7月27日(日)
昨晩は7時に倒れるようにして寝入った。
今日は朝4時過ぎに起床。
雑音混じりのNHK第一、「東京は朝から暑く、渋谷での現在(4:55AM)の気温は28度Cです」。
Wao! 外気温を見てみると、ここ尾瀬御池駐車場(標高1500m)では、16.5度Cだ
▲ 朝の駐車場。 今日は家に戻ればいいだけだから、涼しいしゆっくりしていこう。
一晩眠れば、疲れはとれたようだ。 どこも痛くない。ありがたいねー。
(それとも、疲れに鈍いのかもしれない)
▲ 山の駅御池の前。↓の下自販機の前あたりが携帯電話の電波を捉えやすい㊙スポットだ。
それでも、昨夕はどううしても電波をキャッチできなかった。
今日の朝はOK。業務連絡「父帰る」。
7時50分に、2泊した尾瀬・御池駐車場を出発。
自動出場機は、料金2000円を請求してきた。
あれ? 1000円だと思ったが・・
料金表を見るとマイカー1000円/回、大型バス、マイクロバス2000円/回とある。
区別は車高を電波照射して判断するから、車高の高いHarmonyは大型扱いされたのだろう。
係員はいないし、ま2泊もしたからいいか。
▲ 帰り道は、往路の東北道を使うのはあまりにもつまらないから、反対側の関越道経由で帰ろう。
S 御池駐車場 G 地獄トンネル入口
▲ 御池駐車場の前を左折して、国道352号をそのまま新潟側に向かう。
細い山道が続き、さらに奥只見湖にくると峡谷沿いにカーブの連続狭路となる。
国道352号が酷道352号といわれるゆえんだ。
▲ 出発してまもなく、左手に燧ケ岳(ひうちがたけ)が見えるところを通った。
クルマを止めて下りて記念撮影。
さらば。また来る日まで。
この辺りの酷道352号は、まだ「樹海ライン」という可愛い名前が付けられている。
▲ 只見川上流に架かる金泉橋というこれまた素晴らしい名の橋を渡ると、トキの国・新潟県へ入る。
空は快晴から雲り空に。そして雨が降ってきた。
(多分、尾瀬の天気も今はくずれているだろう。きのうでなくてよかった。)
奥只見湖が見えてきた。
▲ 奥只見湖。 奥只見湖は1961年完成の奥只見ダムによって形成される人造湖だ。
晴れていたらきれいだろうな。実際、秋の紅葉の景色はいいらしい。
湖の景色はドライブ中、目に飛び込んでくるのだがもちろんゆっくり見てはいられない。
▲ この道はまだまし。もっと部分的に細い個所に出くわすのだが、それはさすがに私も写真を撮ってられない。
▲ 峡谷の向こう側に水平に走っている道が見える。今いる道も同じだが、いかに切り立った山を削って酷道を付けているのがお分かりだろう。
ただし枝折峠から奥只見湖沿いを通り尾瀬・檜枝岐へ向かうルートは、断崖絶壁に沿った隘路でカーブも多く、車の転落事故が時々起こっている(俗に言う「酷道」)ため、運転には細心の注意が必要である。(Wiki)
今回は、わたしはここで2回対向車(乗用車)とすれ違いができずに、自分がバックした。
大型車の私が何故バックするのか?それは私が山側を走行しているから。バックを間違えても山に当たるだけだが、谷川走行車がバックを間違えた場合は、崖から落ちるからだ。
▲ 奥只見湖を下に望む。
これはさすがにクルマを停めて撮った。
▲ スリル溢れる峡谷沿い走行を終えて、湖のはしにある平坦地へ来た。
ここで一息入れ体調を整える。次に個人的な最大の難関が控えているのだ。
細い道の走行とかスピードには、割合と大胆になる私だが、小心になる隠された部分がある。
弁慶の泣きどころ(スネ)というか、弱点。
私は、閉所恐怖症なのだ。鍾乳洞とかピラミッドの中だと尻込みしてしまう。日常的にはCTスキャンの装置の中とか・・いやこれらはまだ非日常的なことだから恐ければ避ければいいのだが。飛行機、地下鉄とかトンネルになると支障が出てくる。
閉所恐怖は、「閉じ込められたらどうしょう」というあらぬ思いに捉われると、アタマではその確率はほぼゼロだと分かっていても、恐くて油アセが出てくるものである。
さて、これから立ち向かう閉所とは。
▲ 奥只見ダム工事のため、この山の中に長いトンネルが1957年11月に3年かけて完成した。これが現在奥只見シルバーラインとなずけられている。これは全長22kmのうち18kmがトンネルだ。長い! 1月から3月は豪雪のため閉鎖されてしまう。トンネルは前半の部分と後半の部分に分けられる。
実は、この奥只見シルバーラインを関越側から入って、今年のGWに奥只見丸山スキー場に行く計画をしていたが直前になって、「もし閉じ込められたら」病に捉われてしまった。馬鹿げているが、トンネル運転中にこのパニックに捉われると油アセどころか命が危ない。で、泣く泣く断念したのだ。私の泣きどころ。
が、今回は恐い思いがあまりしない。一つには、トンネル前半部分だけ走ればいいのだから、という気安さがあるから。しかも前半部分は断続的にトンネルが途切れる個所があり外が見えるから。
で今回の帰路では、前半部分だけだがトンネルを通過することにした。いつまでもひきこもってられないし(苦笑)。
▲ 気を紛らわせるために、好きな陽気な曲をガンガン iPodで鳴らして、前半と後半の分岐点入り口に侵入していった。
▲ すぐT字の分岐に。右側へ行けばトンネル後半の奥只見ダム、スキー場へ。
左側へ行けばトンネル前半を通って小出IC・関越道のほう行く。 左折する。
▲ 片側1車線。黄色いライトも薄暗く、細い車道。道路面はボコボコ、濡れている。側面は削り跡むき出しの部分も。これは「地獄へのトンネル」・・・と考えるからダメなのだ。
▲ こんなところ、すぐ終わる。今すこし暗いだけだ。暗い先は、光だ・・とだけ考えて走る。
▲ カーブのところは、⇒を形どったライトが派手に点滅している。トンネル幅が狭いから警告も派手だ。
▲ 一部が外界と接するところも出てきた。ほっとするね。7分ほどの完全トンネル走行だった。
そのあとも、断続的なトンネル走行が続いた。
▲ シルバーラインから完全に出たのは、10時24分だった。入ったのが10時6分だったので、18分間の走行だった。
ちなみに、帰路の関越トンネル(日本最長トンネルで約11km)は、約8分の走行だった。しかし日本最長であっても、片側2車線で広いし明るいので、これは怖くないのだ。閉所恐怖症は、かくも完全に根拠のない思い込みなのだが。
ま、いずれにしろ、地獄トンネル・奥只見シルバーライン前半だけの通過であったが問題なかった。後半部分も、もう問題ない!(だろう。)
と自信にあふれ、空は土砂降りになってきたが心は晴れやかになって、帰路を急いだ。
午後2時40分無事帰宅。
夏の尾瀬・山・秘境の旅はかくして終了
了
<今回の全走行コース>
青色線 ;往路(東北道経由)270km 7時間
緑色線 ;復路(関越道経由)265km 6時間50分
昨晩は7時に倒れるようにして寝入った。
今日は朝4時過ぎに起床。
雑音混じりのNHK第一、「東京は朝から暑く、渋谷での現在(4:55AM)の気温は28度Cです」。
Wao! 外気温を見てみると、ここ尾瀬御池駐車場(標高1500m)では、16.5度Cだ
▲ 朝の駐車場。 今日は家に戻ればいいだけだから、涼しいしゆっくりしていこう。
一晩眠れば、疲れはとれたようだ。 どこも痛くない。ありがたいねー。
(それとも、疲れに鈍いのかもしれない)
▲ 山の駅御池の前。↓の下自販機の前あたりが携帯電話の電波を捉えやすい㊙スポットだ。
それでも、昨夕はどううしても電波をキャッチできなかった。
今日の朝はOK。業務連絡「父帰る」。
7時50分に、2泊した尾瀬・御池駐車場を出発。
自動出場機は、料金2000円を請求してきた。
あれ? 1000円だと思ったが・・
料金表を見るとマイカー1000円/回、大型バス、マイクロバス2000円/回とある。
区別は車高を電波照射して判断するから、車高の高いHarmonyは大型扱いされたのだろう。
係員はいないし、ま2泊もしたからいいか。
▲ 帰り道は、往路の東北道を使うのはあまりにもつまらないから、反対側の関越道経由で帰ろう。
S 御池駐車場 G 地獄トンネル入口
▲ 御池駐車場の前を左折して、国道352号をそのまま新潟側に向かう。
細い山道が続き、さらに奥只見湖にくると峡谷沿いにカーブの連続狭路となる。
国道352号が酷道352号といわれるゆえんだ。
▲ 出発してまもなく、左手に燧ケ岳(ひうちがたけ)が見えるところを通った。
クルマを止めて下りて記念撮影。
さらば。また来る日まで。
この辺りの酷道352号は、まだ「樹海ライン」という可愛い名前が付けられている。
▲ 只見川上流に架かる金泉橋というこれまた素晴らしい名の橋を渡ると、トキの国・新潟県へ入る。
空は快晴から雲り空に。そして雨が降ってきた。
(多分、尾瀬の天気も今はくずれているだろう。きのうでなくてよかった。)
奥只見湖が見えてきた。
▲ 奥只見湖。 奥只見湖は1961年完成の奥只見ダムによって形成される人造湖だ。
晴れていたらきれいだろうな。実際、秋の紅葉の景色はいいらしい。
湖の景色はドライブ中、目に飛び込んでくるのだがもちろんゆっくり見てはいられない。
▲ この道はまだまし。もっと部分的に細い個所に出くわすのだが、それはさすがに私も写真を撮ってられない。
▲ 峡谷の向こう側に水平に走っている道が見える。今いる道も同じだが、いかに切り立った山を削って酷道を付けているのがお分かりだろう。
ただし枝折峠から奥只見湖沿いを通り尾瀬・檜枝岐へ向かうルートは、断崖絶壁に沿った隘路でカーブも多く、車の転落事故が時々起こっている(俗に言う「酷道」)ため、運転には細心の注意が必要である。(Wiki)
今回は、わたしはここで2回対向車(乗用車)とすれ違いができずに、自分がバックした。
大型車の私が何故バックするのか?それは私が山側を走行しているから。バックを間違えても山に当たるだけだが、谷川走行車がバックを間違えた場合は、崖から落ちるからだ。
▲ 奥只見湖を下に望む。
これはさすがにクルマを停めて撮った。
▲ スリル溢れる峡谷沿い走行を終えて、湖のはしにある平坦地へ来た。
ここで一息入れ体調を整える。次に個人的な最大の難関が控えているのだ。
細い道の走行とかスピードには、割合と大胆になる私だが、小心になる隠された部分がある。
弁慶の泣きどころ(スネ)というか、弱点。
私は、閉所恐怖症なのだ。鍾乳洞とかピラミッドの中だと尻込みしてしまう。日常的にはCTスキャンの装置の中とか・・いやこれらはまだ非日常的なことだから恐ければ避ければいいのだが。飛行機、地下鉄とかトンネルになると支障が出てくる。
閉所恐怖は、「閉じ込められたらどうしょう」というあらぬ思いに捉われると、アタマではその確率はほぼゼロだと分かっていても、恐くて油アセが出てくるものである。
さて、これから立ち向かう閉所とは。
▲ 奥只見ダム工事のため、この山の中に長いトンネルが1957年11月に3年かけて完成した。これが現在奥只見シルバーラインとなずけられている。これは全長22kmのうち18kmがトンネルだ。長い! 1月から3月は豪雪のため閉鎖されてしまう。トンネルは前半の部分と後半の部分に分けられる。
実は、この奥只見シルバーラインを関越側から入って、今年のGWに奥只見丸山スキー場に行く計画をしていたが直前になって、「もし閉じ込められたら」病に捉われてしまった。馬鹿げているが、トンネル運転中にこのパニックに捉われると油アセどころか命が危ない。で、泣く泣く断念したのだ。私の泣きどころ。
が、今回は恐い思いがあまりしない。一つには、トンネル前半部分だけ走ればいいのだから、という気安さがあるから。しかも前半部分は断続的にトンネルが途切れる個所があり外が見えるから。
で今回の帰路では、前半部分だけだがトンネルを通過することにした。いつまでもひきこもってられないし(苦笑)。
▲ 気を紛らわせるために、好きな陽気な曲をガンガン iPodで鳴らして、前半と後半の分岐点入り口に侵入していった。
▲ すぐT字の分岐に。右側へ行けばトンネル後半の奥只見ダム、スキー場へ。
左側へ行けばトンネル前半を通って小出IC・関越道のほう行く。 左折する。
▲ 片側1車線。黄色いライトも薄暗く、細い車道。道路面はボコボコ、濡れている。側面は削り跡むき出しの部分も。これは「地獄へのトンネル」・・・と考えるからダメなのだ。
▲ こんなところ、すぐ終わる。今すこし暗いだけだ。暗い先は、光だ・・とだけ考えて走る。
▲ カーブのところは、⇒を形どったライトが派手に点滅している。トンネル幅が狭いから警告も派手だ。
▲ 一部が外界と接するところも出てきた。ほっとするね。7分ほどの完全トンネル走行だった。
そのあとも、断続的なトンネル走行が続いた。
▲ シルバーラインから完全に出たのは、10時24分だった。入ったのが10時6分だったので、18分間の走行だった。
ちなみに、帰路の関越トンネル(日本最長トンネルで約11km)は、約8分の走行だった。しかし日本最長であっても、片側2車線で広いし明るいので、これは怖くないのだ。閉所恐怖症は、かくも完全に根拠のない思い込みなのだが。
ま、いずれにしろ、地獄トンネル・奥只見シルバーライン前半だけの通過であったが問題なかった。後半部分も、もう問題ない!(だろう。)
と自信にあふれ、空は土砂降りになってきたが心は晴れやかになって、帰路を急いだ。
午後2時40分無事帰宅。
夏の尾瀬・山・秘境の旅はかくして終了
了
<今回の全走行コース>
青色線 ;往路(東北道経由)270km 7時間
緑色線 ;復路(関越道経由)265km 6時間50分
あーた、午後5時から352号を突っ切って那須塩原に行こうとするのは初めから無謀です。あのルート自体秘境です。銀山平でUターンせずに奥只見湖沿いにスクーターで走ったとしたら、中途には人家は無いし万事休すになったでしょう。夏ですから道沿いで野宿は可能ですが、熊?うむリスクはあるでしょうね。クルマなら車中泊しても可能でしょうが。
まだお若いからでしょうか、あのトンネル自体が恐怖でないとすれば。酷道352号は、秘境走りで私は好きな地です。銀山平の温泉には時間内に入り(笑)、車中泊もあそこでしましたし。確かに銀山平に昇る352はつづら折りが続き走行は面倒ですが。
352は湖ぞいを抜ければ、落人の檜枝岐村にはいりますから情緒ありますよ。いつかまたね。
時間は17:00。地図アプリで見ると国道352号線から一時401号だったかな?で福島に入り栃木の宇都宮に行けるだろうと考えてました。
JAのスタンドで給油して小出駅を越えたローソンで一服しながらアプリで道をみながらおおよその判断をして「山道だからおそらく電灯もないし距離を稼ぐのは困難だけど国道だから一定の交通量はあるだろう」「安全に走るために追い上げて来た車に道を譲って後ろを大人しく走って山道を抜けよう」と考えてました。
大湯温泉を越えて登り坂に来たときは日暮れて来ました。山は日が暮れたら気温が一気に下がる。これは想定内。フリースを用意している。次第に雨が降りだした。山の天気は変わりやすいって言うし。これも想定内。カッパもある。引き返すことなんて考えもしなかった。そのまま登って行くとさらに雨が強くなり霧が出てきた。途中でトンネルがあったのでバイクを停めてフリースとカッパを着込む。ライトを消すと真っ暗過ぎる光の来ない世界。冷たい空気。ちょっと怖い。そこで自分の位置を確認しようとして地図アプリを押したら作動せず。誤算でした。ここには電波がきていないのです。こんなこと神奈川での生活でないことなので焦りました。それでも進むことにしました。行き先は一歩道だし迷うことないしと。
予想通り山道は街灯も無く民家もありません。道はとても狭く車とバイクがなんとかすれ違い出来るくらい。数百㍍ごとに待避所があってそこでやり過ごすみたい。ガードレールの向こうは奈落、反対側は藪。そんな道がずっと続きます。左右のカーブ、勾配。それに強い雨と深い霧、ライトの先は5㍍から先は全く見えません。不安と怖さで徐行でしか走れません。
「こんな所で熊が出たらどうしよう」
「困ったな自殺するつもりで来た訳じゃないのに本当に死ぬかもしれない」そんな心境でした。こんな感じで二時間ほど走ってました。
途中で下り坂になり路肩の停まっている数台の車を発見。すれ違いざまにライトを照らし様子を見たけど、光を照らしても全く反応ないし車もエンジン掛けてないし生体感がなかったな。なんなんだろ?と思いやり過ごす。
温泉の看板が。やった!ここで身体温めてから引き返そう。と思い進むと二階建てのロッジが10軒ほど並ぶ敷地の中に温泉の施設が。次第に心が緩む。しかし、すぐに絶望しました。
閉店20:00
私がきたのは20:15でガラスドア越しに中を見ても人の気もない。頭真っ白でしばらく呆然としてました。
赤い車がやって来て正気に戻った
車から降りてきてこっちにやって来た。60代くらいのおじさんでやはり温泉に浸かりに来たらしい。そこで私のいきさつを話して帰り道がないか聞いてみた。
そうしたら車で先導してくれたそこが奥只見シルバーラインでした。おじさんはこの道を利用しなかったので352号線で帰ったのだろうな。今の私は生死にかかわると思っていたのでそのまま降りて行きました。30分ほどで大湯温泉辺りに。散々な思いで17号に復帰。しかし15時間ほど移動したので体力の限界に。そこで運良く湯沢の旅館に泊まり一晩過ごしました。
明くる朝、女将さんとおしゃべりしたら「あなたのような人が自転車で来て泊めたことがあった」「あの辺は銀山平」「熊が出るところ」と言ってました。ああやっぱ!もう嫌だ!二度と来たくない。そんな思いで神奈川へ帰りました。
私のバイクはリード125。スクーターです。
落ち着いた時に国道352号を検索したら「酷道」と出てました。そんな話でした。
しかし、思い出に残る道となってよかったじゃないですか。「私の思い出の道ベストテン」なんて、いつかいかがですか(笑)。
長さも知らずに、走り始めていつまで続くのかと思われるような削り出しのトンネル 長かったですね。
帰りは、やはり桧枝岐の方へ抜けて帰りましたよ。
思い出に、残る道でしたね。
海底トンネルに閉じ込められる映画ですか・・ オーノー!ですね。そういう映画は、あとに影響しますから見たくないです。昔、ロンドンに出張して大陸に渡る時、ドーバー海峡の下ユーロトンネルを通っていく列車を予約していたんです。この時も直前に、想像たくましくなってしまって(笑)、キャンセルし飛行機で渡りました。同僚からはいぶしからがれるし、情けないと思うけれど、発狂するよりはマシだと思って。
ま、こんな秘境をあえて行っているより、けーごさんちみたいに、デズニ―シーへ行って、タワーオブテラーでキャーって叫んでいるほうが健康的で楽しいですよね(笑)。
僕はよくわかります。閉じ込められたら・・・っていつも思います。
反面トンネルって何だか日常的な風景じゃないから走るのは嫌いじゃないんです。
なんだそりゃ?ですよね。
昔「デイライト」というシルベスタースタローンが出ていた映画があって、それは海底トンネルに閉じ込められちゃう映画だったのですが、それは結構面白かったです。怖いけど。
初めはなにも考えずにトンネルくぐろうとするのですよね。
でもふと思いつくと、もう立ちすくんでしまうのですよねー。
>今では夜中でも鼻歌混じりに・・
夜中はどうかなあと思ってましたので、非常に力づけられるお言葉です。やっぱりここも慣れてしまいますか。よし、もう大丈夫だ。
ご自分ひとりじゃないですよー。少し繊細な心の持ち主は、みなそうです(笑)。がんばりましょう♪
こちらこそ、声かけていただいてありがとうございます。
私も同じく閉所恐怖症、飛行機大嫌いで初めて奥只見
に来た時はトンネルの前で20分くらい悩みに悩んで
立ちすくんだ経験があります。
結局は通ううちに慣れてしまって今では夜中でも鼻歌
混じりに運転できるようになりましたが、このトンネルは
正直言って普通の人でも凄く圧迫感を感じると思います。知り合いでも敬遠する人もいるくらいですから。
一発目であれをクリア出来るならブログ主さんはどこでも
OKなんじゃないでしょうか?
ともあれ当時の私を思い出させて頂いて自分ひとりじゃなかったんだ(笑)と安心しました。
ありがとうございました。
薄暗い中、黄色いライトが点々と地中を映し出していく、その幻想的な空間に吸い込まれるように走って行く、どこまでも・・ これはステキな瞬間(とき)ですねー(笑)。
確かに、暗いトンネルの中でもこの先には何か明るいシーンが待っていると思うと、気が軽くなります。
今回の体験で、桧枝岐村と奥只見の両秘境への関越ルートが開かれ、旅への自由度が高まりました。
スキー場への来季チャレンジ? 考えておきます(笑)。
どちらかというとスキー場側のトンネルの方がステキかも!
トンネルを抜けてダム湖と雪のお山が眼に飛び込んでくるとワクワクです♪
来季はチャレンジしてみて下さい!