Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

ネパール地震チャリティーイベント その3

2015年07月21日 | 落語

6/30(火)は、会社帰りに上野鈴本演芸場へ。
この間、モンベル品川店で開催されたネパールチャリティイベントの出演者の1人、
林家彦いち師匠が、芸人仲間を誘い「ヒマラヤ寄席」を企画。
その会場でチケットを販売していたので、迷わずGet!
楽しみにしていたんですが、開演の18時には間に合わず・・・。
前座さんが「子ほめ」の最中に会場に入ると、なんとほぼ満席ではありませんか!
うっ、席が・・・。
噺が終わり、通路を前に前に歩いていくと、ポツポツ空いているのは中の席。
端の人を立たせても中に入り、なんとか座ることができました。

寄席なので、落語以外に漫才、漫談、三味線漫談、ジャグリング、紙切りなど
いろんな芸人さんが出てきましたょ。
そして何かしらネパールを感じさせるポイントがあり、感心しました。
ジャグリングのストレート松浦さんは、ネパールを意識したというカラフルないでたちでしたが、
なんでその格好がネパールなんだろ?って思っちゃいました。
紙切りの林家二楽師匠は会場からのお題「ハローキティ」に対して、
背景がスワヤンブナートを彷彿させる寺院で、その前にキティちゃんというナイスコンビネーション。
途中、作家の夢枕獏さんも一席。
どなたかにお借りしたのか、黒い着物に黒い羽織で登場。
会場が大いに湧きました。
座布団に座ると、そこに彦いち師匠が出てきて、珍しいアナウンス。
獏さん、出番前に着物姿の自分を鏡に映し、まんざらでもない様子だったそうで、
こんな機会二度とないと思いますので、皆さん携帯の電源を入れてください!と。
獏さんだけは撮影OKということになり、会場の観客が一斉に携帯を向けました。
もちろん私も!

でも席が真ん中より後ろだったので、画像がやたら小さいのよね・・・。
出演者がどんなサゲ(噺の最後のオチ)になるんだろうと心配していたそうですが、
ネパールがらみのほのぼのしたお話を一席。
トリは彦いち師匠で、三遊亭円丈作「遥かなるたぬきうどん」。
大いに笑わせていただきました。
そんな訳で先月はネパールチャリティイベントに3回も行っちゃいました!
帰る時、鈴本演芸場入口で前座さんが送り出しの「ハネ太鼓」を打っていました。

こういう見送りってなんかうれしい・・・。