自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

1970年代のいつかFMから流れる川のせせらぎ?のような美しい曲が聞こえ☆☆☆☆☆

2008-07-29 22:48:57 | レイン


その曲は
『ラブ・マイナス・ゼロ』

なつかしい
ウォーカー・ブラザース時代の
スコット・ウォーカーが
歌っています

ウヮー5月に新発売するのに
ぴったりな曲だなー

このように完璧に
『美しい』曲って聴いたことないです

作者は
ナント
『作曲の才能だけはない』ボブ・ディラン

メロディの才能のないディランでも
生涯に2曲だけ美しいメロディを許されて
それで出来たこの曲

スコットが
上手に歌っていて
癖の強いディランの
歌詞の『アギュ オ トゥ ジャ』
などというところも上手に避けて

1番2番だけ繰り返して
歌っている

適切な判断でした

あのですね
この曲をカーステに入れて
それで一旦忘れていて

思いがけずに
出会いのように流れてくると

ほんとうに
生き返ったような
気持ちになります

はて
そうやって
この
原題
『ラブ・マイナス・ゼロ/ノーリミッツ』を
聴いている人
何人ぐらい
生き残っているかなあ


スコットのファンだった
あんなに沢山いた
少女ファンは
ある時
『ヤングミセスには懐かしいスコット・ウォーカー』

などと表現されていて

今はじゃあ 何と?

『ヤング・グランマ?』

いや

「なりたておばあさん?」

こっちのほうか?
どうかなあ

でも生きてはいるんだろうなあ
寿命長いから

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