ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

待つこと8時間

2011-02-14 | 日記
 いつもより早起きをし、映画の撮影の仕事に向かいました。
 私が仕事場に着いた時点で、すでに撮影が2時間ずれ込んでいることを聞き、予想のつかない待ち時間になることを覚悟し、時間もたっぷりあったので、いつもの倍の時間をかけ、ゆっくりと丁寧にメイクをしました。
 何もすることがなく、外に出ることもできず、ただただ待ち続けました。
 
 ようやく私たちのシーンになったかと思うと、私がすることになっていた矢を打つ役のポジションには、カメラや大きな機材がたくさん設置され、本来する予定のシーンであるクライムの撮影時には行うことができず、待機の状態で、客席で観ていることになりました。
 同じ役のアーティストと、“私達何もせずに終わるかも・・・”と苦笑いしながら、客席から観るクライムの迫力、パワーを楽しませてもらいました。
 結局クライムの撮影が終わり、別撮りで、普段とは違うポスト&ビームスのポジションで矢を打つことになりました。
 メイク時間も含め、待つこと8時間・・・ようやくお仕事の時間がやってきた感じでした。
 
 結局、すべてが終わったのは夜の10時過ぎ・・・10時間、劇場にいることになりました。
 仕事の内容は疲れるものではなく、ひたすら待つことに疲れてしまいましたが、ほんの少しでもこのような機会に参加し、楽しませてもらい、良い経験をさせて頂きました。
 いつになるのかは全く分かりませんが、出来上がりが楽しみです。

 帰宅すると、すでに日本時間では誕生日となった今日、母や友人から、お祝いのメールが届いていました。
 離れていても気にかけてもらえていることは、とても有難く、嬉しかったです。
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