4/7(土)、部屋から見える琵琶湖におはよう!
竹生島(ちくぶしま)がはっきり見えます。
7時からホテルのレストランにて朝食をいただきます。
セイロを開けると、野菜が入っていました。
あら?そうきましたか・・・。
シューマイかと思ったのにな。
しっかり食べて、真っ赤な相棒に乗り、出発!
2日目は琵琶湖大橋手前まで70.5kmを走ります。
湖畔の桜はちょうど見頃で、混雑回避のため道路が一部一方通行になるとのこと。
ワタス達はそれと逆走行なので、車の丹羽さんはその前に出発。
今朝はちょっと肌寒いお天気。
雨が降らないだけでもよしとしましょう。
寒いのでトイレがあれば、そこでひと休み。
トイレ横の売店にはこんなきれいなしだれ桜が。
走っていると、道路にこんなペイントが!
琵琶湖一周、略してBIWAICHI。
ワタス達と同じ反時計回りに⇒が向いているのもうれしいッス。
でもね、あっという間に終わっちゃった。
小腹が空いてきたメンバーの1人が、おしるこ食べたい!と言い出しました。
だけど、走っていてもあまりお店がないのよね。
竹生島に渡る船が出る今津港で停車。
桟橋手前に「琵琶湖周航の歌記念碑」がありました。
♪われは湖(うみ)の子 さすらいの~♪ですよ。
石碑の形が琵琶湖の北部分になっています。
観光船のりばの2階に喫茶店があり、そこで休憩。
というのもここにぜんざいがあったのです。
ちなみにネットで検索したとところ、関東では汁気のあるものを「おしるこ」、汁気のないものを「ぜんざい」と言いますが、関西ではこしあんを使った汁気のあるものを「おしるこ」、粒あんを使った汁気のあるものを「ぜんざい」というそうです。
関東では汁気の有無、関西では餡の違いで区別されているんですね。
ということは、関西ではぜんざいでも、汁気があるので関東的にはおしるこってことッスね。
これが近頃の風潮に対抗するような超激甘で、も少し甘さ控えめでもいいんじゃないと心の声が・・・。
さあぜんざいの分のカロリーを消費しましょう。
琵琶湖を走っていて気付くこと。
それは湖畔の建物の落差。
廃屋のお化け屋敷のようなものもあれば、どんなセレブが住んでいるんだろ?というようなクルーザーを所有する豪邸もあり。
リッチに暮らしている人もいる中で、ホテルや旅館がつぶれてそのままになっていたり。
センスのいいお宅もあり、横目で見ながらとてもおもしろかったです。
JR湖西線 近江高島駅近くの「びれっじ」でランチタイム。
1つの建物にパン屋さん、床屋さん、そしてワタス達がお昼を取る「どんき~」。
まぐろの漬け丼とうどんのセットをチョイス。
食べ終わった後は、ご近所散策。
きょうも酒屋さんに立ち寄り。
こちらは果実酒が豊富で、うめ、柚子、みかん、レモンと4種類も。
飲んでみたいと思いつつも、既に醤油と日本酒で小瓶3本も購入済。
これを持って帰るには重すぎると断念。
みかん酒をソーダ割で飲んでみたかったなぁ・・・。
その後は順調にこぎ進み、午後2時半には本日のお宿「ビューロッジ琵琶」に到着。
きょうは朝8時に出発したので、かなり早く着いちゃいました。
玄関を入ると「チェックインは午後4時からです」の看板あり。
たぬきは歓迎してくれたけど、フロントのシャッターは閉まり、スタッフは誰もいないのでした。
ほんならと目の前の琵琶湖に移動。
宿に着く前に立ち寄ったスーパーで買った缶ビールをプシュ!
こうなりゃ湖畔で飲んじゃいましょ。
するとメンバーが砂浜に立っている看板を見て、えっ?なにあれと。
それがこちら。
『人の糞は必ず持ち帰りましょう』
人の糞?
近づいてよーく見ると、「犬」という字の横棒と点が消えてる。
誰かがわざとやったな・・・。
そのうち雨が降ってきたので、ホテル内に移動。
玄関横で引き続き宴会です。
ようやく4時になり、チェックイン。
お部屋はこんな感じ。
きのうもきょうも2人で一部屋なので、ゆったりスペースがうれしいッス。
6時半からの夕食はとり鍋がメイン。
きょうは70.5km走りましたが、慣れて来たのかきのうほど疲れませんでした。
明日はいよいよ最終日です。
この調子でスイスイ行きましょー。