ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

ジャッキー・ジャクソンさん

2010-05-20 | 日記
 ポスト&ビームスのワークショップが劇場でありました。
 昨日と同じ先生が来られ、私たちはまた衣装を着て受けました。
 今日は初めに演技的なことを習いました。
 ただ、それぞれやってみるよう言われましたが、何をするのか理解しきれず、他のアーティストがやっている姿を見ている状態になってしまいました。
 そこでは、同じ動作でも準備の仕方やスピードで、意味が変わると言うことを教えて下さっていたのだと、最終的に私なりに理解しました。
 その後は、昨日練習した歩き方を二人ずつ見て頂きました。
 私はなかなか出て行かなかったので、最後に一人残ってしまいましたが、すでに見てもらったアーティストが私と一緒にもう一度歩いてくれました。
 意識して状態を前に倒していましたが、もう少し起こした方が良いとアドバイスを頂きました。
 それから、アーティストが半分に分かれて、ショー通りの流れの中で演技し、残りの半分は見学しました。
 二日間教えて頂いたことで、よりキャラクターを意識することができ、また実際どのように行われているのかを見ることもでき、とても役に立つものでした。

 先日届いた新しいダイアナのブーツは、今履いているものよりも小さく、踵の位置がずれていることが分かり、もう一度モントリオールに送り返し、修理して頂くことになりました。
 今履いているブーツとの違いを測り、写真に収めました。

 1回目のショー、ポスト&ビームスのスタートの合図を逆立ちで待っていましたが、なかなか合図がもらえず、頭に血が上りそうになりながら待っていました。
 機械に何か異常があったようで、時間がかかり、付けていたロープもはずし、待つことになりました。
 しばらくして、結局アクトはカットという指示が出ましたが、最後の部分が良く聞き取れませんでした。
 リガーさんがゆっくり説明してくれ、更に私が心配だったのか見に来ていたリギングのトップの方も再度説明してくれました。
 私がこちらに来てすぐにお会いした時に、英語があまり分かっていなかったので、彼は私が理解しているか不安だったのだと思います。
 アクトのないポスト&ビームスは、みんながいつも以上に声を出しましたが、やはりもの足りない感じがしました。

 そのショーには、マイケル・ジャクソンのお兄さんであるジャッキー・ジャクソンさんが観に来られていまいした。
 ショーの後お会いし、今まで観たシルクのショーの中で一番良かったとおっしゃって下さいました。
 とても穏やかな方でした。
コメント (1)
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