将棋の羽生善治さんと脳科学者の茂木健一郎さんの対談を読んだら、
興味深く思うのがあった。
茂木さんが言うには・・・以下
ひとは失敗の理由を学ぶことは殆ど出来ない。
人間の脳の性質からして、成功というのは勝手に強化される。
それを強化学習という。
失敗して同じことは二度と繰り返さないということは、
単純な場合なら出来る。お湯を沸かしたヤカンに触ってすごく熱かったから、
もう二度と触らないようにするとか。
けれど、もう少し複雑な理由が失敗の背後にあると、
脳の自然な学習のメカニズムに頼っていては
絶対に無意識の学習は出来ない。
論理的に言語化し、推理して、
失敗の理由を白日の下にさらさないとダメ。
非常に理性的な過程を経ないと、失敗からの学習は出来ない。
我々はそれを実生活の中ではほとんどやっていない。
人間は皆、失敗した時はそれを一時も早く忘れたいと思う。
嫌な思い出は忘れたい。
その時に冷静に、どういう理由で失敗をしたのだろうかと振り返ることはやらない。
将棋界はそれをやっている。
・・以上なんだけど、凄く合点した。
戦争とかもそうだけど、人間が何度も同じ間違いをしてるのは、
失敗から学ばないから。
当たり前といえば当たり前のことだね~
高速思考ばかりしているともいえるかもしれない。
低速思考したら、失敗から学べるんじゃないかと思う。
何故失敗をそのまま看過してしまうのかと考えると、
こうなりたい、こうしたいという強い意志が無いからなのかな。
どう生きたいのか、どういう世界を望むのか、
そういう意志が無ければ、失敗経験から学ぼうという展開にはならないだろうし。
以前に書いたことあるけど、子供の頃、跳び箱が飛べずに失敗ばかりしていた。
その失敗から学ぼうという展開にならなかったのは、
跳べるようになりたいという強い意志がなかったからだ。
跳べなくったって構わないと思ってた。
跳びたい が なかった。
それと同じことなのかなと思う。
興味深く思うのがあった。
茂木さんが言うには・・・以下
ひとは失敗の理由を学ぶことは殆ど出来ない。
人間の脳の性質からして、成功というのは勝手に強化される。
それを強化学習という。
失敗して同じことは二度と繰り返さないということは、
単純な場合なら出来る。お湯を沸かしたヤカンに触ってすごく熱かったから、
もう二度と触らないようにするとか。
けれど、もう少し複雑な理由が失敗の背後にあると、
脳の自然な学習のメカニズムに頼っていては
絶対に無意識の学習は出来ない。
論理的に言語化し、推理して、
失敗の理由を白日の下にさらさないとダメ。
非常に理性的な過程を経ないと、失敗からの学習は出来ない。
我々はそれを実生活の中ではほとんどやっていない。
人間は皆、失敗した時はそれを一時も早く忘れたいと思う。
嫌な思い出は忘れたい。
その時に冷静に、どういう理由で失敗をしたのだろうかと振り返ることはやらない。
将棋界はそれをやっている。
・・以上なんだけど、凄く合点した。
戦争とかもそうだけど、人間が何度も同じ間違いをしてるのは、
失敗から学ばないから。
当たり前といえば当たり前のことだね~
高速思考ばかりしているともいえるかもしれない。
低速思考したら、失敗から学べるんじゃないかと思う。
何故失敗をそのまま看過してしまうのかと考えると、
こうなりたい、こうしたいという強い意志が無いからなのかな。
どう生きたいのか、どういう世界を望むのか、
そういう意志が無ければ、失敗経験から学ぼうという展開にはならないだろうし。
以前に書いたことあるけど、子供の頃、跳び箱が飛べずに失敗ばかりしていた。
その失敗から学ぼうという展開にならなかったのは、
跳べるようになりたいという強い意志がなかったからだ。
跳べなくったって構わないと思ってた。
跳びたい が なかった。
それと同じことなのかなと思う。