その曲は
『ラブ・マイナス・ゼロ』
なつかしい
ウォーカー・ブラザース時代の
スコット・ウォーカーが
歌っています
ウヮー5月に新発売するのに
ぴったりな曲だなー
このように完璧に
『美しい』曲って聴いたことないです
作者は
ナント
『作曲の才能だけはない』ボブ・ディラン
メロディの才能のないディランでも
生涯に2曲だけ美しいメロディを許されて
それで出来たこの曲
スコットが
上手に歌っていて
癖の強いディランの
歌詞の『アギュ オ トゥ ジャ』
などというところも上手に避けて
1番2番だけ繰り返して
歌っている
適切な判断でした
あのですね
この曲をカーステに入れて
それで一旦忘れていて
思いがけずに
出会いのように流れてくると
ほんとうに
生き返ったような
気持ちになります
はて
そうやって
この
原題
『ラブ・マイナス・ゼロ/ノーリミッツ』を
聴いている人
何人ぐらい
生き残っているかなあ
昔
スコットのファンだった
あんなに沢山いた
少女ファンは
ある時
『ヤングミセスには懐かしいスコット・ウォーカー』
などと表現されていて
今はじゃあ 何と?
『ヤング・グランマ?』
いや
「なりたておばあさん?」
こっちのほうか?
どうかなあ
でも生きてはいるんだろうなあ
寿命長いから
◇