7月10日(日)
礼文島での4日目(笑)。
今日は雨こそ降ってないが、曇り。
明日は天気予報によれば(島ではあたらないようだが)、晴れ。
ここまで待ったのだから、花トレッキングはあしただ。
ということで、きょうは明日の下調べに行こう。
▲ 島の北側にある礼文町 高山植物園にきた。
島内の高山植物を網羅するかたちで、植生保存しているようだ。
30種の植物が季節に応じて順に咲いているので、お手軽にはここで見ればいい。
▲ ビジターセンターに入ると、すぐ入り口にレブンアツモリソウが「展示」状態でおいてあった。
本来の開花時期は5月下旬~6月中旬だが、ここでは種を低温管理したアツモリソウが8月中旬まで見られるようになっている。
▲ レブンアツモリソウは、ラン科の女王とも讃えられる礼文固有種。
礼文島北部の群生地に見られ、絶滅が危惧されている貴重な花だ。
▲ レブンウスユキソウ。
もう一つの礼文島を代表する花。ヨーロッパでみられるエーデルワイスの仲間。北緯45度の海岸線近くでこの種が見られるのは世界的にもまれだそうだ。
礼文町の町花になっている。
そういえば、ここでお世話になっている日帰り温泉の名前は「うすゆきの湯」だったが、この花の名前をとったのだな。
▲ レブンキンバイソウとレブンソウ。
▲ キクバクワガタ? と タカネナデシコ。
明日のトレッキング時に、見れるといいなあ。
▲ 植物観察中。
植物園のあと、北の金田ノ岬をめぐって、島の西側へ。
▲ 澄海岬(すかいみさき)。
その名のとおり澄んだ海。
ガイドブックには「日本海がつくった秘境中の秘境」と書いてあるが、お天気が悪いとマリンブルーが映えないなあ。残念。
▲ 近くの休憩所で。
ものは試しと、トド肉を少し食べてみた。
少し固めで、クジラ肉のような味がした。
味見はこれだけで充分(笑)。
▲ ゴロタ浜へ下りてみる。
▲ 浜には貝殻がいっぱい。
そのうちのかなりに穴が開いている。
海鳥が貝を捕食して、つっついた穴ということだ。
一昨日に続いて、桃岩猫岩展望台の方へ行った。
きょうこちらへ来たのは、ここをもう一度再訪したかったから。
▲ 湾に面した山の下に、赤い屋根の建物が見える。
地図によれば、ユースホステルのはずだ。
▲ 礼文ユースホステル 桃岩荘。
40年以上前、学生時代秋の試験休みの時、ボクは北海道を2週間ほど旅行した。
当時のカニ族という一人。
その時礼文に渡り、ユースホステルに泊まった。
それはこのユースホステルに違いないのだ。
建物も殆ど覚えていないが。
でも一つだけ、よく覚えていることがある。
夜のミーティングと称する、集まりでみんなで歌をうたったことだ。
あの宿泊者の密度の濃い交流会は、今も引き継がれているようだ。
(クリック拡大)
出港するたびに、ホステルの人がフェリーの横で歌って踊って宿泊者を送り出す、一見異様な(笑)光景↑を見た。
ミーティングで唱和した歌、
♪ ・・・利尻よ、れ~ぶ~ん・・
というリフレインは今もボクの耳になり響く。
ユースホステルさん、ほんとうにお世話になりました。
北海道でもヨーロッパでも。
ボクの青春。
礼文島での4日目(笑)。
今日は雨こそ降ってないが、曇り。
明日は天気予報によれば(島ではあたらないようだが)、晴れ。
ここまで待ったのだから、花トレッキングはあしただ。
ということで、きょうは明日の下調べに行こう。
▲ 島の北側にある礼文町 高山植物園にきた。
島内の高山植物を網羅するかたちで、植生保存しているようだ。
30種の植物が季節に応じて順に咲いているので、お手軽にはここで見ればいい。
▲ ビジターセンターに入ると、すぐ入り口にレブンアツモリソウが「展示」状態でおいてあった。
本来の開花時期は5月下旬~6月中旬だが、ここでは種を低温管理したアツモリソウが8月中旬まで見られるようになっている。
▲ レブンアツモリソウは、ラン科の女王とも讃えられる礼文固有種。
礼文島北部の群生地に見られ、絶滅が危惧されている貴重な花だ。
▲ レブンウスユキソウ。
もう一つの礼文島を代表する花。ヨーロッパでみられるエーデルワイスの仲間。北緯45度の海岸線近くでこの種が見られるのは世界的にもまれだそうだ。
礼文町の町花になっている。
そういえば、ここでお世話になっている日帰り温泉の名前は「うすゆきの湯」だったが、この花の名前をとったのだな。
▲ レブンキンバイソウとレブンソウ。
▲ キクバクワガタ? と タカネナデシコ。
明日のトレッキング時に、見れるといいなあ。
▲ 植物観察中。
植物園のあと、北の金田ノ岬をめぐって、島の西側へ。
▲ 澄海岬(すかいみさき)。
その名のとおり澄んだ海。
ガイドブックには「日本海がつくった秘境中の秘境」と書いてあるが、お天気が悪いとマリンブルーが映えないなあ。残念。
▲ 近くの休憩所で。
ものは試しと、トド肉を少し食べてみた。
少し固めで、クジラ肉のような味がした。
味見はこれだけで充分(笑)。
▲ ゴロタ浜へ下りてみる。
▲ 浜には貝殻がいっぱい。
そのうちのかなりに穴が開いている。
海鳥が貝を捕食して、つっついた穴ということだ。
一昨日に続いて、桃岩猫岩展望台の方へ行った。
きょうこちらへ来たのは、ここをもう一度再訪したかったから。
▲ 湾に面した山の下に、赤い屋根の建物が見える。
地図によれば、ユースホステルのはずだ。
▲ 礼文ユースホステル 桃岩荘。
40年以上前、学生時代秋の試験休みの時、ボクは北海道を2週間ほど旅行した。
当時のカニ族という一人。
その時礼文に渡り、ユースホステルに泊まった。
それはこのユースホステルに違いないのだ。
建物も殆ど覚えていないが。
でも一つだけ、よく覚えていることがある。
夜のミーティングと称する、集まりでみんなで歌をうたったことだ。
あの宿泊者の密度の濃い交流会は、今も引き継がれているようだ。
(クリック拡大)
出港するたびに、ホステルの人がフェリーの横で歌って踊って宿泊者を送り出す、一見異様な(笑)光景↑を見た。
ミーティングで唱和した歌、
♪ ・・・利尻よ、れ~ぶ~ん・・
というリフレインは今もボクの耳になり響く。
ユースホステルさん、ほんとうにお世話になりました。
北海道でもヨーロッパでも。
ボクの青春。
ひとつひとつの お花が珍しいものばかり。レブンウスユキソウは、本当にエーデルワイスに似ていますね。トレッキングで出会えるといいですね。
〉トド串・・・
食い意地のはっている私でも、これだけは ご勘弁トド串の後ろのトドのぬいぐるみをナデナデして終わりかな。
〉学生時代〜北海道を二週間ほど旅行〜
若い頃から行動派だったのですね。「カニ族」懐かしい響きです。青春の1ページにタイムスリップされましたね。
そういえば、歌声喫茶って、流行りましたよね
Sahara さんがYHに泊まられた25年前も、強烈・熱烈だったのですね。波止場の見送りからすると、今も変わってないのではないでしょうか。若いときは皆で8時間のトレッキング、いいじゃないですか。
私の40年前のときは、歌をうたうだけだったと思いますが、それでも印象深かったのでしょうね。
若いって、なんでも許してしまう、許せる時のような気がしました。ご訪問ありがとうございました。
さすがに、トドは敬遠ですか(笑)。
でも、歌声喫茶って五木寛之の青春時代じゃないかな。私は知ってはいますが、行きませんでしたが、もうなかったような(70年初め)。junさんって、本当は・・・・(冗談です)