11月９日（木）
朝、前夜車中泊をした上里SAを出発。
上信越道の軽井沢・妙義ICを降りて。
▲ 軽井沢の町へ向かう。
▲ 松林の中にある有料駐車場500ｴﾝ に停める。
「キャンカーは、普通お断りするのですが・・いいです。」
週末の混雑時をいっているのだろう。きょうはがら空きだぜ。
▲ 駐車場にあった案内図で確認。
うん、雲場（くもば）池 はすぐ近くだ。
今日はここにちょっと寄っていこう。
▲ 軽井沢でも紅葉で有名という雲場池。
一度見てみたかったスポット。
もうピークは過ぎている。
でもかまわない。
一周してみよう。
▲ アジアの観光さん、しかも若い女性が多かった。彼等のガイドブックかネットに紹介されているのだろう。
こっちもミーハーさんだ。
負けるもんか。（なんのこっちゃ）
再び雲場池
▲ 池周りもさることながら、右手にかいま見える別荘地の紅葉が素晴らしい。
うむ・・ これが個人のお庭か・・
▲ ピークが終わって、うっすらと紅葉が残っているのもいいもんだよ。
負け惜しみとじゃなくて、ほんと。
この風情こそが伝統的なワビ・サビの文化に通じるのだよ。
（恥ずかしいからもうやめたら）
▲ 手前はなんの紅葉かしらないが、赤が一面に広がってイイね
▲ 水鳥も泳いでいる。
向こう岸で、誰かが座って大きな紅葉の絵を描いているなあ。
▲ 風が少し吹くと、キラキラ水面が光るのもいと美くし。
雲場池を一周したあと、右岸の別荘地を散策することに。
▲ 前も来たことのあるというdecoは、とっとと歩いていく。
べつにケンカしたわけではないが、こちらはレポ使命があって撮る
のに忙しくて。
▲ この家・・・ 「鳩山」って 表札が立っているよ。
▲ それもそのはず、ここは 「鳩山通り」。
あのタイヤの石橋家とその縁戚の鳩山家の家がずらりと並ぶ、華麗な一族の別荘通りだった。
▲ 再び雲場池に戻って、池に流れ込む小川に沿って歩くと。
▲ 例の朴葉焼きに使う朴葉の葉が落ちている。
それも、いっぱい。
▲ 「あらっ、朴葉焼きに使えるわ！」 ♪
と、拾った朴葉を持って帰ろうとする。
「こんなの、山へ行けばどこにでも落ちてるよ！」
と、持って帰るのを止めさせた。
まったく庶民というもんだ、恥ずかしいったら（笑）
雲場池周辺の散策から駐車場に戻って、もよりのレストラン検索をして。
▲ 一番近い、ていうか道路を渡ったところにあったイタリアンカフェへ入ることに。
マグノリア軽井沢。
黒板の今日のメニューから選ぶ。
▲ 「オリーブとサルシッチのピザ」と
サルシッチ？ 検索するとイタリア語でソーセージのこと。
な～んだ。
▲ 「きのこのトマトソースパスタ」
をメインに、サラダと飲み物付セットでゆっくりと。
▲ 店は空いていた。
メニューには、「注文後かなりお待たせすることがあります」と断わり書きがある。
今日は平日だから、こうしてゆっくり食べられるのだろう。
軽井沢は、週末は絶対来るべきではないだろう。
昼食のあと、１時間ほどで佐久のホーム施設へ着いた。
今回はもちろん、義母見舞いが主目的だ。
ホームの玄関には、「今施設内で風邪が流行っているため入居者との面会はできません」、との張り紙があった。
しかし、施設内での面会はできないがキャンピングカーの中で少しならいいですよ、の許可をもらった。
で、クルマの中で親子の面会となった。
ボクは暖房を一生懸命キープして。
１時間ほどせんべいを食べながらお話をして
、また明日くるね。
～
～ ～
１１月１０日（金）
新しい拠点、道の駅ヘルシーテラス佐久南で朝を迎えた。
午前中はまず佐久市役所、金融機関めぐり。decoは懸案だった庶務事項を片付ける。ボクは専任運転手に徹した。
そのあと、きょうもホーム施設に行った。
ホーム敷地内に停めたクルマの中で会う許可を再度とって、
▲ 柿をむいて食べさせてながら、聞き返し繰り返しの多い母子のコミュニケーションを続ける。
ポロンちゃんは義母の癒しになるので、義母が食べ物を与えるままにさせた。
ポロンはこれ幸いと、義母のお傍に張り付いて、食べ物をじっと見つめる。相変わらず恥ずかしい犬だ（笑）。
驚いたことに、本人は昨日我々が面会に来たことは覚えているという？？
入所当初は、家に帰りたい、帰りたいばかりこぼして、
次には、ホームの不満、処遇の不満をもらして、
今は、特段の不満は言わないようになった。
変遷している。
これがどういう意味を持つのかは我々には分からない。
１時間ほどして、decoは義母に「また来るね」といってホームに戻した。
▲ 家に帰る途中の高速道で、妙義山が目の前に現れた。
ふもとの方は赤茶けた山肌になっている。
次に来るときは？
まったく葉が落ちて白く枯れ枝状になっているのだろうな。
Life goes on. （それでも生活は続いていく）
朝、前夜車中泊をした上里SAを出発。
上信越道の軽井沢・妙義ICを降りて。
▲ 軽井沢の町へ向かう。
▲ 松林の中にある有料駐車場500ｴﾝ に停める。
「キャンカーは、普通お断りするのですが・・いいです。」
週末の混雑時をいっているのだろう。きょうはがら空きだぜ。
▲ 駐車場にあった案内図で確認。
うん、雲場（くもば）池 はすぐ近くだ。
今日はここにちょっと寄っていこう。
▲ 軽井沢でも紅葉で有名という雲場池。
一度見てみたかったスポット。
もうピークは過ぎている。
でもかまわない。
一周してみよう。
▲ アジアの観光さん、しかも若い女性が多かった。彼等のガイドブックかネットに紹介されているのだろう。
こっちもミーハーさんだ。
負けるもんか。（なんのこっちゃ）
再び雲場池
▲ 池周りもさることながら、右手にかいま見える別荘地の紅葉が素晴らしい。
うむ・・ これが個人のお庭か・・
▲ ピークが終わって、うっすらと紅葉が残っているのもいいもんだよ。
負け惜しみとじゃなくて、ほんと。
この風情こそが伝統的なワビ・サビの文化に通じるのだよ。
（恥ずかしいからもうやめたら）
▲ 手前はなんの紅葉かしらないが、赤が一面に広がってイイね
▲ 水鳥も泳いでいる。
向こう岸で、誰かが座って大きな紅葉の絵を描いているなあ。
▲ 風が少し吹くと、キラキラ水面が光るのもいと美くし。
雲場池を一周したあと、右岸の別荘地を散策することに。
▲ 前も来たことのあるというdecoは、とっとと歩いていく。
べつにケンカしたわけではないが、こちらはレポ使命があって撮る
のに忙しくて。▲ この家・・・ 「鳩山」って 表札が立っているよ。
▲ それもそのはず、ここは 「鳩山通り」。
あのタイヤの石橋家とその縁戚の鳩山家の家がずらりと並ぶ、華麗な一族の別荘通りだった。
▲ 再び雲場池に戻って、池に流れ込む小川に沿って歩くと。
▲ 例の朴葉焼きに使う朴葉の葉が落ちている。
それも、いっぱい。
▲ 「あらっ、朴葉焼きに使えるわ！」 ♪
と、拾った朴葉を持って帰ろうとする。
「こんなの、山へ行けばどこにでも落ちてるよ！」
と、持って帰るのを止めさせた。
まったく庶民というもんだ、恥ずかしいったら（笑）
雲場池周辺の散策から駐車場に戻って、もよりのレストラン検索をして。
▲ 一番近い、ていうか道路を渡ったところにあったイタリアンカフェへ入ることに。
マグノリア軽井沢。
黒板の今日のメニューから選ぶ。
▲ 「オリーブとサルシッチのピザ」と
サルシッチ？ 検索するとイタリア語でソーセージのこと。
な～んだ。
▲ 「きのこのトマトソースパスタ」
をメインに、サラダと飲み物付セットでゆっくりと。
▲ 店は空いていた。
メニューには、「注文後かなりお待たせすることがあります」と断わり書きがある。
今日は平日だから、こうしてゆっくり食べられるのだろう。
軽井沢は、週末は絶対来るべきではないだろう。
昼食のあと、１時間ほどで佐久のホーム施設へ着いた。
今回はもちろん、義母見舞いが主目的だ。
ホームの玄関には、「今施設内で風邪が流行っているため入居者との面会はできません」、との張り紙があった。
しかし、施設内での面会はできないがキャンピングカーの中で少しならいいですよ、の許可をもらった。
で、クルマの中で親子の面会となった。
ボクは暖房を一生懸命キープして。
１時間ほどせんべいを食べながらお話をして
、また明日くるね。～
～ ～ １１月１０日（金）
新しい拠点、道の駅ヘルシーテラス佐久南で朝を迎えた。
午前中はまず佐久市役所、金融機関めぐり。decoは懸案だった庶務事項を片付ける。ボクは専任運転手に徹した。
そのあと、きょうもホーム施設に行った。
ホーム敷地内に停めたクルマの中で会う許可を再度とって、
▲ 柿をむいて食べさせてながら、聞き返し繰り返しの多い母子のコミュニケーションを続ける。
ポロンちゃんは義母の癒しになるので、義母が食べ物を与えるままにさせた。
ポロンはこれ幸いと、義母のお傍に張り付いて、食べ物をじっと見つめる。相変わらず恥ずかしい犬だ（笑）。
驚いたことに、本人は昨日我々が面会に来たことは覚えているという？？
入所当初は、家に帰りたい、帰りたいばかりこぼして、
次には、ホームの不満、処遇の不満をもらして、
今は、特段の不満は言わないようになった。
変遷している。
これがどういう意味を持つのかは我々には分からない。
１時間ほどして、decoは義母に「また来るね」といってホームに戻した。
▲ 家に帰る途中の高速道で、妙義山が目の前に現れた。
ふもとの方は赤茶けた山肌になっている。
次に来るときは？
まったく葉が落ちて白く枯れ枝状になっているのだろうな。
Life goes on. （それでも生活は続いていく）
娘とする何気ない会話 何よりの親孝行ですね。
今くらいの時期の軽井沢はいいですね。
例のアウラも行ってみたいと思っているのでイタリアンのお店も参考にさせて頂きます。
１０月の雨の影響で片付けがずれ込んでなかなか行けないでいますが。
紅葉の盛りの後の風景も落ち着いていて静かな雰囲気が良いですね。
私も今ぐらいの風景好きです。それにしてもポロンちゃん 可愛い～～
天空のカフェ・アウラ、なつかしいですよ。軽井沢はこれからどんどん人が減っていくと思いますが、かえって近隣の人にとっては、ゆっくりと味わえる地になるからいいですよね。
コアジサイさんの八千穂の方も今回行きたかったのですが、急用ができてしまって、このあとは帰ってしまって残念でした。もう晩秋ですよね。
＞それにしてもポロンちゃん 可愛い～～
ありがとうございます。理性のない本能に正直な犬だけのように私には見えますが（笑）。
奥様の故郷 佐久市から軽井沢へはアクセスが便利ですね。やっぱり、軽井沢は平日がいいですね。特に紅葉の時期となると。
雲場池、知りませんでした。紅葉で有名なスポットで、軽井沢の中心地にあるんですね。見逃してました。池に映る紅葉〜こういった光景 好きです。水鳥〜別名「スワンレイク」と、言われているそうですが（ググりました笑笑）カモでしたね🦆湖面がキラキラ輝いている写真も素敵♡
朴葉、私も山へ行くと拾いたくなりますよ。庶民です（笑）
お義母様の様子、やはり段階を経て変遷されていくのですね。私の母も、「家に帰る」の一点張り。それが叶わないのなら死ぬと、ハンストを始めて困らせています。
ポロンちゃん、お義母さまの癒しとなってくれて愛おしいですU^ェ^U
奥様の胸の内には様々な想いがあふれていると思いますが、静かな湖畔の紅葉を眺め、美味しそうなイタリアンを頂いて、秋のデートはゆったりとした時が流れましたね。
妙義山の山容のごとく母も枯れ木になっていくのでしょう。そして芽吹くことはないのでしょう。
Life gons on〜それでも生活は続いていく。仕方のないことですね。
薄暗く成って来ました、
流石軽井沢は噂通りセレブがの方が住まいする
所のようですね、目抜き通りをチブラっと散策したこと
有りますが、
お義母さまは施設の生活に慣れたんですね、
環境の良い所できっと快適に過ごされているんでしょうsoraさん義理ながら孝行な息子さんでお幸せですね、
私も先月竹風堂に行ったとき、表示があって、こんな近くならと次回思った次第です。他のブロガーさんがよく紹介してましたので。スワンはさすがにいませんでしたが（笑）。私は雪をかぶったこの池もみてみたいですね。
＞「家に帰る」の一点張り。それが叶わないのなら死ぬと～
こういう脅し文句は親身に考える人ほど困るでしょう。帰っても一人では生活できないでしょとやんわりかわすしかないでしょう（義母の場合でした）。
＞妙義山の山容のごとく母も枯れ木になっていくのでしょう～
ウム、junさん、深い読み込みですね。私もこれで思い出したのは「白秋」という秋の別名で、「枯れ木」の前に「白い」を付け加えさせてもらいました。
＞それでも生活は続いていく。仕方のないことですね～
ゆったり満ち足りた時も辛い時も、生活はいっしょくたに流れていきます。その流れに身をゆだねざるを得ない面がありますよね。五木寛之流の考え方ですが・・
関東はまだ晴れ間もありましたが、関西は今日はずっと天気が悪かったでしょ。こんな日には、今は「白秋」というより次の「玄冬」がすぐそこだと思ってしまいますよね。
＞流石軽井沢は噂通りセレブがの方が住まいする所のようですね～
そうですね。ただ厳密に言えば、セレブの方はもう寒いので「住んで」ないと思いますよ。彼等にとっては夏の「別荘」ですから（笑）。
＞お義母さまは施設の生活に慣れたんですね～
はじめ、「こんな監獄みたいなところから」って言ってましたからね。１室あてがわれて出入り自由とはいえ、体力的には自由にはなりませんからね。
おっしゃるとおり、それでも人間は「慣れる」のでしょうね。hirokoさんは、ずっとそういう人間を仕事柄見てこられたと思いますが。
それに、24時間完全にケアしていただける施設ですから、心理的に慣れてしまえば・・・有り難いことだと私は思います。