ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

予定がないはずが・・・

2011-06-19 | 日記
 “Ringling Bros. And Barnum & Bailey”というアメリカのサーカス集団のツアーのショーに誘ってもらい、観に行きました。
像や馬、トラなど、たくさんの動物も登場する伝統的なサーカスのショーでした。
 クラウンの中の一人がスペンサーのお友達だったので、途中何人かだけが客席からフロアに降りて観賞できる時間があり、その中に私達を入れてくれました。
 少々恥ずかしい気持ちもありましたが、間近で観ることができ、楽しかったです。
 ショーの後クラウンの控え室へ案内してもらうと、一人一つの大きなスーツケースに仕事に必要なメイクなどの用具が収納されていました。
 貨車の中の寝泊まりしているお部屋の写真も見せてもらいました。
 一人一部屋で、生活に必要なものはすべて揃っているそうです。
 今日の夜には、次の公演地に向けて出発されるとのことでした。
 スペンサーのお陰で、普通では見れない裏側がどのようになっているのかを知ることができました。 
 
 小さい頃に母に連れて行ってもらったサーカスを思い出しました。
 そこで買ってもらったプラスティック製で、中に水が入り、回すと中でラメがきらきらと動くおもちゃのバトンのようなスティックが懐かしくなりました。
 子供の頃から色々な物を見せてもらっていたこと、そしてそれが定かな記憶でなくても、自然と身体や頭に吸収されていることを、最近改めて感じています。

 その帰り、うなぎを探しにチャイニーズのスーパーに行きました。
 生のうなぎはすぐに見つけることができましたが、さすがにそれはさばけず、ぐるぐる探し回り、店員さんにも聞き、ようやく発見、野菜を少し買って、スペンサーの最近引っ越した新しいアパートに向かいました。
 彼のアパートは、お部屋のドアの前の通路にも絨毯がひかれ、ホテルのような空間、中はロフトになって、ゆったりと広く、都会的なお部屋でした。
 そこで、スペンサーの子供の頃のオーディションのDVDを見て大笑いし、その後、ちらし寿司を作り始めました。
 せっかく見つけたうなぎは蒲焼きではなかったので、使うのを諦め、彼の家にあったエビを使うことにしました。
 インスタントのちらし寿司だったので、エビと追加に入れる野菜を茹で、あとは混ぜるだけ・・・簡単に出来上がって、彼はおいしくできたと喜んでいました。

 夜は、MATSURIのアーティストの方にお誘い頂き、お食事をご一緒させてもらいました。
 色々なお話をしながら、楽しく頂きました。

 予定がないはずの一日でしたが、気がつけば、色々なことをすることになり、あっという間で、充実した一日になりました。
コメント
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