Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

信越トレイルツアー 2日目

2017年05月24日 | 

5/21(日)、2日目の朝は予報通りドピーカン。
きょうも暑いゾ~~~。
フロントにはきのうと違う信越トレイルクラブ所属のガイドさんがやってきました。
送迎バスに乗り、きのうのゴール地点へ。
道路を隔てたセクション1の続き、新潟県側からスタートです!

すぐに樹林帯に入り、日陰がうれしい。

木に信越トレイルのプレートが付けられていました。

お花もいっぱい咲いています。
ユキツバキ

コブシなのかな?

袴湿原にはミズバショウがあちこちに咲いてました。

遊歩道の間からもニョキニョキ。

こちらはクロサンショウウオの卵

本日1つ目のピーク袴岳(1,135m)で休憩。

きょうも目の前にはドーンと妙高山。

こちらの三角点には丸いICタグが埋め込まれていました。

このタグには緯度・経度・標高の情報が入っているそうですよ。
県境ははっきりわかるよう、広く木々が刈り込まれていました。

この画像では右側が新潟県、左側が長野県です。
お花がたくさん咲いているということは、それだけたくさん虫がいるということ。
ブンブン顔にまとわりついてきます。
ブヨがいなかっただけマシだけど・・・。
キクザイチゲ

エンレイソウ

奥のうす紫がタツタソウ

手前の丸い小さなお花はなんでしょ?
そうこうしているうちに赤池に出ました。

こちらでトイレ休憩。

一度道路に出てしまうってーのに、トレイルって・・・。
トイレがきれいだったから、まあいいかっ!
しばし舗装道を歩き、沼の原湿原へ。

こちらにもミズバショウがたくさん。

この時点でそろそろ1時になろうかというのに、一向にお昼休憩の気配もありません。
朝食は6時半からでしたから、かなりお腹空いてます。
それなのに先頭を行くガイドさんはトイレがありますから、休憩しましょうか?などとぬかしまして・・・。
さっき赤池でトイレ行ったっしょ。
ったく、トイレより、ご飯ですよ!
お昼は展望のいいところでと思いましてと、湿原を過ぎ、また登り出したのです。
なんだか嫌な予感がしました。
展望のいい?もしかしてそこって日陰がないじゃないんかい!
予感的中ッス。
まったく日差しを遮るところがない場所でお昼となりました。
だからぁー、こんな時間までお昼をひっぱって、ひっぱってさぁー。
それがここかい!
暑い中、仕方なくホテルで配布されたお弁当を食べましたょ。

食べている最中、頭上を2機のラジコン飛行機がブンブンとハエのように飛び回り、まあうるさいのなんのって。
ここで食べるなら、展望は望めなくても日陰で風が通るところあったでしょーに。
展望たって、目の前はきのうからずっと見えている妙高山ですからねぇー。
その上、ここに来るまで、花を見るたびに立ち止まり、名前を尋ね写真を撮る「お花ババア」。
とにかく質問ばかりして時間を取る「これなんですかババア」。
2人のせいで、こんなに時間がおしてしまったのですょ。
何度も歩いては止まり、歩いては止まりですからね。
これにはまいりました。
リズムを崩され、午前中で一気に疲れてしまいました。
ここからは下りで、まずは希望湖に出ました。

そこから2つ目のピーク毛無山(1,022m)を過ぎ、

涌井新池の横を通り、

藤の花を見つつ、

ようやくセクション2のゴール 涌井に到着!

送迎バスが待っていてくれましたよ。

ホテルに戻り、温泉でのんび~りお風呂に入りました。
あー、暑くて長い1日だったなぁー。
今宵の夕食はビュッフェスタイル。
昨晩はM子ちゃんと2人で1テーブルだったのに、きょうはホテルスタッフが気を利かせたのか、テーブルをくっつけ全員で食べましょうということに。
好きなものを好きなだけ取ったら、こんなになっちゃった。

この後、何度も取りに行っちゃいました。
お腹いっぱいになり、そろそろお部屋に戻りたいと思っていたら、日本トレッキング協会 理事の重廣さんへの質問コーナーが始まってしまい・・・。

この方、エベレストやK2にも登頂したことがある登山家で、今では登山教室を開いて指導しているそうな。
ほぼおばちゃんばかりの参加者ですからね、質問ったって、エベレストに登りたいんですが・・・なんていうツワモノもいませんし。
きょうは歩くリズムもすこぶる悪かったけれど、この食事後のダラダラ感もイマイチでした。
そして諸悪の根源はガイドさん。
初日のガイドさんは山岳ガイドの資格も持っている方だったので、登山中の気配りがすばらしかったんですが、きょうのガイドさんは時間配分や延々と質問する参加者に対して、もう少しテキパキやって欲しかったですよ。
明日は初日の山川ガイドが戻ってきます。わーい!
ラストはテンポよくいきますよ!



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