Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

母の米寿祝い

2022年04月14日 | 食べ歩き
4/9(土)は、芝公園の「とうふ屋うかい」で、母の米寿祝いの食事会を行いました。
本来なら昨年が満88歳の母ですが、コロナ禍で1年延期となりました。
昨年12月、転んで前歯2本が欠けてしまい、代わりに入れた差し歯も土台が弱く、あまり固いものは食べられない母。
なのでお豆腐がいいかなとお店をチョイス。
後は弟がすべてセッティングしてくれました。
叔母といとこ2名を招待し、店内で待ち合わせ。
東京タワーの真下にこんな日本家屋があることがちょっと信じられないですね。
入口では男性スタッフがお出迎え。
門をくぐり、石畳の階段を上がり、回り込むと日本庭園が現れます。
土曜の夜ということでかなり混雑していました。
着物姿の仲居さんが1人1人に声をかけ、きちんと対応。
心地よい接客はさすがですな。
列の先に弟がいたので、2人で残りのメンバーを入口横の長椅子で待つことに。
やがて全員揃うと専属の仲居さんがまずは建物の説明。
山形の老舗の造り酒屋や新潟の豪農の屋敷を移築し、建設されたそうです。
ちょうど「太武朗工房のガラス彫刻の世界」と題した展示会が行われていました。
ぼんぼりのような和の照明も建物と調和し、とても良いですね。
館内の案内をしつつ、2階の個室へ。
ワタスは一度来たことがあるのですが、母を含め全員初めての「とうふ屋うかい」。
こちら、以前は確か東京タワーボウリングだったはず。
それをこんなに素敵な大型和風料亭にするなんて、その思い切りの良さにあっぱれです。
コース料理の中に名物あげ田楽があるのですが、中庭にある東屋にて調理し運んできましたと仲居さん。
眼下を見下ろすと、どの個室にも明かりが灯り、大声で笑う声も漏れ聞こえてくるほど盛り上がるお部屋も。
特選和牛と春菜鍋を作る仲居さん。
お豆腐だけかと思いきや、お肉もあってよかった。
桜海老ご飯釜炊きは、美味しくて思わずおかわりしちゃいました。
最後に弟が特注したケーキが運ばれてきました。
この頃は耳が遠くなり、食も細く痩せてしまいましたが、ほんとこれからも元気でいて欲しいです。
コース料理をたっぷり3時間かけていただき、外に出るとオレンジ色の東京タワー。
店内の日本庭園もライトアップされていました。
来年の誕生日は卒寿(90歳)なので、またどこか素敵なお店で集まりお祝いしたいと思います。
それまでに歯を治してくださぁ~い!

コメントを投稿