Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

生誕100年 岡本太郎展へ

2011年04月24日 | アート・文化

 

きょうスポーツクラブに行ったら、hiroさんに私のブログは飲んだり食べたりばっかりだねぇ~と言われた。
Taroten そんなこともないと思うけどなぁー。
という訳で、今回はアートな話題を…。
4/18(月)は『生誕100年 岡本太郎展』を見に、東京国立近代美術館へ。
運よく内覧会の招待券が2枚当たったのだが、16:00~の部ということで会社を15時で早退。
たまちゃんに行く?と聞くと、早退しても行くというので2人で竹橋へ。
行って判明したのだが、月曜閉館だった。
なので、チケットに当選した人のみでの鑑賞だったため、そこそこの人数でとても見易かった。
岡本太郎と言えば、太陽の塔というほど強烈なイメージがあったのだが、絵画もたくさん展示されていた。
印象に残ったのは、戦時中に命令されて描かれた「師団長の肖像」の油絵と「眠る兵士」というスケッチ。
ごく普通の絵で、やはりうまい!
へー、こういう絵も書いてたんだぁ~と意外だった。
また縄文時代の土器や、なまはげ、鹿踊りといった日本各地の風土や民族の文化に関心を持ち、動画や写真を残していることも、初めて知った。
確かに彼の彫刻は土器のような顔をしているものもある。
晩年は、目を見開いて手を広げる「奇妙なおじさん」としてテレビに出ていたのだが、タモリとの共演「今夜は最高!」と「芸術は爆発だ!」のCMが流されていて、懐かしかった。
出口手前に「太郎のことば」というコーナーがあった。
壁に穴が空いていて、そこに三角くじがたくさん入っていた。
手を入れて1枚引くと、「やろうとしないから、やれないんだ。」という厳しいお言葉が…。
うーん、心臓にグサッと突き刺さったょ、太郎さん。
彫刻も絵画も、ものすごいエネルギーを感じ、見ているとすごく元気になる。
5/8(日)まで開催しているので、興味がある方はぜひ足を運んで欲しい。Taroten1