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宮沢賢治とスタジオジブリ 【川西】

2006年11月07日 15時40分55秒 | 川西教室
こんにちは。川西教室TOMです。
「創作てまり」かわいいですね。私もひとつ欲しい!!

今日はちょっと趣向を変えて、私と宮沢賢治についてお話ししてみようと思います。皆さん、もちろん宮沢賢治作品に一度はふれたことがありますよね。
私が初めて宮沢賢治作品にであったのは、小学生のときです。

猫のアニメ、『銀河鉄道の夜』ご存知ですか?
祖母に連れられて映画館で見たときにすごく衝撃を受けたのを覚えています。
ストーリーの内容はもちろん、なぜ猫が??という疑問もあっていつかまた見てみたいと思っていたのですが、なかなか機会がなく、最近ようやく再会できました。

次に出会ったのは『注文の多い料理店』の絵本。
これまた衝撃的な内容ですよね。まさか人間を食べるための注文だったなんて・・・

どういうわけか、出会うたびに強烈な印象を残す賢治作品は、その後も私の人生に大きくかかわってきました。学生時代ミュージカルや演劇をやっていたので、『銀河鉄道の夜』のザネリ、『風の又三郎』の耕助『どんぐりと山猫』の山猫などなどたくさんの役を演じてきました。

いつの間にか賢治作品は私の一部になりつつあるようです。

そんな宮沢賢治作品の影響を強く受けているのが、あのスタジオジブリの宮崎駿さんです。となりのトトロのさつきとメイが住んでいる町なんて、イーハトーブそのものだと思いませんか?よ~く見てみると、作品の要所要所で、賢治の影響がみられますよ。

和製ファンタジーのさきがけである宮沢賢治と、現代のアニメーション界の巨匠宮崎駿。なんと、この二人について専門に研究している研究者がいらっしゃいました。甲南女子大学の米村みゆき先生です。近代文学とアニメーションが専門だとか。

この12月2日、川西教室では米村先生を講師にお招きし、「宮沢賢治とスタジオジブリ」というタイトルで1日公開講座を開講します。

宮沢賢治ファンだけでなく、ジブリアニメに興味をもっている方にもオススメです。きっと楽しいお話が聞けると思いますよ。
「川西教室ってどこ?」「ちょっと遠いかなあ」なんていわずに、是非是非足をお運びください。1日だけの公開講座です。

最後はやっぱり講座のPRになってしまいますね。長文になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。


(おまけ)広報部員あさこです。川西のTOMちゃんの文章が素敵だったので、勝手にイメージ画像を付けてみました。TOMちゃんごめんなさい。(画像はフリー素材「牛飼いとアイコン」さんの「銀河鉄道の部屋」からお借りしました。)

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