自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

私の卒業証書

2005-11-28 00:59:27 | ヴィラデストワイナリー

 とうとうとうとう、ヴィラデストカフェーレストラン営業も本日で終わり。終わり際少し早めに行って最後の夕陽を見ようと思って、はいそれで無事夕陽は見られましたが、その後帰るとき皆様がお見送り?してくださって、それがなにか「卒業??」のセレモニーみたいになって、Yさんが包んで渡してくれたスティックパンを卒業証書みたいに手を添えて持って見送ってもらいました。あれ?去年もそうでしたけど何か皆さまに見送られて卒業というより「退院」みたいですね、とお話して笑いました。
 
 考えてみますと、今年のスタッフの方も来年はおられるかどうか確実ではなく、「来年もいてくださいね!!」と声をかけた私にその方は謎の含みを持った微笑で応えられたのでした。ああミゼラブル。

 そしてこれはその私の卒業証書です。
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可愛いアレンジ

2005-11-26 23:34:02 | ヴィラデストワイナリー

 夕陽を追いかけながら、例によって御牧台地に沈みかけるのを横目で見ながら、残り2日のヴィラデストへ駆けつけ滑り込みセーフ。それでその夕日の写真。でもそればかりでなく、すっかり葉の落ちたシャルドネ苗木畑の銀色の支柱の列などにその光が美しく反射して今日はいくらか特別な日でした。
 カフェーでは特別な小さいテーブルアレンジがしてあって、何かのパーティかな?とても可愛いアレンジでしたよ。あっ!写真、夕陽やめてこのテーブルアレンジにしよう。うんうんそれがいい。

 さっきヴィラデストの公式ホームページを見てトップの「自家用ヘリコプターで来たお客さんのヘリから撮影したヴィラデストの全景」を見てびっくり!☆初めて見ますよねえ新鮮!☆☆うーんしかし自家用ヘリですか。いままで駐車場で見た一番印象深いクルマはアストンマーチンDB7だったですが。

 
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ポツンとひとり

2005-11-25 23:28:41 | ヴィラデストワイナリー

 あんなに沢山いたククミスも気がついたらみんないなくなって、ポツンと空を見上げるさいごの一人のククミス☆☆というわけでもなくてこれはまだ朝顔の葉が緑の頃ですもんね。でもなんかあれですね、それって昔クラシックの大チェリスト、パブロカザルスの大きな人柄のおかげで全員が仲よかった当時の音楽家たちみたいで、その仲間がやがて一人減り二人減りしてとうとう1974年には96歳まで生きたカザルスが「当時を知るものは半ズボンの少年だったホルショフスキーひとりになってしまったよ」と言った時みたいです。まあそのホルショフスキーも96歳まで生きて、それはその時は考えもしませんでしたが。

 それで最後はキチンと、と思って連続でかよってカフェーにいってまいりました。ご主人と奥様にお会いして「いよいよですねー」と言いました。御主人は歩きながらモグモグ中で「もぐもぐもぐ」とおっしゃいました。それからヴィラデストの「クラブレボ」に出てるスタッフの皆さんの集合写真にYさんに頼んでお名前書き入れてもらいました。そういえばお名前とか聞く機会もなくずっとお世話してもらっていたんですねえ。
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おや、目があいましたね

2005-11-25 06:08:35 | ヴィラデストワイナリー

 目が合ってしまえば、じゃあしょうがない。連れて帰るしかないです。でも、とはいえワインのお城、これは売り物でないし、ヴィラデストカフェーも今年はあと3日。ご主人の誕生日に生まれて以来、今日までよく頑張ってきたが、この子供たちはたしてどうなるのでしょうか。もうひとつの作品のパンの家もあるし、どうなるのかな。永久保存できるならなあ。

 ということでカフェーはホントにあと3日。こんな日が来るとは「いやはや南友」ゆだんしましたよ。本日ショップのおねえさんの中には「営業日ではさいごの出勤です」という方もおられ、とてもこのまま帰る気になれずお話してしまいました。それでヴィラデストファームのMさんに教えていただいたモミガラくん炭の煙突を2つ積んだクルマでトボトボ帰りました。エントツ2つ買いました。

 
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あと17日なんですね

2005-11-10 04:11:03 | ヴィラデストワイナリー

 美ヶ原にいまにも沈む夕陽を横目でみながらヴィラデストに駆け込み、シスターに滑り込みでした、と言ったら「ほんとにすべりこみ」と笑ってもらってしまいました。Yさんと窓を見ながら「あと17日ですぅ」とお話しました。感慨深いですね。この3月に今年の営業が始まったときには「まだこれから半年もある」とよゆーでずっとずっと何時までも終わらないような気がしたものですが、そうはいかない、なるほど時は過ぎるものでうーん確かに過ぎましたですね。不思議なんですけど。キリキリキリと時計のねじみたいに巻き戻してみると確かに思い出すことは沢山あるなあ。2004年の終わりとは親しみも全然違いますもんね。特に今年はシャルドネ、メルローの収穫も体験しましたのでヴィラデスト書籍「田園の快楽」などのブドウ収穫写真などを見ても、それが畑のどこかとか手に取るようにわかって手ごたえがまるで違います。それを考えると大きな進歩の半年、7ヶ月半でありました。ワイナリーの皆様には感謝しないといけないですね。これで残りの日々が過ぎてしまいましたら私も林檎、桃の剪定などをしながら雪ノ下でモクモクモクと作業でもして春を待ちましょうとか考えます。考えましたホントです。
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パンの家発見!とシュバリエー勲章

2005-11-04 00:22:22 | ヴィラデストワイナリー

 またまた可愛く出来ましたヴィラデスト・パンの家。お祭りのバイキングのお兄さんが教えてくれて発見。うわぁこのところ御主人お誕生日の似顔プレートといい気合入ってますねえ。丸木小屋?はパンの質感にぴったりできれいに出来ましたよね。まず目に付いたのがこの扉と3個のかぼちゃのところ。これこの丸木小屋、この同じテーブルに置いてある「ワインのシャトーを守る3人のこびと」のその3人が勤務の合間に休みに来そうな感じですねえ。交代できてティーでも飲んでる感じ。まあ近くにいいハウスが出来てよかった。じゃあ3人の衛兵をもてなすパンのカフェーお嬢さんも作ってほしいところです。どうぞよろしく。

 ところで2日に知らない間にとんでもないことがあったんですね。ヴィラデストページ見て知りました。シュバリエー?フランス農事功労賞受賞。うわー凄いことで、写真見ましたが奥様、御主人、黒の衣裳できれいでしたね。やっぱり黒はいいですよね。勲章やっぱりフランスで作られて出発して飛行機で運ばれて新幹線か車で運ばれてきたんでしょうねえ。うーんはるばる遠く来たんですねえ。
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