ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

アドバイスに混乱

2010-05-08 | 日記
 ボートのトレーニングがありました。
 まずはマストに登る練習、もう少しのところで、必ず手の汗に限界が来ます。
 何度か登る練習をし、その後上から飛び降りる練習をしました。
 前回に一度飛び降りていたので、今日はそんなに時間がかからず、何度か飛び降りることができました。
 揺れに慣れる練習では、支えをなしに自分でバランスをとる練習、揺れの中、移動する練習などをしました。
 どれもしばらくすると、少し感覚がつかめるようにはなりますが、まだ自分で自然にコントロールができていない状態です。
 ボートの真ん中から先端に揺れの中移動をする練習で、今までと違うレイルのつかみ方を勧められ、やってみることにしました。
 すると、よく覚えていませんが、手のことに夢中になっていたのか、ボートから落ちてしまいました。
 自分の足でステージに着地したので問題なかったのですが、ボートは動き続けているので、急いでボートから離れました。
 少しびっくりしました。
 ボートに乗っているアーティストから私の姿は見えなくなったので、どこに消えたのかと心配してくれていました。
 少し休憩し、もう一度練習を始めました。
 
 皆さん、時間のかかる私にとても優しく、丁寧に教えて下さいます。
 ただ、身体の使い方の感覚がそれぞれ人によって違うこともあり、アドバイスしてくれる内容、情報が多すぎて時々混乱してしまいます。
 とても親切にして下さる分、余計に気持ちが焦り、落ち着いて頭と身体を整理する間がなくなってしまいます。
 今日も私のための練習のようでした。
 
 また、心身ともに重たくなってしまいました。
 ショーの途中、今日のトレーニングにはいなかったコーチのエイドリアンと少し話をしました。
 少しは私の状態を分かって頂けたかもしれません。
コメント
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