朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●喜びの音楽「ラグタイム」を芦屋で! 【芦屋】

2012年02月07日 13時41分38秒 | 芦屋教室
こんにちは

芦屋教室では、2月27日(月)に、クラシック/ラグタイムピアニストの池宮正信さんをお迎えして、

ピアノレクチャー「ラグタイム入門」 を開講します



おおっ!「ラグタイム」! 興味津々の方は、講座情報へジャンプ
→→→ピアノレクチャー「ラグタイム入門」


ぬぬっ? 「ラグタイム」って何ですか?? と思われた方は、下記をご覧ください↓↓


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「ラグタイム」をご存じですか?

「ラグタイム」とは、19世紀末から20世紀初頭にアメリカで発生した世界で最初のポピュラー音楽で、
ジャズのルーツとも言われる極めて重要な音楽ジャンルです。
「ラグタイム」という言葉を聴いてもすぐにピンとくる方は少ないかもしれません。

しかし、実は知らず知らずに耳にしたことがある方も意外に多いのでは?

  

映画好きの方なら、全編ラグタイム曲で綴られた、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演の『スティング』や
『海の上のピアニスト』(舞踏会シーンや、主人公のピアノ対決の場面)で。
ディズニーランド好きの方ならワールドバザールで流れているBGMで
(ディズニーソングをラグタイムにアレンジしたCDも発売されています)。
そして、CMでもよく流れています。少し前ですが、「スズキラパン」や「すき家」、サザエさんが出ていた「JAバンク」など・・・。

♪ジ・エンターテイナー♪は、曲名は知らずともほとんどの方が耳にしたことがある最も有名なラグタイムではないでしょうか。

もともとは、自由解放宣言で自由を得た黒人たちが作りだした喜びの音楽であると言われています。
酒場で黒人が演奏したピアノ音楽が起源であり、マーチのような西洋音楽に黒人音楽が混ざりあい、約20年に渡りアメリカで流行しました。
左手で2拍子のリズムを刻み、右手はシンコペーションを多用するメロディーが特徴です。

形式はクラシック的なので、現代ではクラシックピアニストによる「クラシック」としての演奏も多くみられますが、
当時は楽譜を基準にしたクラシック・ラグタイムから、
自由度の高い新しい流行音楽であるジャズへと移行していった優れたラグタイムピアニストも多く、
「オールド・ジャズ」のレパートリーに組み込まれることもあります。

クラシックとジャズ、両方のジャンルからラグタイムを楽しむことができるのではないでしょうか。

今回講師としてお迎えする池宮正信さんは、米国でクラシックピアニストとして活躍する一方、
ラグタイムピアニストの第一人者としても確固たる存在で、
白人音楽であるクラシックと黒人音楽のラグタイムを絶妙なバランスでプログラミングし演奏活動を行っていらっしゃいます。



91年には国連本部から“Musician Supreme”(最高の音楽家)として表彰され、日本では指揮者の井上道義、大友直人、
金洪才、朝比奈千足、山本直純らと、また東京都楽団、新星日本交響楽団、京都市響、関西フィル等との共演経験も。

米国メイン州に住み、在米50年!

帰国に合わせた今回の講座では、「ラグタイム」の歴史や曲目についての講義とともに、池宮さんご自身の演奏を楽しんでいただきます。

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お申し込みは、→→→ピアノレクチャー「ラグタイム入門」

また、お問い合わせは、芦屋教室( 0797・38・2666)へお気軽にお電話ください。
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