10/3(月)、7時に朝食、8時に出発。
かたくりの宿は移住してきた若いスタッフで運営されていました。
グラウンドで、グランピングの宿泊もできるんです。
この奥にはベットスペースもあり。
かたくりの宿は移住してきた若いスタッフで運営されていました。
グラウンドで、グランピングの宿泊もできるんです。
この奥にはベットスペースもあり。
さあきょうはセクション⑨に入りますよ。
まずは1からね。
それでは、見倉に参りましょう。
まずは1からね。
それでは、見倉に参りましょう。
傾いている看板。
ゆれる見倉の吊り橋?
ゆれる見倉の吊り橋?
揺れるんかい!
小さな結東の集落を抜けて、下っていきます。
小さな結東の集落を抜けて、下っていきます。
結東集落と見倉集落を結ぶのが見倉橋。
1人ずつ渡った方が揺れないだろうと若井さん。
映画『ゆれる』の舞台にもなったそうですよ。
1人ずつ渡った方が揺れないだろうと若井さん。
映画『ゆれる』の舞台にもなったそうですよ。
確かに揺れた・・・。
橋の真ん中で川を撮影。
橋の真ん中で川を撮影。
樹林帯を登り返して、舗装道へ。
信越トレイルの案内板の隣には「ようこそ苗場山麓ジオパーク」の大きな幟が!
信越トレイルの案内板の隣には「ようこそ苗場山麓ジオパーク」の大きな幟が!
見倉の集落に入ると外敵から農作物を守るいろんな仕掛けがありました。
黒へびやら、
黒へびやら、
にわとりのおもちゃやら、
はたまた近くを通るとすぐにセンサーが反応。
犬がワンワンと吠える音が延々流れたりと。
はたまた近くを通るとすぐにセンサーが反応。
犬がワンワンと吠える音が延々流れたりと。
これらは効果があるんだろうか?という感じでした。
そんな中に見事なまでの咲き誇りイヌサフラン。
こんな美しいのに猛毒があり、誤って摂取すると重症の場合は死亡することもあるそうで要注意です。
そんな中に見事なまでの咲き誇りイヌサフラン。
こんな美しいのに猛毒があり、誤って摂取すると重症の場合は死亡することもあるそうで要注意です。
こちらは昨晩夕食にも出たほおずき。
昔は夜店の屋台で売ってましたねぇー。
中の種を抜き、口の中で鳴らして遊ぶのですが、ワタスはまったくできませんでした。
昔は夜店の屋台で売ってましたねぇー。
中の種を抜き、口の中で鳴らして遊ぶのですが、ワタスはまったくできませんでした。
集落の中には大きな栗の木(右)。
それを横に見て進んでいましたが、
それを横に見て進んでいましたが、
栗がたくさん落ちていて、思わず寄り道。
おばさまが拾いたいオーラを出してましたが、村の人達の貴重な財産ですからね。
おばさまが拾いたいオーラを出してましたが、村の人達の貴重な財産ですからね。
その先には長い薪が積み上げられ、冬の準備は万端。
集落を過ぎ、登山道へ。
見倉トンネルから再び車道脇の道へ。
途中で開けたところに出て、眼下には中津川。
先程渡ったゆれる三倉橋の下に流れていた川です。
先程渡ったゆれる三倉橋の下に流れていた川です。
きのうに続き舗装道がしばらく続き、大赤沢の集落へ。
分岐で「蛇淵の滝」を見に行くか、行かないかの2択を迫られ、行かないことに。
少し足が痛かったので滝までの階段を上り下りするのが辛いかなと。
行かない人は添乗員 若井さんとお昼の食事処に先行します。
行く人は時間節約のため若井さんが注文を取り、先にオーダーしなければいけませんでした。
という訳でワタスは若井さんと数名の参加者と共に蕎麦屋「山源」へ。
分岐で「蛇淵の滝」を見に行くか、行かないかの2択を迫られ、行かないことに。
少し足が痛かったので滝までの階段を上り下りするのが辛いかなと。
行かない人は添乗員 若井さんとお昼の食事処に先行します。
行く人は時間節約のため若井さんが注文を取り、先にオーダーしなければいけませんでした。
という訳でワタスは若井さんと数名の参加者と共に蕎麦屋「山源」へ。
1Fは木工品販売、2Fが蕎麦屋になっています。
まずはかたくりの宿で作ってもらったおにぎり弁当をいただきます。
山源さんは持ち込み飲食OKというなんと寛大なお店。
小さいおにぎり2個だったので、更に全員が蕎麦やうどんを頼むというフードファイター。
ガイドの飯田さんは同じコースを何回かガイドしているんですが、ここで全員がお弁当を食べたのにお蕎麦を食べるというパターンは初めてです!と。
味噌汁代わり?の天ぷらそばをいただきました。
まずはかたくりの宿で作ってもらったおにぎり弁当をいただきます。
山源さんは持ち込み飲食OKというなんと寛大なお店。
小さいおにぎり2個だったので、更に全員が蕎麦やうどんを頼むというフードファイター。
ガイドの飯田さんは同じコースを何回かガイドしているんですが、ここで全員がお弁当を食べたのにお蕎麦を食べるというパターンは初めてです!と。
味噌汁代わり?の天ぷらそばをいただきました。
暑かったので参加者の中には既に終了している冷たい蕎麦を頼む輩がいました。
それにも快く応じてくださる山源さん。
お店を後にする際、若井さんは1Fで左奥のブルーが鮮やな木皿を購入。
軽くて素敵な色でした。
それにも快く応じてくださる山源さん。
お店を後にする際、若井さんは1Fで左奥のブルーが鮮やな木皿を購入。
軽くて素敵な色でした。
たっぷり食べて再スタート!
ありゃ、また長野県に入った。
ありゃ、また長野県に入った。
その1分後にはまた新潟県へ。
束の間の県境。
束の間の県境。
車道から山道へ。
大赤沢を過ぎ、天保の飢饉で廃村になった甘酒村跡へ。
甘酒村ってすごく素敵な名前。
甘酒村ってすごく素敵な名前。
奥には住居跡らしき石垣が残っています。
牧之の道を小赤沢方面へ。
小赤沢に到着。
セクション⑨のゴール!
表示は既にセクション⑩-1になってる~。
右奥にある秋山郷総合センター「とねんぼ」のきれいなトイレをお借りできました。
セクション⑨のゴール!
表示は既にセクション⑩-1になってる~。
右奥にある秋山郷総合センター「とねんぼ」のきれいなトイレをお借りできました。
苗場神社の境内で休憩。
毎年6月1日、ここで苗場山の山開きの儀式が行われるそうです。
毎年6月1日、ここで苗場山の山開きの儀式が行われるそうです。
もうね、セクションの区切りでもあるし、ここでひと息ついちゃったし・・・。
この後が辛かった。
この後が辛かった。
明日の行程を少しでも楽にするために苗場山3合目が本日のゴールなのでした。
まだ歩くんかい!という心の声。
1合目にきたどぉー。
まだ歩くんかい!という心の声。
1合目にきたどぉー。
山道に入ったと思えば、車道に出たり。
「大瀬の滝」が出てきました。
滝を形成している岩はお昼前に見に行かなかった「蛇淵の滝」と同じ玄武岩の水冷破砕溶岩だそうで、行かなくてよかったかも?
滝を形成している岩はお昼前に見に行かなかった「蛇淵の滝」と同じ玄武岩の水冷破砕溶岩だそうで、行かなくてよかったかも?
3合目まであと90分。
ラストスパート、がんばれー。
ラストスパート、がんばれー。
小さな沢が出現。
靴を濡らさぬよう渡りましょう。
靴を濡らさぬよう渡りましょう。
登山脇には花びらが落ちたウメバチソウ。
これはこれで雄しべが宇宙っぽくっていい感じ。
これはこれで雄しべが宇宙っぽくっていい感じ。
2合目にきたぁ~。
あと40分。
あと40分。
おー、丸太橋が出現。
脇にはトラロープも張られていました。
そしてその先には梯子あり。
脇にはトラロープも張られていました。
そしてその先には梯子あり。
まずはガイドの飯田さんから。
1人ずつ上がります。
1人ずつ上がります。
まだかなぁ・・・。
登山道を進んで行くと、
登山道を進んで行くと、
着きました!
本日のゴール、苗場山3合目駐車場。
お疲れさまでした。
本日のゴール、苗場山3合目駐車場。
お疲れさまでした。
お宿のご主人とお友達が車2台で迎えに来てくれました。
今登ってきた道をあっという間に下り、今宵のお宿「出口屋」さんへ。
今登ってきた道をあっという間に下り、今宵のお宿「出口屋」さんへ。
くまの話とうまい水 民宿出口屋。
くまの話?と思うでしょ。
くまの話?と思うでしょ。
なんと出口屋さんのお父さんは現役のマタギなのです。
お世話になります。
玄関先にはトチの実が干してありました。
お世話になります。
玄関先にはトチの実が干してありました。
出口屋さんのお風呂は1つしかないので、近くの小赤沢温泉に行きましょうと若井さん。
夕飯まで時間が迫っていたので、ワタスはパスし、出口屋さんのお風呂に入ることに。
他の参加者は全員温泉に行ったので、ガイドの飯田さんと2人でゆっくりお風呂に入りました。
ちょっとぬるかったけれど、温泉に行った人達はもっとぬるかったそうで、若井さんは寒かったと。
行かなくてよかったのかな。
夕食は18時半から。
熊の毛皮が3枚も敷かれた大広間。
夕飯まで時間が迫っていたので、ワタスはパスし、出口屋さんのお風呂に入ることに。
他の参加者は全員温泉に行ったので、ガイドの飯田さんと2人でゆっくりお風呂に入りました。
ちょっとぬるかったけれど、温泉に行った人達はもっとぬるかったそうで、若井さんは寒かったと。
行かなくてよかったのかな。
夕食は18時半から。
熊の毛皮が3枚も敷かれた大広間。
さすがマタギです。
こんなに近くで熊の顔を観察。
こんなに近くで熊の顔を観察。
大きくて鋭い爪。
触っちゃいました。
これで引っかかれたらそりゃもう一撃ですな。
触っちゃいました。
これで引っかかれたらそりゃもう一撃ですな。
女将さんの手料理が並びました。
こちらは鹿肉の焼肉。
ワタス鹿肉、大好きです。
ワタス鹿肉、大好きです。
そしてこれが熊汁。
言われなきゃ熊ってわからないですね。
臭味もなく、柔らかかったですよ。
言われなきゃ熊ってわからないですね。
臭味もなく、柔らかかったですよ。
夕食後、隣の和室でビデオ鑑賞。
9年前に放送された長野朝日放送のTV番組『マタギの里の光 秘境秋山郷父と子の一年』を観ました。
当時小学生だった息子さんには残念ながらお目にかかれず。
彼もまたマタギを継承するのか?
江戸時代に冬になると東北からやってきた旅マタギが熊猟をしたことが始まりという秋山郷のマタギ。
打った熊をみんなで曳きながら歌う素朴な「熊曳き唄」が印象的でした。
この熊肉パワーで明日はいよいよ苗場山の山頂へ向かいます。
9年前に放送された長野朝日放送のTV番組『マタギの里の光 秘境秋山郷父と子の一年』を観ました。
当時小学生だった息子さんには残念ながらお目にかかれず。
彼もまたマタギを継承するのか?
江戸時代に冬になると東北からやってきた旅マタギが熊猟をしたことが始まりという秋山郷のマタギ。
打った熊をみんなで曳きながら歌う素朴な「熊曳き唄」が印象的でした。
この熊肉パワーで明日はいよいよ苗場山の山頂へ向かいます。
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