青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

秋の軽井沢・雲場池を散策

2017年11月14日 06時00分00秒 | 青い空の日は旅立(全般)
11月9日(木)

朝、前夜車中泊をした上里SAを出発。
上信越道の軽井沢・妙義ICを降りて。



▲ 軽井沢の町へ向かう。




▲ 松林の中にある有料駐車場500エン に停める。

「キャンカーは、普通お断りするのですが・・いいです。」

週末の混雑時をいっているのだろう。きょうはがら空きだぜ。




▲ 駐車場にあった案内図で確認。

うん、雲場(くもば)池 はすぐ近くだ。
今日はここにちょっと寄っていこう。




▲ 軽井沢でも紅葉で有名という雲場池。

一度見てみたかったスポット。
もうピークは過ぎている。
でもかまわない。


一周してみよう。



▲ アジアの観光さん、しかも若い女性が多かった。彼等のガイドブックかネットに紹介されているのだろう。

こっちもミーハーさんだ。
負けるもんか。(なんのこっちゃ)


再び雲場池


▲ 池周りもさることながら、右手にかいま見える別荘地の紅葉が素晴らしい。

うむ・・ これが個人のお庭か・・ 




▲ ピークが終わって、うっすらと紅葉が残っているのもいいもんだよ。

負け惜しみとじゃなくて、ほんと。
この風情こそが伝統的なワビ・サビの文化に通じるのだよ。
(恥ずかしいからもうやめたら)




▲ 手前はなんの紅葉かしらないが、赤が一面に広がってイイね 





▲ 水鳥も泳いでいる。

向こう岸で、誰かが座って大きな紅葉の絵を描いているなあ。





▲ 風が少し吹くと、キラキラ水面が光るのもいと美くし。


雲場池を一周したあと、右岸の別荘地を散策することに。



▲ 前も来たことのあるというdecoは、とっとと歩いていく。

べつにケンカしたわけではないが、こちらはレポ使命があって撮るのに忙しくて。




▲ この家・・・ 「鳩山」って 表札が立っているよ。





▲ それもそのはず、ここは 「鳩山通り」。

あのタイヤの石橋家とその縁戚の鳩山家の家がずらりと並ぶ、華麗な一族の別荘通りだった。






▲ 再び雲場池に戻って、池に流れ込む小川に沿って歩くと。





▲ 例の朴葉焼きに使う朴葉の葉が落ちている。

それも、いっぱい。




▲ 「あらっ、朴葉焼きに使えるわ!」 ♪

と、拾った朴葉を持って帰ろうとする。

「こんなの、山へ行けばどこにでも落ちてるよ!」

と、持って帰るのを止めさせた。

まったく庶民というもんだ、恥ずかしいったら(笑) 


雲場池周辺の散策から駐車場に戻って、もよりのレストラン検索をして。



▲ 一番近い、ていうか道路を渡ったところにあったイタリアンカフェへ入ることに。

マグノリア軽井沢

黒板の今日のメニューから選ぶ。


▲ 「オリーブとサルシッチのピザ」と

サルシッチ? 検索するとイタリア語でソーセージのこと。
な~んだ。




▲ 「きのこのトマトソースパスタ」

をメインに、サラダと飲み物付セットでゆっくりと。




▲ 店は空いていた。

メニューには、「注文後かなりお待たせすることがあります」と断わり書きがある。
今日は平日だから、こうしてゆっくり食べられるのだろう。
軽井沢は、週末は絶対来るべきではないだろう。


昼食のあと、1時間ほどで佐久のホーム施設へ着いた。
今回はもちろん、義母見舞いが主目的だ。

ホームの玄関には、「今施設内で風邪が流行っているため入居者との面会はできません」、との張り紙があった。

しかし、施設内での面会はできないがキャンピングカーの中で少しならいいですよ、の許可をもらった。

で、クルマの中で親子の面会となった。
ボクは暖房を一生懸命キープして。

1時間ほどせんべいを食べながらお話をして、また明日くるね。






11月10日(金)

新しい拠点、道の駅ヘルシーテラス佐久南で朝を迎えた。

午前中はまず佐久市役所、金融機関めぐり。decoは懸案だった庶務事項を片付ける。ボクは専任運転手に徹した。
そのあと、きょうもホーム施設に行った。

ホーム敷地内に停めたクルマの中で会う許可を再度とって、


▲ 柿をむいて食べさせてながら、聞き返し繰り返しの多い母子のコミュニケーションを続ける。

ポロンちゃんは義母の癒しになるので、義母が食べ物を与えるままにさせた。
ポロンはこれ幸いと、義母のお傍に張り付いて、食べ物をじっと見つめる。相変わらず恥ずかしい犬だ(笑)。

驚いたことに、本人は昨日我々が面会に来たことは覚えているという??

入所当初は、家に帰りたい、帰りたいばかりこぼして、
次には、ホームの不満、処遇の不満をもらして、
今は、特段の不満は言わないようになった。
変遷している。
これがどういう意味を持つのかは我々には分からない。

1時間ほどして、decoは義母に「また来るね」といってホームに戻した。



▲ 家に帰る途中の高速道で、妙義山が目の前に現れた。

ふもとの方は赤茶けた山肌になっている。
次に来るときは?
まったく葉が落ちて白く枯れ枝状になっているのだろうな。

Life goes on. (それでも生活は続いていく)