ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

突然のデビュー

2010-05-13 | 日記
 英語のクラスに初めて参加しました。
 今日はチャイニーズのスーミンが受けている初級クラスに参加しましたが、来週から、バイグーと同じように初級、中級をそれぞれ1時間ずつ受けることにしました。
 仕事に必要なことを学ぶ場合、会社から補助をして頂けます。
 とても有難いことです。
 英語の先生から早速宿題を頂きました。
 大きな声で音読すること、そして間違いを怖がらず、できるだけたくさん話すこと・・・私に必要な部分です。

 ポスト&ビームスのトレーニングがありました。
 今日もペンデュラムを中心に、そして最後に、このアクトをショーで行う流れ通り2回練習しました。
 トレーニングが終わると、コーチのエイドリアンとキャプテンのブライアンに、“良かったよ。次は今日のショーでね・・・”と、にこにこしながら、さらっと言われました。
 “え~っ???”私は一瞬止まってしまいました。
 トレーニングが終わるまで、彼らは一言もそのことに触れませんでした。
 彼らの中では予定していたのかもしれません。
 でも、最終的に決めるのは私で、今日ではなく明日でも明後日でも、来週でもいい・・・と私に考える時間をくれました。
 しばらく考えましたが、あとは自分自身の覚悟の問題で、今日であっても明日であっても同じような気がしました。
 明日以降にすると、トレーニングができる訳ではなく、それならトレーニングを行った今日、そのままの流れでショーにデビューした方が余計なことも考えずにできるのではと思いました。
 ブライアンに今日する決心がついたことを伝えました。
 彼は私の返事を聞くと、本当に嬉しそうで、すぐに今日のこの役に私の名前を入れてくると走って行きました。

 ショーでは、ブライアンが私についていてくれました。
 1回目のショーでは、少し危なかしい部分もありましたが、2回目のショーは少し良くなりました。
 お手伝いをして下さるリガーさんは、私がショーの始まるギリギリまで、ブライアンにあれこれ確認している姿を見て、緊張している様子が分かったのでしょう・・・にこにこ笑っていました。
 突然のデビューでした。
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