10月19日(水)
さあ、やっぱり晴れた。
姥沢口駐車場を出発、歩いて10分ほどのリフト乗り口へ行く。8:00AM
▲ ペアリフト。
順番待ちは無い。
今週末にはこのリフトも長い休止に入るらしい。
▲ リフトを降りて、登山開始。
きのうの地図で、今日のコースを確認。
▲ 時計回りに周る。
登りはリフトを使ったが、下りでは使わずにカール状の凹地を降りてくるつもりだ。
登りのCTはリフト使用で、2時間40分だ。標高差829m。
▲ ここからは階段状の登山道がずっと続く。
月山頂上の神社を目指して登る方が、老若男女問わず多いからだろう、山道は整備されている。
▲ 笹の草原が多く、緑色に山肌をビロードのようにびっしり埋めているのが印象的だ。
▲ 姥ヶ岳(うばがたけ)の山頂1670mに着いた。
▲ 北のはるか向こうのとんがり山影、あれは・・
そう。ズームすると。
▲ 3日前に登った鳥海山だ。
山容が美しいねえ。
出羽富士といわれるだけのことはある。
▲ そして北西のほうは、日本海とカールっぽい山並みが続く。
いつものようにワイド画面でお見せすると。
PC用;
スマホ用;
そして南の方角には、
▲ 雲海が広がる。
何となく、鳥海山からの山の布陣に似ているなあ。
しかし、ボクの目指すのは前方、
▲ 月山山頂だ。
登山道が尾根づたいに続く。
リフト降り場のあたりから森林限界に入っているから、樹木はなくどこでも眺望は良さそうだ。
▲ 牛首の分岐点。
ここより右に下れば、リフト乗り場でなくてカール状の草原を歩いて下りることになる。
帰りはここからおりよう。
▲ 芭蕉の句碑がたっているところまできた。
「雲の峯 幾つ崩(くずれ)て 月の山」
昼間の陽射しの中で、猛々しく起立していた雲の峰はいつしか崩れ、今は、薄明かりに照らされた月の山が嫋(たお)やかに横たえているばかりであるよ。 (追記)
松尾芭蕉は奥の細道紀行で弟子の曾良(ソラ)とともに信仰の山、月山に登っているのだ!
もう、ほぼ頂上だ。
▲ 向こうの小高い山の上にあるのが、頂上・月山神社だろう。
▲ 神社の山の左後方の山影は、そう鳥海山だ。
▲ さらに近接すると・・
おお、これはチベットの僧院みたいだ。
▲ 右手前の建物は、宿泊所だ。
芭蕉先生も、頂上の小屋で一泊したと記されている。
その由緒ある小屋の歴史を引き継ぐことになろう。
▲ 神社の前の細い石畳を進む。
神様は過酷そうな処にお住みなのだなあ。
▲ 石垣の上には、寄進者の記念碑が立ち並ぶ。
まず最初の鳥居が目に入る。
▲ 最初の鳥居。
月山神社本宮と記されている。
▲ 大きな柱も立っている。
▲ 標柱を過ぎると、また鳥居が。
岩壁に守られた小さな要塞のようだ。
▲ ああ、神様のお社(やしろ)だ!
天上のサンクチュアリ聖域へ。
▲ お社の全景。
しかし、閉まっている。
神様も、もう冬支度に入ってしまわれたのだろう。
申し訳ございませんが、境内の日当たりの良い処で食事を軽くさせていただきました。
さあ、下山しよう。
▲ お社の石垣から首を出して、登ってきた頂上エリアを見渡す。
手前の白い建物が清潔なトイレ。
その後ろの大きな建物が休憩宿舎だ。
今はもう閉まっている。
ずっと後方から登ってきた。
▲ 犬を連れた登山者。
比較的容易に登ってくることができるためか、他にも小型犬と一緒の高齢登山者がいたな。
▲ さあ、下界へ下りよう。
▲ 右の稜線上を伝って登ってきた。
下りは、あの牛首の分岐点で折れて、右から左下へ下る白い山道を行くのだ。
▲ 下方のカールを下るにつれて、景色はもみじ色になってくる。
▲ ここは右へ行けばリフト上へ戻る、左へ行けばこのままもみじ色の草原を下る。
もちろん、左だ。
人生は下りからが楽しい。
森林限界点を過ぎると、赤い樹林帯へ。
▲ だれも来ないフットパス。
回りを楽しみながら歩んでいく。
茜(あかね)色の時。
▲ 木道もあって、右に左に曲がりながらかなりの間、歩いたよ。
これからの人生もこうありたいなあ。元気で歩き続けたいものだ。
▲ ようやく本道との分岐に戻ってきた。
向こうにみえるのは朝に乗ったロープウェイ乗り場。
▲ 月山ペアリフト。
月山は夏スキーのメッカ。
ひょっとすると、夏にまたお世話になるかもしれないね。
▲ 駐車場への通りにあるホテル。
ここでランチできるようだ。
入ってみよう。
▲ マルゲリータピザにする。
これは美味しかった!
生地はぱりぱりで、トマトもフレッシュ。
支払いのときに褒めると、うちのは全部手作りなんです、と嬉しそうだった。
ほんともう一枚食べても良かった。
▲ さようなら、月山!
次の目的地(は無いのですが)へ向かって、出発!
さあ、やっぱり晴れた。
姥沢口駐車場を出発、歩いて10分ほどのリフト乗り口へ行く。8:00AM
▲ ペアリフト。
順番待ちは無い。
今週末にはこのリフトも長い休止に入るらしい。
▲ リフトを降りて、登山開始。
きのうの地図で、今日のコースを確認。
▲ 時計回りに周る。
登りはリフトを使ったが、下りでは使わずにカール状の凹地を降りてくるつもりだ。
登りのCTはリフト使用で、2時間40分だ。標高差829m。
▲ ここからは階段状の登山道がずっと続く。
月山頂上の神社を目指して登る方が、老若男女問わず多いからだろう、山道は整備されている。
▲ 笹の草原が多く、緑色に山肌をビロードのようにびっしり埋めているのが印象的だ。
▲ 姥ヶ岳(うばがたけ)の山頂1670mに着いた。
▲ 北のはるか向こうのとんがり山影、あれは・・
そう。ズームすると。
▲ 3日前に登った鳥海山だ。
山容が美しいねえ。
出羽富士といわれるだけのことはある。
▲ そして北西のほうは、日本海とカールっぽい山並みが続く。
いつものようにワイド画面でお見せすると。
PC用;
スマホ用;
そして南の方角には、
▲ 雲海が広がる。
何となく、鳥海山からの山の布陣に似ているなあ。
しかし、ボクの目指すのは前方、
▲ 月山山頂だ。
登山道が尾根づたいに続く。
リフト降り場のあたりから森林限界に入っているから、樹木はなくどこでも眺望は良さそうだ。
▲ 牛首の分岐点。
ここより右に下れば、リフト乗り場でなくてカール状の草原を歩いて下りることになる。
帰りはここからおりよう。
▲ 芭蕉の句碑がたっているところまできた。
「雲の峯 幾つ崩(くずれ)て 月の山」
昼間の陽射しの中で、猛々しく起立していた雲の峰はいつしか崩れ、今は、薄明かりに照らされた月の山が嫋(たお)やかに横たえているばかりであるよ。 (追記)
松尾芭蕉は奥の細道紀行で弟子の曾良(ソラ)とともに信仰の山、月山に登っているのだ!
もう、ほぼ頂上だ。
▲ 向こうの小高い山の上にあるのが、頂上・月山神社だろう。
▲ 神社の山の左後方の山影は、そう鳥海山だ。
▲ さらに近接すると・・
おお、これはチベットの僧院みたいだ。
▲ 右手前の建物は、宿泊所だ。
芭蕉先生も、頂上の小屋で一泊したと記されている。
その由緒ある小屋の歴史を引き継ぐことになろう。
▲ 神社の前の細い石畳を進む。
神様は過酷そうな処にお住みなのだなあ。
▲ 石垣の上には、寄進者の記念碑が立ち並ぶ。
まず最初の鳥居が目に入る。
▲ 最初の鳥居。
月山神社本宮と記されている。
▲ 大きな柱も立っている。
▲ 標柱を過ぎると、また鳥居が。
岩壁に守られた小さな要塞のようだ。
▲ ああ、神様のお社(やしろ)だ!
天上のサンクチュアリ聖域へ。
▲ お社の全景。
しかし、閉まっている。
神様も、もう冬支度に入ってしまわれたのだろう。
申し訳ございませんが、境内の日当たりの良い処で食事を軽くさせていただきました。
さあ、下山しよう。
▲ お社の石垣から首を出して、登ってきた頂上エリアを見渡す。
手前の白い建物が清潔なトイレ。
その後ろの大きな建物が休憩宿舎だ。
今はもう閉まっている。
ずっと後方から登ってきた。
▲ 犬を連れた登山者。
比較的容易に登ってくることができるためか、他にも小型犬と一緒の高齢登山者がいたな。
▲ さあ、下界へ下りよう。
▲ 右の稜線上を伝って登ってきた。
下りは、あの牛首の分岐点で折れて、右から左下へ下る白い山道を行くのだ。
▲ 下方のカールを下るにつれて、景色はもみじ色になってくる。
▲ ここは右へ行けばリフト上へ戻る、左へ行けばこのままもみじ色の草原を下る。
もちろん、左だ。
人生は下りからが楽しい。
森林限界点を過ぎると、赤い樹林帯へ。
▲ だれも来ないフットパス。
回りを楽しみながら歩んでいく。
茜(あかね)色の時。
▲ 木道もあって、右に左に曲がりながらかなりの間、歩いたよ。
これからの人生もこうありたいなあ。元気で歩き続けたいものだ。
▲ ようやく本道との分岐に戻ってきた。
向こうにみえるのは朝に乗ったロープウェイ乗り場。
▲ 月山ペアリフト。
月山は夏スキーのメッカ。
ひょっとすると、夏にまたお世話になるかもしれないね。
▲ 駐車場への通りにあるホテル。
ここでランチできるようだ。
入ってみよう。
▲ マルゲリータピザにする。
これは美味しかった!
生地はぱりぱりで、トマトもフレッシュ。
支払いのときに褒めると、うちのは全部手作りなんです、と嬉しそうだった。
ほんともう一枚食べても良かった。
▲ さようなら、月山!
次の目的地(は無いのですが)へ向かって、出発!