荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

ペン画のカレンダーを前にしてー2

2016年11月23日 | 散文
前回の続きです。

杉山親子画伯の氏神様だけあって、特に八郎先生の絵に多く登場しています。




神楽殿から唐門を見ます。




そして透かし塀です。



根津神社は私も好きでよく訪問します。
特にここは真夏の昼下がりが好いです。

そして、根津の楼閣「はん亭」です。
串揚げ屋さんで、時々お邪魔しています。


もう東京では木造3階建は建てられません。

この貴重な建造物を正確に、風情も醸し出してペン画に仕上げた作品の原画が、我が家にあります。
我が家唯一のお宝です。

この家に通ってお譲り頂きました。

もうこの家はありません。
八郎先生もお亡くなりになりなりました。
根津の景色も随分変わりました。
時は無情に休みなく流れて行きます。



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2 コメント

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すがすがしい空気 (kunorikunori )
2016-11-23 18:51:44
荒川三歩様

お宝を紹介していただきまして、ありがとうございます!

根津神社のすがすがしさが、それぞれの古き良き建物のやさしさが、伝わってきました!

何回か前の記事の谷中の写真も、東京ではないような、今でもこのような東京が残っていたのですね。
うれしい記事でした! 
ありがとうございました。

kunori




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kunoriさん (荒川三歩)
2016-11-24 07:21:52
すみません、自慢してしまいました。
私の方こそありがとうございます。
外出したくなりました。
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