荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

ペン画のカレンダーを前にしてー1

2016年11月23日 | 散文
先週、来年のカレンダーを購入しました。

新年を前にするとペン画カレンダーを用意するのが10数年来の習慣となっています。
今回は、購入時にたまたま杉山浩一画伯が在宅で、右下にサインを頂きました。

手元にはペン画の絵葉書が幾つかあって、額に入れて飾っています。
この絵葉書を友人にプレゼントして喜んで貰っているのですが、購入したものではありません。
浩一先生だったり、母上だったり、故八郎先生だったりから頂戴したものです。

さて、手元に取っておいた絵葉書の「曙ハウス」です。
この建物の写真が在りません。
当初は写真に納めるのではなく、ただ散策して楽しんでいただけでした。
写真に残して置かなかったのがとても残念です。

今はもうこの建物はありません。
駐車場になって、その後住宅が建ちました。
今は痕跡すら残っていません。

杉山八郎先生の画集に出会って、私の「谷根千」散策の案内書となりました。
「表具師の家」です。


絵の現場を探して散策しました。
根津神社の表参道沿いにあります。


神田須田町の「まつや」です。


「神田やぶそば」よりこちらが好みです。
神田祭の日に洒落た団扇を貰いました。


下谷の「小野照崎神社」です。


東京に現存する最古の富士塚があって、稽古事と勝負事の神です。
少々競馬に親しむ私の財布の守り神です。


根津教会です。
長屋と木造洋風建築物が好い風情です。






藍染め町の「丁字屋」です。

私はこの建物を見ていません。

この建物から2代経ちました。
それぞれに風情がある建物です。




この話、次回に続きます。









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