7月11日(月)
礼文島5日目の朝。
やっと晴れた!
フェリーターミナルから8時40分発のバスに乗る。
10分弱で桃岩登山口に到着。

▲ トレッキング開始だ。

▲ 桃岩台トレッキングコースの地図が掲示されている。
最北の離島・礼文島は、寒冷地で高山植物が平地でも見られることもありトレッキングが盛ん。
中でもこのコースは高山植物の宝庫の島の南部を歩き一番人気がある。
桃岩登山口 → 桃岩展望台 → 元地灯台 → 知床 を行く 4.4km 所要時間は4時間。
はじめ少し丘陵を登ったら、あとは緩やかなアップダウンがあるだけだ。
さあ、花を眺めながら歩こう。
1
左:チシマフウロ 右:レブンシオガマ
2
左:レブンキンバイソウ 右:

▲ 水色の花が綺麗だ。

▲ その花のズーム。 ミソガワソウかな?

▲ これは先のチシマフウロ。
礼文ではお花畑の代表的な花のようで、あちこちで群落がみられた。
桃岩展望台へ来た。

▲ 桃のような形をしているから桃岩。

▲ 猫のように見えるから猫岩。
きょうは、桃岩も猫岩もはっきり見える。

▲ この花は?

▲ イブキトラノオだ。
伊吹山で見つかった。虎の尾みたいだから命名されている。
このコースでも、ほんとうにあちこちに群生していた。

▲ 見て!見て!

▲ あったあ!

▲ レブンウスユキソウだ。
白い花のように見えるのは葉で、白い綿毛が密集しているのを薄雪に見立てて命名された。
風あたりが強くて、他の花が咲かないような傾斜地を好む。
日本のエーデルワイス。礼文島固有種で、礼文町の町花だ。

▲ さらに歩いていく。

▲ レブンキンバイソウ。
これも、6月中旬~7月中旬に咲く礼文島固有種。

▲ 元地海岸に地蔵岩が見える。

▲ 昨日までの雨で、遊歩道がぬかるんでいて滑らないよう気をつけて歩く。

▲ キンバイの谷とよばれるところをゆっくり下りていく。
レブンキンバイが多く咲くことから名付けられたのだが、
今はなだらかな丘に、白いセリ科の花が点々と一面に咲いている。
ちなみになだらかな丘は、礼文島が海底が隆起してできた証左。
一方、利尻島は火山が爆発してできた島で地表がゴツゴツ岩稜、の違いがある。

▲ 利尻島・利尻富士 と エゾカンゾウ。
このコースでは、そんなにエゾカンゾウは咲いていなかったが、やはり華だ。
ツバメ山とよばれる高台に上ってきた。
ここは360度のパノラマの展望が素晴らしい。

▲ これから向かう島の南西端の元地灯台の方向。
ここから、右手の方向を更にワイドにみやると、
PC用;

スマホ用;

さらに、今来た後ろの方角を見やると、

▲ 一番左端の下に、赤い屋根のユースホステル。
左の上の赤矢印のところから、ここまで歩いてきた。
この方角をさらにワイドに右手を見やるとお隣の利尻島・利尻富士も一望できる。
PC用;

スマホ用;

ここツバメ山で、花・丘陵・海・空の全部のビューを楽しみながらのランチは最高! だった。
でも、次へ行くか。

▲ 元地灯台まであと少し。

▲ 元地灯台と、海の向こうには利尻富士。

▲ 青紫の花が目をひいた。

▲ このコースの終点・知床の集落が、前方の海岸に見える、もう少しだ・・。
もうすっかり明るい日差しの中を歩いていった。
約3時間のトレッキングだった。
お花も良かったが、ツバメ山からの礼文の丘陵的な山並み、青い海と海岸線、そして利尻富士を眺めることができたのが一番良かった。
待った甲斐があったね。
ほとんど初めてのトレッキングだったdecoさんも、よく歩いたじゃないか。
【この日続く】
礼文島5日目の朝。
やっと晴れた!
フェリーターミナルから8時40分発のバスに乗る。
10分弱で桃岩登山口に到着。

▲ トレッキング開始だ。

▲ 桃岩台トレッキングコースの地図が掲示されている。
最北の離島・礼文島は、寒冷地で高山植物が平地でも見られることもありトレッキングが盛ん。
中でもこのコースは高山植物の宝庫の島の南部を歩き一番人気がある。
桃岩登山口 → 桃岩展望台 → 元地灯台 → 知床 を行く 4.4km 所要時間は4時間。
はじめ少し丘陵を登ったら、あとは緩やかなアップダウンがあるだけだ。
さあ、花を眺めながら歩こう。
1

左:チシマフウロ 右:レブンシオガマ
2

左:レブンキンバイソウ 右:

▲ 水色の花が綺麗だ。

▲ その花のズーム。 ミソガワソウかな?

▲ これは先のチシマフウロ。
礼文ではお花畑の代表的な花のようで、あちこちで群落がみられた。
桃岩展望台へ来た。

▲ 桃のような形をしているから桃岩。

▲ 猫のように見えるから猫岩。
きょうは、桃岩も猫岩もはっきり見える。

▲ この花は?

▲ イブキトラノオだ。
伊吹山で見つかった。虎の尾みたいだから命名されている。
このコースでも、ほんとうにあちこちに群生していた。

▲ 見て!見て!

▲ あったあ!

▲ レブンウスユキソウだ。
白い花のように見えるのは葉で、白い綿毛が密集しているのを薄雪に見立てて命名された。
風あたりが強くて、他の花が咲かないような傾斜地を好む。
日本のエーデルワイス。礼文島固有種で、礼文町の町花だ。

▲ さらに歩いていく。

▲ レブンキンバイソウ。
これも、6月中旬~7月中旬に咲く礼文島固有種。

▲ 元地海岸に地蔵岩が見える。

▲ 昨日までの雨で、遊歩道がぬかるんでいて滑らないよう気をつけて歩く。

▲ キンバイの谷とよばれるところをゆっくり下りていく。
レブンキンバイが多く咲くことから名付けられたのだが、
今はなだらかな丘に、白いセリ科の花が点々と一面に咲いている。
ちなみになだらかな丘は、礼文島が海底が隆起してできた証左。
一方、利尻島は火山が爆発してできた島で地表がゴツゴツ岩稜、の違いがある。

▲ 利尻島・利尻富士 と エゾカンゾウ。
このコースでは、そんなにエゾカンゾウは咲いていなかったが、やはり華だ。
ツバメ山とよばれる高台に上ってきた。
ここは360度のパノラマの展望が素晴らしい。

▲ これから向かう島の南西端の元地灯台の方向。
ここから、右手の方向を更にワイドにみやると、
PC用;

スマホ用;

さらに、今来た後ろの方角を見やると、

▲ 一番左端の下に、赤い屋根のユースホステル。
左の上の赤矢印のところから、ここまで歩いてきた。
この方角をさらにワイドに右手を見やるとお隣の利尻島・利尻富士も一望できる。
PC用;

スマホ用;

ここツバメ山で、花・丘陵・海・空の全部のビューを楽しみながらのランチは最高! だった。
でも、次へ行くか。

▲ 元地灯台まであと少し。

▲ 元地灯台と、海の向こうには利尻富士。

▲ 青紫の花が目をひいた。

▲ このコースの終点・知床の集落が、前方の海岸に見える、もう少しだ・・。
もうすっかり明るい日差しの中を歩いていった。
約3時間のトレッキングだった。
お花も良かったが、ツバメ山からの礼文の丘陵的な山並み、青い海と海岸線、そして利尻富士を眺めることができたのが一番良かった。
待った甲斐があったね。
ほとんど初めてのトレッキングだったdecoさんも、よく歩いたじゃないか。
【この日続く】
お花を探しながら素晴らしい景色も堪能できこんなトレッキング良いですね^^
↓のアツモリソウも初めて拝見できました
そして今回のお花達 本州の物と似てるけどやはり独特ですね~
エゾカンゾウこちらにも咲いてるのですね!
青い海を背景になんて素敵!
モデルの奥様は初めてのトレッキンッグなんですね!とっても様になってますね!
所要時間が4時間なら、ウチの夫も歩けるかも?
でも、そもそも礼文島まで、行かないでしょうね〜。
こんなにたくさんのお花たちに会えて、気持ち良く歩けたことでしょう♪( ´▽`)モデルさんがいいので、写真が一層引き立ちます。レブンウスユキソウ、ほわほわとした可愛い花ですね。
「キンバイの谷」素敵な道ですね〜。
「ツバメ山」と、海と青い空と・・・
あぁ、北の果ては、こんなにも美しいのですね。
5日間、待った甲斐がありましたね。
これで礼文島、脱出ですね。これから先もお気をつけて 👋
猫岩・・・とっても可愛いですね。
私はあまり花のことは詳しくないので、本州とここの違いはよく分かりませんが、エゾカンゾウはニッコウキスゲの名前で本州にもありますよね。
特に初めは、誰かと一緒に歩けるといいですよね♪
8月からジム開始でしたよね。ご主人さまにはそのあと、尾瀬のトレッキングなんかをもちかけられたらいかがですか。もう涼しいでしょうし、気持ちがいいはずですよ。
>あぁ、北の果ては、こんなにも美しいのですね~
もうそのとおりです。ツバメ山からの鳥瞰は、私の国内での体験ではナンバーワンだと思いました。はい、5日間待った甲斐がありました♪