さよならナム・ジュン・パイクに行ってきました。
会場はワタリウム美術館。
昔、ここにパイクさんの個展を見に行ったことがあったのです。
はて、いつのことだっけかな?記憶が不確かだったのですが、今回の展示にあったパイクさんの年表をみて、それが1993年だと分かりました。
ということは、、、ワタリウムでパイクさんの作品を鑑賞するのは、なんと13年ぶりってことです。
さて、自分としていいなと思った作品を挙げてみます。
これは「ニュー・キャンドル」という作品。
実際に火の点いたろうそくをカメラで撮り、その映像を4つのプリジェクターで投影してるのです。
その結果、1本のろうそくが何十本にも見えるというもの。
ちなみに1台のプロジェクターの映像はいったん、ミラーで反転されて投影されていました。
この炎の揺らいでる感じはとても落ち着くのです。
さて、もう一点。これもろうそくを使った作品です。
キャンドルTVなる作品。
もう名前のとおり、テレビの中にろうそくが1本だけ灯ってるというもの。
シンプルだけどあとで響いてくる作品なのです。
残念だったのは、時は三角形という作品。
パイクさんの作品によくみられるエフェクトがかかったビデオ映像。
三角形のオブジェの二つの面に、モニターが何段も重なってて、同じ映像が流れてる。
映像が写し出されるのは、液晶モニターだったところが気になったのです。
この作品って1993年なので、当時はおそらくブラウン管だったと思うのです。(もし、当時も液晶モニターだったとしたらすみません)
パイクさんの作品のようなフリッキングする映像を映すような作品なら、ブラウン管のほうがいいような気がします。
ブラウン管のほうが液晶モニターに比べて、どぎつくビカビカと光るので合ってるはずなのです。
しかし、パイクさんの映像って曼荼羅みたいです。
果てしなくて、どこまであるか分からないのです。
めくるめくイメージの連続。
沸き上がるエネルギーを凝縮した映像も、今後はもう新作が見られないということなんですよね。
寂しいものです。
会場はワタリウム美術館。
昔、ここにパイクさんの個展を見に行ったことがあったのです。
はて、いつのことだっけかな?記憶が不確かだったのですが、今回の展示にあったパイクさんの年表をみて、それが1993年だと分かりました。
ということは、、、ワタリウムでパイクさんの作品を鑑賞するのは、なんと13年ぶりってことです。
さて、自分としていいなと思った作品を挙げてみます。
これは「ニュー・キャンドル」という作品。
実際に火の点いたろうそくをカメラで撮り、その映像を4つのプリジェクターで投影してるのです。
その結果、1本のろうそくが何十本にも見えるというもの。
ちなみに1台のプロジェクターの映像はいったん、ミラーで反転されて投影されていました。
この炎の揺らいでる感じはとても落ち着くのです。
さて、もう一点。これもろうそくを使った作品です。
キャンドルTVなる作品。
もう名前のとおり、テレビの中にろうそくが1本だけ灯ってるというもの。
シンプルだけどあとで響いてくる作品なのです。
残念だったのは、時は三角形という作品。
パイクさんの作品によくみられるエフェクトがかかったビデオ映像。
三角形のオブジェの二つの面に、モニターが何段も重なってて、同じ映像が流れてる。
映像が写し出されるのは、液晶モニターだったところが気になったのです。
この作品って1993年なので、当時はおそらくブラウン管だったと思うのです。(もし、当時も液晶モニターだったとしたらすみません)
パイクさんの作品のようなフリッキングする映像を映すような作品なら、ブラウン管のほうがいいような気がします。
ブラウン管のほうが液晶モニターに比べて、どぎつくビカビカと光るので合ってるはずなのです。
しかし、パイクさんの映像って曼荼羅みたいです。
果てしなくて、どこまであるか分からないのです。
めくるめくイメージの連続。
沸き上がるエネルギーを凝縮した映像も、今後はもう新作が見られないということなんですよね。
寂しいものです。
あおひーさん13年前に
ワタリウムで観ているなんて凄い!!
「ニュー・キャンドル」って一番上の階に
あったやつですよね。
2度目に行った時、こればかり見ていました。
実は昔、映像にかなり興味があったので見ていたのです。あのギラギラしたエフェクトのかかり具合はかなり好きなもので。
>「ニュー・キャンドル」って一番上の階にあったやつですよね。
そうです。あれって、パイクさんが作ったのは概念というか設計だけなんですよね。
絵とかと違って、方法の発明で出来てるアートってすごいなと思うのです。