朝日カルチャーセンター☆ブログ

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「週末に楽しむ絵画」日本の自然を描く展で活躍

2022年10月13日 11時47分37秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
朝晩ひんやり冷え込むようになり、秋の訪れを感じる季節になりました。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の受賞のお知らせが届きましたのでお知らせします

          

「週末に楽しむ絵画教室」の本城利彦さん、北口久人さんが揃って上記展覧会に挑戦。
入賞・入選の好成績を収められました。
この展覧会は、上野の森美術館が美術の啓蒙と普及の目的で設立された全国公募展「日本の自然を描く」展で、
今年で35回目を迎えたものです。
自由と課題の部門に分かれており、後者部門の課題は「日本の自然」。
日本の風景や風物。大きさ制限は10号迄です。
両部門で応募数2,488点とコロナ禍で大分少なくなったものの、全国屈指の展覧会です。


本城利彦さん 鉄橋のある街 P10号 産経新聞社賞

街の近代化を引っ張ってきた鉄橋は、いまや歴史の重みをも伝える構造物であります。
上部を重くして、思いをしっかり伝える構図になっており、
その重さも、今や煙を吐く蒸気機関車ではなくスマートな緑の電車。
鉄橋の赤の補色・緑を使ったところは凄いですね。


本城利彦さん ヴェネツィアの壁 P10号 入選

街の全てが歴史的建造物。そこに大きな落書き。老人は意に解さぬように歩いています。
ここでは、落書きが文化の一部になっている感さえします。
こうして同居しており、皮肉ではなく大きさを感じます。
これらの作品から、誌的に捉える制作態度が伝わってきます。


北口久人さん  コンスエグラの風車 F10号 入選

北口さんの制作手法は、直観的。その光景を直接的に切り取る力づく手法です。
スペイン中部を旅行されたラマンチャ地方、主役はあのドン・キホーテで有名な風車ですが、
青い空と強い陽射しがいっぱいに伝わってきます。
2020年、同展で佳作賞を受賞された「アルバイシンの街」の近くです。
ここでも青い空と白い建物そして鮮やかな陰影がよく出ていました。
8月に上野の森美術館で開催され、続いて西日本展が9月28日~10月2日まで原田の森ギャラリーで開催されました。

          

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜の18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222
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