歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

ポプラ文庫の江戸川乱歩

2008年10月28日 | 本とか雑誌とか
あとから気がついたんですが、メイリオはMacのTokyoフォントに似てますね。TokyoというのはMacの表示用フォントで、Osakaよりも大ぶりに作られていて、たしかに見やすかった。ほかにどんなメリットがあるんだったか忘れちゃったけど、わざわざCD-ROMを買ってインストールしたんですよ。

パロットの『ディドー』でエネアスを歌っていたベン・パリーは、スウィングル・シンガーズでも歌ったことがあるそうです。わたしの持ってるスウィングル・シンガーズのCDはバージンから出ている《Bach Hits Back/A Cappella Amadeus》って二枚組だけですが、これにもベン・パリーは出てるそうです。

ポプラ社がポプラ文庫というのを始めたそうです。偶数月の刊行で、サイトには今年の四月からの新刊案内が出ているのでそれがスタートだったんでしょうか。YAっぽいものも入っていて、女性のライターが多いのが目を引くけれど、とくにポプラ社ならでは、って感じでもなさそう。だったんですが、11月に、江戸川乱歩がいっきに6冊、『サーカスの怪人』『怪人二十面相』『少年探偵団』『青銅の魔人』『大金塊』『妖怪博士』 と出るそうです。これってつまり、小学校の図書館にずらっと並んでいたあのポプラ社版の少年探偵シリーズですわね。乱歩は光文社文庫からも全集が出てるんですけど、このポフラ文庫のも以後続々出続けるんでしょうか。あらなつかしい――と思ったんですがこれはやや早合点で、少年探偵シリーズは2005年にすでに文庫版になって出てたのでありました。