ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

無難な一日のはずが・・・

2011-04-26 | 日記
 1回目のショーのボートの後、タタミと呼ばれるステージからボートに乗り込むアーティストのためにかける梯子をかけた後の私の指を踏みそうで怖いとサミーに言われました。
 梯子がずれると、渡ってくるアーティストが危ないと思い、いつも丁寧に方向を直していたので、彼が乗り込む時に私の手がまだ残っていたようです。
 私の指を踏んで、怪我をさせたくないと、気にしてくれていました。
 2回目のショーでは、気をつけて、素早く手を退けると、彼も安心してくれていました。
 
 ビッグウェーブになる前に、ボートの先端から中央に降りる際、手を大きく広げ、通り道をふさいでいる乳母役のケルシーが道を開けるのを忘れていたので、大声で叫んで、身体を寄せてもらいました。
 スムースに降りることのできるタイミングとは少しずれてしまいましたが、すでに中央にいるクラウンのジェイソンが、支えてくれました。
 先週の土曜日のボートに比べれば、普通に終わった・・・という感じがしました。

 今日は特に大きな問題もなかったと思いながら帰宅し、車をアパートの駐車場にとめ、鍵を抜こうとすると、鍵が抜けなくなりました。
 電源は入りますが、抜けず、エンジンもかからず・・・どうして良いのか訳が分からず、メカニストの方にすぐに電話をすると、“パーキングに入ってないんじゃない?”と言われ、スティックを見ると、言われたとおりでした。
 パーキングに入れると、すぐに鍵も抜け、問題は数秒で解決してしまいました。
 “このまま、ここで一夜を過ごさないといけないかと思いました!”と話すと、大爆笑されました。
 無難な一日だったはずが、一瞬ドキッとしてしまいましたが、結局は自分がうっかりしていただけのことで、大きな問題ではなく、ホッとしました。
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