Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

信越トレイル後編ツアー 1日目

2022年10月06日 | 
10/1(土)~5(水)の4泊5日で『信越トレイル110km完全踏破 後編ツアー』に参加しました。
信越トレイルは2017年5月と10月の2回に分け、既に歩いていたんです。
あー、それなのに・・・。
当時は全80kmだったトレイルを2021年9月苗場山まで延伸。
全110kmになったんですよ。
おいおい延ばしたんかい!せっかく踏破したのに。
ということで残り30kmを歩くツアーを見つけ、5年振りに飯山駅に向かいました。
改札口を出た集合場所には添乗員の若井さんが待っていました。
今回の参加者は全員で8名。
男性が4名、女性が4名。
今宵のお宿メイプルハイムのご主人が運転するマイクロバスに乗り、まずは道の駅 野沢温泉へ。
そこでガイドの飯田さんと合流。
次の道の駅 信越さかえでトイレ休憩の後、松之山口登山口へ。
ここですよ。
5年前に全80km踏破記念の「ヤー」をしたのに。
まさかまた来ることになるなんて・・・。
少し上ると木に大きなナメクジがくっついています。
ガイドの飯田さんによるとナメクジは信越トレイルのアイドルです!と。
えー、イマイチかわいくないけど。
暑かったので日差しが遮られるブナ林でお昼を取ることに。
持参したおにぎりとインスタント味噌汁のランチ。
涼しくて助かりました。
更に分岐を経由してスタート地点の天水山まで上がります。
天水山に到着。
ここがセクション6のゴール。
信越トレイルマークの下には⑥-15。
そして少し先にはセクション7のスタートが。
こちらが⑦-1。
きょうは森宮野原駅まで7.2kmを歩きます。
今来た道を分岐まで戻り、いよいよ歩いたことのないトレイルに突入。
たまに視界が開け、明日歩く河岸段丘が見えました。
あの田んぼを超えて登っていくそうです。
すっかり新しくなった信越トレイルの道標。
軽量化でスキー板のようにぺったんこ。
道標は軽いけど、設置するための掘削機がめちゃくちゃ重かったそうです。
また開けたところに出ました。
あれがゴールの苗場山です!と飯田さん。
どれ?
真ん中のなだらかな稜線が苗場山です。
マッコウクジラのようッスね。
うーん、まだまだ遠い・・・。
途中にハイカーカウンターがありました。
以前は自動計測機械が設置されていたそうですが、積雪で倒壊。
こんなアナログ式になってしまいました。
1人ずつワンプッシュ。
里山出合に入り、左に用水路、奥に調整池。
振り返ると今回のスタート地点天水山がよく見えました。
あそこからここまで下ってきました。
まだまだ下りますよ。
道路脇の黒い実はヨウシュヤマゴボウ。
果実と根に毒があるそうなので、ブルーベリーみたいと食べるのは止めましょう。
ススキに囲まれた道を歩いて行きます。
すっかり秋ですなぁー。
収穫が終わり、藁焼きするお父さん。
お疲れさまです。
田んぼの真ん中の道をひたすら下っていきます。
健森田神社では逆コースを歩くソロのにーやんに遭遇。
ここまでトレッカーには誰一人として遭遇してませんからね。
みんなで興味津々に話を聞くと、テント泊とのこと。
水場がほぼないので大変そう。
ここまで最も辛かったのは、この後ワタス達が歩く牧場脇だったと。
心しておきましょう。
車両が見えてきました。
左から回り込んで、駅に到着。
ちょうどトンネル大規模工事中で電車はきょうから長期運休中。
本日のゴール「森宮野原駅」に着きました。
飯山線には乗ったことないなぁー。

夜には電飾が付くのか、豆電球でディスプレイされていましたよ。
駅内にはきれいなトイレがあり、順番に入ります。
駅にはこんな柱が。
日本最高積雪地点 7.85mって、こんなに積もったんかい!
2階の屋根まで積もり、電柱の電線を跨ぐことができたそうな。
シベリアからの季節風が日本海を渡り、大量の水蒸気を吸い上げ三国山脈や関田山脈にぶつかり多くの雪を降らすそうです。
日差しも陰り始め、お迎えのバスもやってきました。
車中でうとうとしている内に、本日のお宿「メイプルハイム」に到着。
5年前にもお世話になりました。
その時と同様、玄関にはレモンバームがいっぱい敷き詰められ、いい香りが漂います。
お風呂に入ってさっぱりした後は、1Fの食事処にて夕食です。
生ビールはキリンブラウマイスター。
おいしくて2杯目もいっちゃいました。
右の小皿はアボカドグラタン。
5年前と変わらず、どれも美味しい。
ここで参加者の自己紹介から明らかになった参加理由。
8名中6名は前半(延伸前までの80km)を歩いていました。
やはり残り30kmも踏破したいですよねぇ~。
明日はツアー中、一番長い距離17.2kmを歩きます。
そこには先ほど出会ったソロにーちゃんが最も辛かったという牧場も含まれています。
果たしてソロにーちゃんの言った通りなのか?

コメントを投稿