光の造形 ー月の意匠・月の粧いー（ポーラミュージアムアネックス）

銀座をぶらぶらと歩いてると良さそうな写真展が入場無料と書かれています。

化粧品のポーラの建物でよく見ると、ポーラミュージアムアネックスとある。

入ってみよう。有料だと躊躇するのですが、タダなら問題ありません。

会場に足を踏み入れると、受付案内のひとが声をかけてくれてパンフレットを渡してくれる。こういう小さいスペースでの写真の展示でこんなものまで貰えるなんて。見開きのものですが印刷はしっかりしています。お金かかってますねえ。
でも、ちゃんと裏面にはポーラの広告が入っていました。

光の造形　ー月の意匠・月の粧いー。

その名のとおり、月の、もしくは月の光で写された写真ばかり。

土曜の銀座だけあって、会場には絶えず人が出入りしていました。

月の光というのはどうして、こう心に響く不思議な美しさがあるのでしょうか。

太陽みたく強い光ではないことで、長い時間かけてフィルムに写しとられる月の光。

ふだん、我々が空を仰いで見る月の姿とも違うのです。

目が潤いますね、こういう写真は。

受付でポストカードが売られてて、手にとって見てみたのですが写真の実物と比較してしまうと、もう敵わないのです。

仕方ない。見て来た印象を記憶に焼き付けて会場を後にしました。

箱根のポーラ美術館にはまだ、行ったことがないのでどこかの機会に訪れてみようと思ってます。