青い空とわたし

青い空の日  白い雲の帆船をみていると

どこかへ どこまでも Harmonyと

走っていきたくなります

八ヶ岳山麓の秋

2012年11月05日 20時20分02秒 | 青い空の日は旅立(全般)
11月4日(日)

八峰の湯の朝、差し込む陽で目が覚めました。 よし、昨日にもまして秋晴だ。

佐久・臼田の実家へ8時半ごろ、decoさんを迎えに行きました。

「私も紅葉を見たい」。 今日は関越経由ではなくて野辺山、清里を通って中央道から帰ることにしよう。
JR小海線沿いに国道141号線を南下するルートです。



▲ 実家の近く、勝間からの浅間山です。 アサマは平たい山、まだ冠雪はしていません。
手前は千曲川。  歌哀し佐久の草笛、decoさんが眺め育った山河です。


最初に通る野辺山での八ヶ岳の雄姿は、5月にご紹介しましたので割愛。 大きな白菜と大根を買っていました。

141号を清里の手前で右に折れて八ヶ岳高原ラインに入ります。 清里サンメドウズのスキー場へ至る、美し森の交差点を通過。

しばらくすると、ドライブインに多数の車が停まっています。 お目当てはこの景色です↓。



▲ 清里を流れる川俣川に架かる東沢大橋、通称「赤い橋」と紅葉に彩られた渓谷・・が、このシーズンの目玉ですが、残念、紅葉は終わっていますね。 中央に赤岳が見えます。

赤い橋の上を通って、八ヶ岳高原ラインを少し走ると、大きな大きな県立八ヶ岳牧場へ入ってきます。
ここは、一部がまきば公園として開放されています。すると、


おうっ、見えた!!



▲ 圧倒的迫力で、フジヤマが浮かんでいる!!
  夏のあいだ黒い山でしたが、今は8合目あたりから雪を頂いて・・・、幻想的ですね。


まきば公園内の駐車場に停めました。

朝、ほとんど朝食をとってないので、まずまきばレストランへ入ります。

 まきばレストラン

朝、11時ですのでまだ混んでいません。 「どこにでもお座りください。」


実は、前から食べたかったものがあります。 ここの名物メニュー!



▲ 高さ15cmの清里ジャンボバーガー1580円です。(倒れかかっているよ)
(あほだねー君は、いつまでも)  でも、decoさんのお許しも得たので注文しました。

厚めのトマト輪切りはおいしかったけれど、ビーフバーガーはつなぎが多すぎるのか、フニャフニャ。 100%ビーフのコリコリ感がなくて・・。

それに、これだけ高さがあるとかぶりつくわけにもいかず、結局パーツ、パーツに分解して食べることに。 すると、がぶりついて口の中で、ビーフとレタスとトマトとピクルスとオニオンにタルタルソースが一緒くたになった、あの至福の食感が味わえなくて、ダメだー。

彼女は、おとなしくオムライス(左)を注文でした。



食事のあとは、牧場を散歩。



▲ 牧場の下の方まで歩いていけます。 家族連れが、子供を羊に触らせていました。




▲ decoさんは、二匹の犬を連れながら散策に。

左正面に八ヶ岳、右の牧場沿いには南アルプス、後ろは富士山の山々が見渡せる、解放感いっぱいの景色は最高。
いつもは緑一色の景色ですが、秋は枯れ茶色が混じって味わいが深くなります。


さあ、出発。



▲ ポロン(白)とティノ(茶)は、もっと歩きたさそうに、窓の外を見つめていました。


まきば公園をあとにして、高原ラインを少し南へ下った、decoさんお気に入りのところへ来ましたよ。



▲ この一帯は、紅葉の配色が見事です。そのように植栽しているのでしょう。




▲ そうです。八ヶ岳倶楽部です。

レストラン、ギャラリー(木工、ガラス、陶器、おもちゃetec)、ステージ(作家個展)と、雑木林の中庭が、いい具合に配置されていて、それぞれ楽しい時がもてます。



▲ ギャラリー




▲ 中庭散策

そして、ひとわたり気の済むまで見回ったあとは、レストランです。




▲ もうおなか一杯。 そんな時は、一杯ごとに味が変わる(気がする)『フルーツティー』を、ゆっくり、ゆっくり楽しみます。

decoさん満足。私も安心。(笑)


さあ、帰ろう。



▲ 駐車場で誘導係をしていたショップオーナーの息子さんと、decoは立ち話・・・



「おい、帰るぞ!」