青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

鹿島槍スキー場の雪坂道

2013年01月05日 17時58分58秒 | 同上 (スキー)
1月5日(土)

今日は、鹿島槍スキー場を平穏、無事に去るつもりだった。



▲ 空も、くやしいくらいに青空。いいだろうなあ、こんな日に滑れたら。
8:00AMに、感動を与えてくれた駐車場(笑)を出発。



▲ 中途の道すがらも、鹿島槍ヶ岳を始めとする山並みを眺めての快適走行だった。

しかし、まもなくちょっとした坂道状になってきた。
「あれ、こんな坂道あったっけ」
と思う間もなく目の前に、スキーバスが私の行く手をふさいでいる。
「なんかの事故だな」



▲ 右側には黒のワンボックスカーも停まっている。
ハザードランプを付けて私も停止。
降りてみると、地面のところどころがツルツル。
凍結している! アチャー。 気温はマイナス7度。



▲ 状況を聞く。
ワンボックスがスリップして登れなくなった。
後続のバスが追い越し車線に入って、抜けようとしたが同様に空転、後ろにズリ落ちた。
そしてバスに続いて追い越しに車線にいた軽自動車に追突したもの。

バスは、スタッドレスにチェーンを巻き始めていた。

他にも、後ろの方で登りきれず空転している乗用車が2台あった。
空転していたクルマは、皆FF。前輪が悲しくも空回りしている。
他のドライバーに押してもらって、あきらめて下っていった。

登り渋滞が解決したあと、いよいよ私のHarmonyを先頭とする下りのクルマ4台が降り始めた。
LOWにして、実にソロソロと前進、下り始める。
スリップ感はなく、ダンロップスタッドレスは地表をグリップしている感じ。
これならいけるかな。
緊張しつつ、100mほどの坂道を降り切った。

よかったあ。雪坂道は、怖い。
登りは停まってはダメ。下りはとにかく減速。雪道にはこれしかない、と改めて思う。

通報があったのだろう、上っていくパトカーに出会った。



**********




▲ 白馬・長野オリンピック道路に入ってまもなくの、この大型駐車場サンサンパーク白馬で朝食。
ここからは、いつも白馬連山がきれいにみえる。


12時過ぎに、佐久・実家のdecoをピックアップ。幸い関越ではUターン渋滞はなかった。

3:00PM無事帰宅。 3泊4日の正月スキー旅行、平坦ではないこともあったが終了。




若くて凛な 鹿島槍スキー

2013年01月04日 19時59分02秒 | 同上 (スキー)
1月4日(金)

初めての鹿島槍スキー場は、ありがとう、晴れ間が出てきた。



▲ 8時半開始のリフト時刻に合わせて中央ゲレンデに立つ。
子供の団体さんがいたが、皆さんの出足は遅いかな。
では私が思う存分滑らせてもらいます。



▲ あっちこっちに新雪、パフパフが広がっていた。ウエストのここもそう。
身の程も考えず突っ込んでみたら、中途でスキーが外れた。板は外れるだけでなく、雪の中に潜り込んで、見えなくなってしまった。
なるほどね。



▲ 中央ゲレンデから下にある中綱ゲレンデにも行ってみる。
ここは雪をまとった杉木立の連なりが、美しいところだ。




▲ 鹿島槍というからには、鹿島槍ヶ岳2889mが、ベースからも堂々とその姿を現している。


昼になったので、駐車場に戻る。そうだ、キャンピングカー専用エリアがあるはずだ。探索。



▲ 表示がある。中央駐車場の後方にしつらえてあった。



▲ おうおう、キャンピングカーが並んでいるわい。



▲ キャンピングカーの後ろから、コードが出て後ろの番号を振ったポールに繋がってるね。

ここのウリは、100V電源が使えることだ。もちろん有料だが。電源が使えれば、キャンピングカーの居住性はぐっと増す。
こういう設備があるスキー場は、ここだけのはず。12台分の電源ポールが立っていた。

鹿島槍までの道は、急こう配は無かった。平地といってもよいかも。雪道は除雪されていたし、FRのキャンピングカーでもアクセスしやすい。

で、私のハーモニーは、どんなロケーションに?



▲ もっとセントラルプラザ近くに、一般車と同じように停めてある。私のHarmonyは発電機装備があるからだ(ここで胸をはる)。

ここは電源設備や、アクセスがしやすいだけでなく、プラザ内にはSPA浴場があるから、長期滞在とみられるキャンピングカーが比較的多い。



▲ つららが垂れているよ。たぶん年末からここで過ごしているのだろう。奥さんらしい人が手前のほうきで、雪を払っていた。 私の車中泊なんか、つつましいものだ。




▲ ここの駐車場は、木立に囲まれてほんとにきれいだ。セントラルプラザ1130、と名づけられているから、ここは標高1130mなのだろう。高地だからこういう雰囲気になるのだ。
日本のカナディアンロッキー。ちょっと言い過ぎだな。




▲ 私のブログ背景、そっくりだ(笑)。凛とした風景、大好きだ。 凛として貧でない。

さあ、ゆっくり景色を見ながら、クルマの中でco-opレトルトカレーを食べよう(笑)。


昼食後、まだ滑っていなかったコースを周ろう。




▲ このコブ急斜面来たくなかったが、この風景を撮るために来たよ。
下に見えるのは中綱湖だ。
それにしても、このボーダー、堂々と真ん中に座り込んで写真撮っている。
アブネーよ。




▲ ここが一番長い不整地だった。鹿島槍は、中級コースが多くて滑り甲斐がある。




▲ ノーストップから中央ゲレンデまで延々と続く林道コース。
小回りの連続だから、かえって脚が疲れる。(じゃハの字で滑ったら?) 
雪をのせた雑木林と木漏れ日で、いい感じのコースだった。




▲ 向こうにセントラルプラザを見下ろすコース。 ぼちぼち、あがるか。




▲ ボードが履き捨ててある(笑)。ボーダーの方がスキーヤーより多い感じだった。若い人ばっかり。それも勤労者というより学生風かな。一応今日は金曜日。勤労者はスキーに来ない。同僚の皆さん、すみません。

3:00PMごろ、終了。広くて、いいゲレンデだ。それでいて、シニア(50歳以上)券は3000円だけ、というのがうれしーね。




▲ で、また駐車場に戻ってきた。ほんとに、いいねーここは。(キミはスキーに来たのか、駐車場を見に来たのか?)


まず、なにはともあれ、SPAにゆっくり入ろう。空中展望大浴場「ハイランドスパ」といって、ここもいいのだが、今回は割愛。

駐車場に戻ると、夕陽が射しかかっていて、またいいのだ。




今日は、駐車場ばっかりですみませんでした。

明日の朝、ここを出発。





ホワイトアウトな八方

2013年01月03日 20時42分16秒 | 同上 (スキー)
1月3日(木)

夜遅くに除雪車の音がしていた。朝みてみるとボコボコ雪は取り除かれ、きれいに圧雪されていた。



8:00AMに第3駐車場↑を出発、近くの名木山(なぎやま)ゲレンデへ歩いていく。
昨年4月の春スキーの時と違って、リフト売り場も乗り場も待つことなく、スイスイだ。

しかしまたこのオジサンは、同じ恥ずかしいことをしてしまった。



▲ リフト乗り場では、磁気チケットをこの機械にかざすのだが、いくらやっても反応してくれない。
係員さんに、「手前の黄色いところに触れさせてください」と指示された。私は向こう側の黒いパネルにタッチしていたのだ。確かに、この拡声器みたいな黄色い板には"TOUCH AREA"と書いてはあるが・・。日本語で書け!(笑) ここで、春スキーの時も同じ間違いをしたことを思い出した。

いきなり、頂上まで上がって滑り降りるのもなあ、と思って下部のリーゼンスラロームを何度か滑ってみた。問題ない。



▲ 粉雪が左側から吹き付けていて、視界はよくないが、山の斜面の樹氷はきれいだ。

そろそろ、頂上に行くか。しかしリーゼングラートを見上げると、何も見えない。



▲ グラートクワッドのリフトだけ見える。ま、とにかく上がってみよう。



▲ 頂上の八方池山荘は風雪でかすんでいる。前回とえらい違いだ。



▲ こんな写真をみせてもしょうがないが、ガスではない。細かい雪が殴りつけてきて見えないのだ。ホワイトアウトに近い。かすかな、人影をたよりに滑り降りる。



▲ 兎平のトップが見えてきた。新雪が積もっているので、急斜面でもそんなにスピードが出るわけではないので、ソロソロと滑降。ここの上部、今日は無理だな。見えないんだもんな。


かといって、下にとどまる気にもならず、昼食も兎平トップのPilarという看板があるところへ入った。



▲ Pilarピラール、何の意味じゃ? 



▲ 店内はモダン、アメリカンテイストか。窓側がよさそうだ。



▲ カウンターも、上に表示のあるメニューもアメリカン。ホットドッグ、サンドイッチの類だけ。ラーメンなんてないよ。場違いだ(笑)。飲み物もドリンクという表示で、スタバのこーひーみたいなものが並んでいた。
私はジューシーチキンサンド700Yenとホットミルク400Yenを頼んだ。



▲ ジューシーチキンサンドは、チキンのコロモがカリカリしていて、野菜と一緒に食べるとおいしかった。もう一本食べたい(笑)。店内にアダルトコンテンポラリーな落ち着いた曲が流れていて、雰囲気もゲレ食離れで良かった。


午後は、パノラマゲレンデの方に移動。ここでずっと滑っていた。



▲ パノラマは視界が比較的いいし、中斜面が幅広に広がっているので中級スキーヤーパラダイスだ。

ここのペアリフトでオーストラリア男性と乗り合わせた。乗り場で、仲間とオーカイ、オーカイ(OK)と交わしていたので、オーストラリア人かいと聞くと、そうだった。相手もわたくしに何人(なにじん)か、と聞くので "native Japanese" とやったら大いに受けた(笑)。豪州は、いろんな国人の寄せ集めで、nativeといったら、アボリジニ少数原住民。かつ原住民問題を抱えているからジョークになる。

八方へは、妻と二人の娘と来て、10日間いる予定とか。あんた金持ちなの、とぶしつけに聞くと。4年間計画を練って金をためて夏季休暇で来たんだと。それは、ありがとうとお礼を言った。他にもくだらんことを聞いたけど割愛(笑)。

ここ、八方ではほうぼうで外国語を聞いた。兎平では、若いカップルで男があのこぶこぶで、スキー板をなくしていた。こぶといっても、新雪でもこもこ状態なので、板が埋まって見失ったのだ。英語で尋ねて、探すのを手伝った。ドイツ語をカップルはしゃべっていたが。

国際化しているねHappou。

そういえば、リフトの前方バーにもBMWのこんな広告が。



「すべての道を歓びに変える」か。このキャッチいいねー。
BMWの4駆なら、シャモニーへの雪道も楽しくなるということ。こんなヨーロピアンなクルマが欲しいね。
あ、車中泊できないからダメか。(発想が依然貧しいね)



さあ、このへんで八方から移動せねば。



▲ 白馬村を向こうに見ながら、滑り降りた。

******

3:00PMに第3駐車場を出発。大町の方へ南下。青木湖を過ぎて、山側に回り込んで鹿島槍スキー場、中央駐車場へ入った。4:10PM



▲ セントラルプラザ1130前の駐車場だ。他のクルマは帰りつつあるので、いいロケーションを確保できた。 駐車場横の立木が気に入った。もし青い空だったらこのブログテンプレートみたいだ(笑)。

さあ、まずプラザ内のお風呂に行こう。

Kさんもおすすめの鹿島槍スキー場、明日が楽しみだ。




新春スキー 八方尾根前夜

2013年01月02日 18時09分08秒 | 同上 (スキー)
1月2日(火)

今日からは、decoの親孝行休暇だ。
10:30AMに自宅を出発。関越ではいつもの事故渋滞もあり、信州・佐久の彼女の実家には2:30PMごろ遅れて到着。

「明けましておめでとうございます。」と御両親にご挨拶をして、お茶を一杯いただくとムコ殿はもう出発。
どこへ彷徨(さまよい)に? このシーズン、スキーしかないよ。

明日は鹿島槍に、あさっては八方尾根へ転戦と考えていた。長野ICを降りて19号を西進、白馬近くになると雪が降ってくるは、暗くなるは・・・。



初めての地の鹿島槍スポーツヴィレッジへは、暗くなっての雪道は自信がない。

ということで、先シーズン最後のゲレンデだった、いとしの八方尾根に進路変更。

今日も、第3駐車場で野営だ。5:30PM ここは温泉・第二郷の湯が隣接していて便利。



▲ それにしてもこの駐車場は除雪してない、のかグサレ雪でスタックしやすいなあ。出れるかなあ。と早くも心配に。

しかし、6日まで休みだし、スコップももってきたし、食糧は十分あるし、とかなんとか気が収まることを並べて安心した(笑)。

では、またあした。




明けましておめでとうございます

2013年01月01日 10時51分11秒 | 日々の思い
1月1日(火)



初日の出を見に行こうということで、ちょっと早起き。 decoさんと近くの山、桜山展望台へ出かけた。

20分ほど走って到着。6:30AM。マイナス5C。  日の出は6:52AM。

しかし、ご覧のとおり東の空・新宿方向には、雲が横にたなびいていて、日の出は雲の後ろで明けてくれない・・

 だとしても夜は明ける。

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。



▲ 富士山も見えるね。


家に戻って食事。



▲ 息子夫婦達も来ているので、今年は和洋折衷のおせちに。うん、カタログどおりだ(笑)。
全品キッチリ4人分づつ入っているようだ。これなら争奪戦はおきないな。

 まだ、だめっ!  これを撮ってから。