8月25日(木)
去る8月11日は、新しい国民の祝日「山の日」だった。
▲ その日のスペシャル番組で、とにかく「日本一」にちなんだ山々を取り上げていた。
そのなかで、「日本一長い川」の水源をもつということで、ある山が紹介されていた。
▲ まず「日本一長い川」とは信濃川 + 千曲川のことで、全長367km。
この川は、下流の新潟県では信濃川と呼ばれ、上流の長野県では千曲川と名を変える。
そして千曲川の源流は甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)にある。
番組ではエッセイストの華恵さんがガイドさんとともに、源流を求め渓流歩きを楽しむというものだった。
▲ 千曲川は家内の実家の佐久を流れ、ボクも何度もその清流をご紹介したところ。
さらに源流を持つ甲武信ヶ岳は、その頂上が山梨県(甲州)、埼玉県(武州)、長野県(信州)の3県が交差する地点にあることから名付けられている地元の山。
埼玉県人としても、これは登らなくては。
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ということで、天気をずっとうかがっていたが、本日朝10時過ぎに自宅を出発した。
いつもなら中央道を使うのだが、年金生活の身、有料道路は避けて国道20号線つまり甲州街道をひたすら走った。初めての体験だ(笑)。
▲ 須玉、清里、野辺山を経て、南佐久郡川上村に入ったのは3時過ぎ。
その名もまさしく川上村。日本一長い川の源流地なのだ。
川上村はキャベツ、レタス等の高原野菜の産地。
レタスは日本一の生産量だとか。
行きかうクルマは、乗用車よりトラクターの方が多そうだ(笑)。
同じ寒冷地の野辺山との違いは、川上村は四方全く山に閉ざされていることだ。
▲ 「ヘルシーパークかわかみ」という村の保養施設に寄る。
ここには、診療所、保険施設、トレーニングルーム、そして入浴施設がある。
入浴施設は、温泉ではないがお風呂に300円で入れる。
シャンプー、ボディソープ付きだということを電話で事前確認してある。
キレイ好きのボクは、さっぱりしないと眠れないのだ。
一部未舗装道路を通って、毛木平駐車場に到着。
ここは、信州でもディープな地だということがすぐ分かった。
▲ 携帯が通じない。 外界との連絡が取れないのだ。
それでも、ウロウロとポケモンGを探すがごとく駐車場をスマホを持って歩き回ると、かすかにアンテナが立つところがある。数分後には消滅するのだが。
うろついて、ブログコメントにも何とか返信差し上げることができた。
垣間見れた甲武信ヶ岳の登山指数は、明日の天候は終日Aランク(登山適格)。
いつもは信じないこの指数も、都合の良い時だけは信じる。
ヨシッ!!
明日は源流探し、登るぞ!
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