思いが伝わる短文力 -引き込まれる文章にするには-」(講師:元朝日新聞論説副主幹・真田正明さん)
 「中原中也の不器用な愛 -愛の詩からひもとく中也の魅力-」(講師:中原中也記念館学芸担当課長補佐・池田誠さん)
   ※それぞれオンライン受講も設けています(短文力中也)。

さらに、その2つの講座を広島会場で受講するセット講座もご用意しました。受講料も特別なものとしています。

中也講座を広島で開催したい、と講師・池田先生にご相談したとき、「驚きました」と折り返しのご連絡をいただきました。
会場の朝日新聞広島総局の場所を確認なさったところ、そこには見覚えのある住所が。
広島市中区鉄砲町。
中也が幼少期を過ごした町だったそうです。

実は中也の「不器用な愛」講座は、半年前から池田先生と打ち合わせていました。
当時は広島会場を設けることをまったく考えていない時期でした。
そして、縁あって実現。
広島は、「不器用な愛」の主役とも言える、俳優・長谷川泰子さんの出身地でもあります。

中也に呼ばれたかのように感じる講座は、「愛」をキーワードに中也の人生をたどり、節目における彼女たちの存在、作品への影響、そして中也の魅力をひもときます。
短文力講座は、朝日新聞「素粒子」の元筆者である真田先生が、魅力的な書き出し、読み手の心をつかんで離さない展開、新聞1面コラムの手法を読み解き、その秘訣を伝授します(講師は新宿教室。そこから広島会場に中継します)。

7月3日、よろしければ広島会場かオンラインで、お聴きください。



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カルチャーの現場から #18「京都御所」

2024年06月16日 10時01分40秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
先日、「美の粋 京都の御所と離宮」講座を行いました。
オンラインでご受講なさる方も多く、全国からお申し込みをいただきました。

冒頭から圧巻でした。
最初の建物・紫宸殿では、即位の礼の解説とともに、高御座(たかみくら)と御帳台(みちょうだい)の姿が映されます。




そしてその階(きざはし)も。


「撮影は、光にこだわった」との説明が、実感とともに心に残ります。
高御座内にある御座(ぎょざ)の螺鈿の美しさも、見事に写真から見て取れました(別写真です)。
藤原道長と花山天皇の幼い頃のエピソードにも驚きました。

ゆっくりと、じっくりと、京都御所を撮影秘話とともに味わいました。
普段見られない場所も、「これだけ美しいのに、見られる人が限られるのはもったいないから」と、たっぷりと。

こっそりお伝えしますと、教室受講では講座終了後も、「もう一度なぞりましょう」と、美の空間を改めて堪能しました。
受講なさった方々も前方に集まり、教室の灯りをすべて消して。

多くの方にご受講いただいたこの講座。
次回は「京都の離宮」がテーマです。
秋に、川西教室で行う予定です。もちろん、オンライン受講を併設します。
候補写真も出そろいました。これから宮内庁へ申請します。
手続きがすべて完了したら、川西教室のホームページでお知らせします。
ぜひ、お楽しみになさっていてください。

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