ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

奇跡のりんごスープ物語

2014-07-01 10:25:15 | 本を読んで
う~ん、久しぶりのカテゴリー『本を読んで』だなぁ。

これは「奇跡のりんご」という本で有名な木村秋則さんがらみのお話だった。

とてもよかった。

なんとも素朴な感想だけど、その通り。

「奇跡のりんご」は読みたいなぁ・・と何年も前から思ったことがあるのに、

本屋に行ったり、図書館に行ったりしたその瞬間は

それを思い出さないという有り様で、

今日に至ってしまったもの。

何故だかそういう巡り合わせだった。

この本には奇跡のりんごの木村さんが宇宙人に出会ったり、

この本の著者の山崎隆さんと前世で縁があったとか、

とても素直にそういうことも書かれてあった。

木村さんという人がとても素直なんだ。

勿論情熱的!でもあるけれど。

何もしない農法、農薬なし肥料なしでやろうとして始めたりんご栽培が

やり始めて8年もの間・・・

以下、本文から・・・

「りんごは実らず、収入はゼロ。

サラ金から借金をし、夜はパチンコ、キャバレーで働く。

6年目、自殺を決意。向かった岩木山中で気づく。

その栽培方法とは、


『育てず、手助けするだけ』


畑を自然の状態に近づけ、りんご本来の生命力を引き出す。

そこには人と自然の対話がある。

・・引用以上。


『育てず、手助けするだけ』・・・この言葉の深さ。

りんごも生命。人も生命。地球も生命。


最後の章に「メールにお答えして」というのがあり、そこに、

・・そして、宇宙人の意図するところは、地球をリセットすることだと結論しました。

現代の科学は、めまぐるしく発展を続けています。

しかし、宇宙人の目には、人間がしてはいけないことを

自ら解明している過程と映るのではないでしょうか・・・

という文章がある。

“人間がしてはいけないことを自ら解明してる過程”・・

一番してはいけないこと、それが育てようとして、手助けすることなのではないかと思った。

山岸さんの云う、『幅る辱しさに気付いて、他に譲りたくなる、

独占に耐えられない人間になり合うことだと決定しています。』

これを思い出す。


それとこれだ・・・

「具現方式は何にでも」だ。









コメント
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