荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

回向院歴史エリア

2024年06月10日 | 散文

爽やかな5月です。

ここは処刑された人の墓地です。他所にも墓が在るので、ここは首を供養しているのではないでしょうか?

自ら腕を切り落としたやくざ者です。演劇などに取り上げられました。

鼠小僧です。

高橋お伝です。女性最後の断首刑者です。

2.26事件の首謀者・磯部浅一と妻・登美子の墓です。

前回訪問時には無かった墓です。

カールゴッチです。「プロセスの神様」と言われていました。どうしてここに居るのか、、不思議です。

なんて書いているのか分かりません。

大きな墓所が有ります。

橋本左内です。彼は安政の大獄で処刑されました。

そして吉田松陰です。

さすがは「歴史エリア」と言うだけのことがあります。

多くの歴史上の人物が葬られています。

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本妙寺/永代供養塔と当世墓事情

2024年06月10日 | 散文

永代供養塔へやって来ました。墓地は日陰が有りません。暑い日です。多くの墓にお参りしました。ここで終わりにしたいです。

帰り道に見た当世墓事情です。

こちらにも。

あちらにも。

背後にもいっぱい有ります。「寺務所までお願いします 當山」

永代供養塔を依頼していなくて、法事をしなくなった墓だと思います。樹木葬や海上散骨が行われる時代です。これらは墓仕舞いの対象なんでしょうね・・・。

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本妙寺/千葉周作・遠山金四郎・天野宗歩の墓

2024年06月10日 | 散文

本妙寺の墓地をお参りしています。先に「千葉周作」の墓にお参りします。

「千葉周作」の墓です。彼は江戸末期の剣豪で、「北辰一刀流」の流祖です。「赤胴鈴之助」のモデルになった人物だそうです。

その剣技は、坂本龍馬をはじめ幕末に活躍した多くの志士に受け継がれました。

この一角が千葉家の墓所です。

供物は「五穀の甘酒」に「鬼ごろし」に「鬼ころし」です。酒好きだったのでしょうか?

「遠山金四郎」の墓へ参ります。

「名奉行」と書かれています。

江戸時代に町奉行を務めました。「天保の改革」で庶民の暮らしを守るために活躍し、絶大な人気を誇ったと言われている実在の人物です。官位は従五位下左衛門尉です。

晩年は、現在の「墨田区菊川3丁目」に住んだそうです。その住居はかつて「長谷川平蔵」が住んで居たそうです。コンビニ傍に説明板が有ります。

自然石の立派な墓石です。隣は妻けいの墓だと思います。

供物を見ました。あれっ⁈ これって、千葉周作の墓に供えられていたものと一緒です。ええ~⁇

次は「天野宗歩」の墓です。

あっ、「棋聖」です!私の知らない人です。囲碁にも将棋にも疎いです。

墓所です。

将棋の駒です。なるほど!

あれっ⁈ ここの供物も、千葉周作と遠山金四郎の墓と同じ「五穀の甘酒」と「鬼ごろし」と「鬼ころし」です。

同じ人がお参りしたようです。自分が酒好きだったのですね。

この話、まだ続きます。

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